令和7年度 施政方針

更新日:2025年02月25日

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橘川市長は、市議会3月定例会で施政方針演説を行い、令和7年度の市政に対する所信の一端と主要施策を示しました。その概要は次のとおりです。

 (注意) 施政方針の全文は、本ページ下の関連ファイルからPDFファイルをダウンロードできます。

令和7年度は総合計画2030の5年目を迎えます。本市の将来を見据えた「育てる」「稼ぐ」「支える」の3つの基本方針に基づく戦略プロジェクトを中心とした事業などに引き続き取り組みます。

安定して本市を発展させ、未来を切り拓いていくために、既存事業の徹底的な見直しを行うとともに、今後顕在化すると考えられる課題に対しても積極的に手を打つため、様々な角度から多くの検討を重ねた施策を立案し、重点的に予算配分しました。

令和7年度は、厳しい財政状況の中にあっても、持続的に発展していける綾瀬市を築くため、未来への投資を積極的に行ってまいります。

1.育てる

安心して子育てができる環境づくりに向け、低所得世帯の妊婦に対する初回産科受診料への助成や子育て世帯サポート事業、1か月児健康診査を実施し、全ての子育て世帯に対して包括的に支援します。

2.稼ぐ

綾瀬らしい地域経済の活性化のため、中心市街地における商業施設のオープンに向けての動き出しや、民間の知見などを活用できるよう調査を実施していきます。また、求職者の製造業・市内企業に対する関心や定住促進につなげるため、市独自の就職祝金制度を設けます。

3.支える

高齢者やその家族が住み慣れた地域で安心して介護サービスや相談を受けられる環境づくりを推進するため、特別養護老人ホーム等を整備する事業者へ整備費の一部を補助します。

4.医療

医療に対して不安のない暮らしを確保するために、小児科診療所の開業支援や病院誘致に向けた地域医療の実態調査を実施します。

5.教育

不登校やひきこもりに対する支援に向け、(仮称)総合教育支援センター予定建物の改修工事等を行い、整い次第、すみやかに開所します。

6.交通

市民の暮らしの質の向上に向け、AIを活用したデマンド型交通を実証実験として運行するとともに、コミュニティバスの見直しに向けた調整を進めます。

7.防災

安全で快適な暮らしを支える基盤として、様々な災害に備え、市民の生命、財産を守るため、業務継続計画や受援計画など災害発生後の体制についても見直すとともに、時代にあわせた災害への備えを推進します。

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