綾瀬市の食育への取り組み

更新日:2023年02月01日

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 「食育」は、様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できること等を目標とした、全世代を対象とした取組みです。 綾瀬市の食育は、「あやせ健康・食育プラン21」〜あやせ健康プラン21・あやせ食育推進計画にそって、3つの重点目標を掲げて展開しています。

  • 重点目標1 食を大切にする豊かな心を育もう
  • 重点目標2 食を取り巻く環境や食の安全への理解を深めよう
  • 重点目標3 和食や日本型食文化を守り育てよう

この重点目標に向けて行っている様々な取り組みの一部を、ライフステージ別ご紹介いたします。

妊娠期、幼年期(0から5歳)の方への食育

母親が乳児に離乳食を食べさせているイラスト

楽しく始める離乳食

 妊娠期の方には「母親父親教室」で妊娠期のバランスの良い食事の大切さについてお話しています。また、出産後の離乳食が安心して始められるよう、離乳食についてもご紹介しています。

 幼年期の保護者の方には、各種乳幼児健診の集団講話や個別の相談で、乳児や幼児の年齢に沿った発育・発達を促す食生活についてのお話しています。
「離乳食ゴックン教室」「離乳食カミカミ教室」では月齢に沿った発達を促す調理法や食生活全般ついての講話を行います。

 保育園では毎食、手作り給食を食べることで「食べる大切さ」「食べる楽しさ」を学び、市立保育園では食育講話の時間を設けています。

青少年期(6から19歳)の方への食育

 小学校の家庭科、中学校の技術家庭科や栄養教諭の講話なかで、健康保持と元気に生活するための食の大切さについての授業を展開しています。又、季節の地場農畜産物を使用した、行事食や郷土料理などを盛り込んだ、工夫のこらされた献立の給食が提供されています。

成人期(20歳以上)から高年期の方への食育

高齢の男性がバランスの良い食事ととっているイラスト

バランス食で健康づくり

 成人期では生活習慣病予防の食事に関心を持つ方が増えるため、「さよならメタボ教室(糖尿病予防)」「血管いきいき教室(高血圧予防)」「骨こつ教室(骨粗しょう症予防)」などの講座を開催し、自分にあった食事量やバランス、塩分の控え方、間食のとり方について情報提供しています。

 高年期では食事の内容や量に個人差が大きくなり、生活習慣病だけではなく低栄養、ロコモティブシンドローム、サルコペニア等の予防が必要な時期のため、「高齢者ヘルスアップ相談」などで個人にあわせた健康維持と食事についての相談を受け付けています。

 その他、全ての方が対象の「いきいき健康食事相談」では、健康維持やバランスの良い食事についての相談も受け付けています。

地場農畜産物の普及

 綾瀬市地場農産物消費拡大推進協議会や綾瀬市食生活改善推進協議会などの活動を通じて、地場農畜産物の普及をしています。
「地場農畜産物を使った料理の試食会」や「みそ作り教室」「こども食育サミット」などを実施し、旬の食材を味わいながら綾瀬市内で取れる農畜産物についてを学び親しむきっかけ作りとしています。

食を通じた健康づくりの地域活動

お盆の上にご飯、スープ、2種類のおかず、デザートが乗せてある高齢者向けの献立の写真

高齢者向けの献立を実習

 綾瀬市食生活改善推進協議会の活動を中心に、地域ごとの食育を推進しています。
「地区実践講習会」ではバランスのよい食事や地場産物を使った郷土料理を普及しています。各地区の社会福祉協議会活動にも参加し、「男性料理教室」などを行っています。

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この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市役所 健康こども部 健康づくり推進課 健康・医療予防担当(保健福祉プラザ内)
電話番号:0467-77-1133
ファクス番号:0467-77-1134

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