綾瀬市と男女共同参画
このページでは、男女共同参画社会の実現にむけて、国の法律や綾瀬市の計画等についてご紹介します。
1 男女共同参画社会とは
男女平等はすでに進んでいるのではないかと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに内閣府の調査でも「男性は外で仕事」「女性は家事」をすべきという考えの人は少なくなっていることが分かっています。
しかし「男だから、女だから○○すべき」と性別による考え方やイメージは誰もが無意識のうちに持っているのではないでしょうか。しかし、人にはそれぞれ個性や適性があり、性別によるイメージは当然のことながら全員に当てはまるものではありません。
決めつけや思い込みによらず、一人一人の個性や能力が十分に発揮できる社会が男女共同参画社会なのです。
2 男女共同参画社会基本法
男女共同参画社会とは男女がお互いを尊重し合い、職場、学校、地域など社会のあらゆる分野で、性別にかかわらず個性と能力を十分に発揮し、喜びや責任を分かち合うことができる社会のことを指します。その実現に向けて、平成11年6月23日に『男女共同参画社会基本法』が公布・施行されました。
男女共同参画社会を実現するための5つの柱
- 男女の人権の尊重
- 社会における制度又は慣行についての配慮
- 政策等の立案及び決定への共同参画
- 家庭生活における活動と他の活動の両立
- 国際的協調
3 綾瀬市男女共同参画都市宣言
市では、職場、地域、学校、家庭などの様々なところで、性別で分けずに、男女がのびのびと自分らしく暮らすことのできる「男女共同参画社会」を、市民の皆さんと共に作り上げていくことを目指し、平成14年7月7日に、「男女共同参画都市宣言」を行いました。
綾瀬市男女共同参画都市宣言
市民一人ひとり いつでも どこでも 男女がお互いに尊重し合い ともに参画できる社会をつくります
さまざまな生き方を認め合い 個人の自立と責任の分かち合い
男女が協力し合う21世紀 思いやりと活力のあるまちを築きます
ここに綾瀬市は「男女共同参画都市」を宣言します
平成14年7月7日
綾瀬市
（平成14年6月4日 綾瀬市議会にて可決）
ハート型は「心と心」の結びつきと、 向き合う「男女」をイメージしています。
4 あやせ男女共同参画プラン
綾瀬市では男女が社会の構成員として、あらゆる分野に参画できるよう市民一人ひとりが主体的に取り組み、健康で充実した生活を送ることができる男女共同参画社会の実現を基本目標とし、平成13年に『あやせ男女共同参画プラン』を策定し、さまざまな取り組みを進めています。
本プランは、平成13年度に策定した計画期間20年間の「基本目標」「基本理念」と、平成13年度に策定し同23年度に改定した計画期間10年間の「基本課題」により構成されています。
また、市では『あやせ男女共同参画プラン』を推進するための具体的な施策・事業等を位置付けた『あやせ男女共同参画プラン実施計画』を5年ごとに策定しているほか、プランの総合的推進を図るために、市内企業・各種団体・公募市民等で構成される「あやせ男女共同参画プラン推進協議会」を設置しています。
市では、計画の着実な推進を図るため、事業の推進状況の内部評価を行うとともに、同協議会での外部評価を行っています。
第3次あやせ男女共同参画プラン (PDFファイル: 3.7MB)
あやせ男女共同参画プラン前期実施計画 (PDFファイル: 660.8KB)
5 女性の活躍状況の「見える化」（内閣府ホームぺージ）
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更新日：2024年03月21日