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心肺蘇生法(CPR)とAED

心肺蘇生法とは

 病気やけがなどで心臓と呼吸が止まってしまった傷病者に対して、胸を強く圧迫する胸骨圧迫と、口から肺へ息を吹き込む人工呼吸によって心臓と呼吸の動きを助ける方法を「心肺蘇生法」といいます。

 脳は心臓が止まると15秒以内で意識がなくなり、その状態が3〜4分以上続くと回復が困難となってしまいます。傷病者を社会復帰に導くために、そばに居合わせた人が心肺蘇生法を行うことがとても重要です。


AEDとは

 AEDは、電気ショックを行うための機器です。突然心臓が止まってしまう原因として、心臓が細かく震える「心室細動」によって生じることが少なくありません。AEDは、コンピューターによって自動的に「心室細動」であるかどうかを決定し、音声メッセージで電気ショックの手順を指示してくれますので、一般の人でも使用することができます。

 現在では不特定多数の人が利用する駅や、デパートなどにAEDの設置が進んでいます。市内においても各公共施設や各民間施設に設置しています。(詳細は、下記のリンク先「AED設置市内公共施設一覧」及び「AED設置市内民間施設一覧」を参照してください)



救命処置の手順が変わりました!


 心肺蘇生法の新しい手順が発表され、綾瀬市でも心肺蘇生法の講習内容の切り替えを行いました。

 新しい心肺蘇生法を是非、体験してみてはいかがでしょうか。また、今まで講習を受けた方も是非、この機会に再度、講習することをお勧めいたします。

 今回の新しい手順の中では、心肺停止の予防の大切さがあげられています。子どもの場合は転落、転倒、溺水、窒息など事故を未然に防ぐことが大切で、成人の場合は、心臓や脳の疾患の初期症状(胸の痛み、冷や汗、頭痛、嘔吐、麻痺など)に気付くことや、そのまま放置せず早く病院へ行き、治療を始めることが大切です。


1 安全を確認する


倒れるところを目撃したり、倒れているところを発見した場合には、近寄る前に周囲の安全を確認します。状況に合わせて自らの安全を確保してから近づきます。

2 反応(意識)を確認する

 「大丈夫ですか?」と呼びかけながら肩を軽くたたき、反応を見ます。目を開けるか、何らかの返答または目的のある動きがなければ「反応なし」と判断します。

3 助けを呼ぶ・119番通報とAEDの手配

 反応がなければ周囲に大きな声で「誰か来てくださ
い」と助けを求め、協力者に「あなたは、119番へ通報
してください」「あなたは、AEDを持ってきてください」
と具体的に指示します。




4 呼吸をみる

 10秒以内で、傷病者の胸と腹部の動きをみて、普段通りの呼吸をしているか確認します。胸や腹部の動きがない場合、10秒間確認してもよくわからない場合、しゃくりあげるような不規則な呼吸の場合は「普段通りの呼吸なし」と判断します。 

5 胸骨圧迫

 普段通りの呼吸が見られなかった場合、すぐに胸骨圧迫を行います。
胸骨圧迫の手の位置は、胸の真ん中にある胸骨の下半分に両手を重ねて、真上から垂直に
胸が約5cm沈むまでしっかり圧迫し1分間に100回〜120回の速いテンポで30回押します。




6 気道の確保

 気道確保は、片手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指の2本であご先に当てて、頭を後ろにそらせ、あご先を上げ、空気を肺に通しやすい姿勢にします。

7 人工呼吸

 気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差し
指で傷病者の鼻をつまみます。口を大きく開けて傷病
者の口を覆い、空気が漏れないようにして相手の胸が
軽く膨らむ程度に息を2回(1回につき、1秒を
かけて)吹き込みます。




8 心肺蘇生の継続(30対2)

 胸骨圧迫30回連続して行った後に、人工呼吸を2回行います。この胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ(30対2)を救急隊に引継ぐまで行います。(もし救助者が2人以上いる場合は、1〜2分程度を目安に交代しましょう。人工呼吸が出来ない場合には胸骨圧迫のみを行います。




9 AEDの使用

 AEDが到着したらケースから取り出し、傷病者の近
くに置きます。ふたを開けると自動的に電源が入ります。(電源ボタンを押す機種もあります、以降は音声メッセージと点滅するランプに従って操作します)

10 電極パットを貼る

 傷病者の衣類を取り除き、胸をはだけます。その時
に、胸に貼り薬などが貼ってあれば、はがします。

 電極パッドの袋を開封して電極パッドのシールをは
がし、粘着面を胸にしっかりと貼ります。(貼り付ける
位置は電極パットに絵で表示されています)




11 心電図の解析・電気ショック

 電極パットを貼るとAEDが心電図を調べます、「体
に触れないでください」と音声メッセージが流れますの
で「みなさん、離れて!」と周囲の人に注意を促し、誰
も傷病者に触れていないことを確認します。


 AEDが電気ショックを加える必要があると判断する
と「ショックが必要です、充電中です」と音声メッセー
ジが流れ自動的に充電が始まります。充電完了後
「ショックボタンを押してください」と音声メッセージが
流れますので、再度、誰も傷病者に触れていないこ
とを確認し「ショックを行います!みなさん離れて!」
と注意を促しショックボタン(点滅ボタン)を押します。

 ショック後、胸骨圧迫から心肺蘇生法を直ちに再開し
てください。




12 AEDの手順と心肺蘇生の繰り返し

 心肺蘇生を再開して2分ほど経ったら、再びAEDが自動的に心電図の解析を行いますので、
音声メッセージに従ってください。以後は、心電図の解析・電気ショック、心肺蘇生の再開の手
順を約2分間おきに繰り返します。


※119番通報時、意識がないなどの情報を得ると、心肺蘇生法の手順を救急隊が到着するまで、口頭により指導する体制も整っています。

このページに関する問い合わせ先

綾瀬市消防本部 消防総務課 警防担当
電話番号:0467-76-2113
ファクス番号:0467-77-9200
E-mail:su2110@city.ayase.kanagawa.jp

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