空母艦載機移駐後の騒音測定状況

更新日:2023年02月01日

ページID : 9121

 厚木基地を離着陸する航空機の激しい騒音は、主に横須賀港を事実上の母港とする米海軍の空母「ロナルド・レーガン」の艦載機によるものでした。同機は、在日米軍再編に伴い、平成30年3月30日に岩国基地へ移駐しました。同機移駐前の平成29年度と、移駐後の平成30年度の騒音測定状況について、平成31年1月10日までの騒音測定結果(滑走路南端から南1.8キロメートルに設置した上土棚北の騒音計での計測状況)を用いて比較した結果は次のとおりです。各月の測定回数などの詳細は下部に表示されておりますグラフをご覧ください。

騒音測定状況

 同機移駐による騒音の変化については、空母入港期間中である4・5月の合計測定回数をみると、移駐前(平成29年度)では3,211回、移駐後(平成30年度)では2,130回でした。

100デシベル以上の騒音測定回数

 同機を含む、ジェット戦闘機などと想定される100デシベル以上の騒音測定回数を、同様に各年の4・5月の合計でみると、移駐前では208回、移駐後では31回でした。

結果

平成29・30年度騒音測定状況及び苦情件数の表

平成29・30年度騒音測定状況など

 移駐後の騒音測定回数は減少傾向にありますが、移駐後も引き続き、米海軍のヘリコプター部隊と海上自衛隊の航空基地として厚木基地が使用されています。米軍から今後も厚木基地は重要な施設であると認識されていることから、市では引き続き運用を注視し、騒音測定状況を検証していきます。

この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市役所 市長室 基地政策課 基地政策担当
電話番号:0467-70-5604
ファクス番号:0467-70-5701

お問い合わせフォーム
綾瀬市ホームページをより使いやすくするために、皆様の声をお聞かせください。
ご希望の情報はすぐに見つかりましたか?
このページの情報は見やすい(わかりやすい)ですか?
よろしければ、上記お答えに関して具体的な理由をご記入ください。
いただきましたご意見に対する回答はできません。
個人情報やメールアドレスは記入しないようお願いいたします。
市政に対するご意見など回答を希望される場合は、「この記事に関するお問い合わせ先」からメールでお送りください。