市長の部屋へようこそ
ごあいさつ
『小さな都市の大きな挑戦』
綾瀬市は、神奈川県のほぼ中央に位置し、横浜へは約20キロメートル、東京中心部へは約40キロメートルの首都圏域にあり、西は大山、丹沢連峰を望み遠く富士を仰ぐ相模野台地に位置しています。
また、都市圏にあって豊かな緑や三つの河川、そして、市の中央に広がる農地が存在する自然環境と県内4位の工業事業所が集積し、高い技術力やノウハウが存在する「ものづくりのまち」が調和する魅力的な都市です。
市制を施行したのは、昭和53年11月で、県下19番目の市として誕生しました。当時の人口は5万9,133人でしたが、以来、「自然と文化の調和した都市」として発展を続け、現在8万3千人余が暮らす都市となりました。
2021年には、綾瀬市の新たな玄関口として、スマートインターチェンジが開通しました。今後、中心市街地における商業施設の再整備、そして道の駅の整備に取り組み、更なる地域振興につないでいきたいと考えます。
綾瀬市が将来に向けて持続可能な都市として発展するためには、綾瀬の持つ地域資源を最大限に活用すること、効率的な都市経営を進めていくことが必要です。
自治体の役割が、大型のハード整備から、地域福祉などソフト事業が中心となった現在、規模の優位性はなくなります。逆に「小さい都市だからこそできる」「人と人とのつながりが強い」といった綾瀬の特性を生かしていくことが重要だと考えます。
人口8万3千の小さな綾瀬でも、「綾瀬らしさ」を軸に据えれば、大都市にはできない、様々な施策を生み出すことが可能です。
「持続可能なまち」を目指し、防災だけでなく、福祉や日常の生活といったあらゆる面での安全安心、また、地域への愛着を高め、地域の特性や資源を活用した事業をさらに促進し、小さい都市の中で質を高め、効率的な都市経営に取り組んでまいります。
「小さな都市の大きな挑戦」をテーマに、こうした「まちづくり」を市民との「共同作品」として積極的に進めてまいりますので、今後ともご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
綾瀬市長 古塩 政由
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更新日:2023年02月01日