このページは綾瀬市防災アドバイザーの国崎信江氏によるコラムを掲載しています。
ぜひ、ご家庭や事業所などでの防災対策にお役立てください!!
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第6回《台風に備えよう》
先月発生した台風18号は、強い勢力を保ったまま本州を縦断し、死者4名、破損住家およそ2000戸、農作物の落下など各地で大きな被害をもたらしました。 高潮、暴風、落石による家屋の被害以外にも、茨城県土浦市や龍ケ崎市、千葉県九十九里町では、竜巻とみられる突風が発生し、建物の屋根が吹き飛ぶなどの被害が出ました。台風18号が通過する際、愛知県豊橋市の三河港で1959年の伊勢湾台風に匹敵する3.15メートルの高潮が発生していたと報告されています。生活面においては、愛知県知多市で国道155号の橋が崩れ、全国で新幹線、JR、私鉄の運休や空の便の欠航が相次ぐなど、交通機関が大きく乱れました。停電や断水した地域では、その影響で信号が停止し、スーパーが営業できないなど、生活に大きな支障が出ました。
今年は東海地方を中心に5千人以上の犠牲者を出した伊勢湾台風から50年の節目にあたり、その再来かと不安に感じた人もいました。温暖化により、台風が発生しやすく、巨大化しやすいと予測されているいま、台風から身をまもるための対応策を見直しましょう。
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○台風の怖さ
台風は熱帯低気圧の一つで、中心付近の最大風速が17.2m/秒以上のものをいいます。台風は激しい大雨と強風により被害をもたらします。 ちなみに、風速15m/秒になると風に向かって歩けなくなり、ビニルハウスに被害が出始めます。
20m/秒になると、どこかにつかまっていないと吹き飛ばされる強さを感じます。25m/秒以上では樹木が根こそぎ倒れ始めます。 日ごろから、気象庁からの台風に関する気象情報から風の強さをイメージできるようにしておきましょう。
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○事前のそなえと対策- 旅行や遊びの計画は中止
- 台風が最も近づく時間帯に朝の登校と重なると予想された場合、前日のうちに休園、休校の確認
- 外の雨どいや排水溝のそうじをして水が流れるようにしておく
- 農家は、台風が来る前に収穫を急ぎ、防風対策を強める
- 地域や家庭で土のうの用意
- 家の敷地内に置いてあるものを片付ける(自転車・植木鉢・洗濯の竿・バケツなど)
- 水に浸かって困るものを上階にあげる(家電製品・農薬・アルバムなど)
- 雨戸を閉める
- 雨と風が強くなってきたら、できるだけ屋外に出ない。(この時点で自宅や事業所の点検や補修を考えない)
- 自宅や事業所では、排水を減らすことに努める
- 停電・断水に備えて電池式ラジオ・懐中電灯・乾電池・飲料水など非常品を用意する
- ラジオやテレビを常にONにして最新の気象情報を得る
- ひどくなる前に行政の指示をまたずに早めに自主避難
- 会社からの帰宅時・避難の際はからなずヘルメットを被る
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| 防音効果のある壁やガラスを使用している住宅では、室内に入ってしまえば外の様子がまったく感じられず、危険に疎くなり逃げ遅れる危険があります。自宅が災害に強いからと過信せず、より外の様子を気にするように心がけましょう。
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【綾瀬市防災アドバイザー 国崎信江氏のご紹介】
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綾瀬市防災アドバイザー 国崎信江氏
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危機管理教育研究所 危機管理アドバイザー
文部科学省「地震調査研究推進本部政策委員会」委員
文部科学省「防災分野の研究開発に関する委員会」専門委員
文部科学省「地震調査研究推進本部政策委員会総合部会」委員
文部科学省「地震防災研究を踏まえた退避行動に関する作業部会」メンバー
気象庁「緊急地震速報評価・改善検討会」委員
など多数の組織で活躍。
平成20年8月より綾瀬市防災アドバイザーに就任。
【次回の防災コラム掲載予定】
平成21年12月1日(火)8:30から公開予定です。
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お問い合わせは、
郵便番号252-1192 神奈川県綾瀬市早川550番地
綾瀬市役所 市民部 安全安心課 防災安全担当
(直通電話):0467-70-5641
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