第2回綾瀬市地域福祉計画策定委員会会議録(令和5年10月26日開催)
審議会等の名称
第2回綾瀬市地域福祉計画策定委員会
開催日時
令和5年10月26日(木曜日)10時30分から11時30分まで
開催場所
綾瀬市役所窓口棟3階314会議室
議題
(1)第5期綾瀬市地域福祉計画(案)に対する意見について(計画案への反映状況)
(2)パブリックコメントの実施について
(3)その他
出席者
(委員)
近田宣男(委員長)、稲村絹枝(副委員長)、加王文平、西川和朗、
橋本勝利、菅原康子、須田恭子、鈴木定公、佐竹泰三、井上貞子
(事務局)
福祉部長、福祉総務課長、他1名
傍聴者
0名
内容
1 開会
(事務局)
ただ今より、第2回綾瀬市地域福祉計画策定委員会を開会いたします。
開会にあたりまして、本委員会の委員長であります近田委員長よりごあいさつ申し上げます。
2 委員長あいさつ
3 委員自己紹介
4 議題
(委員長)
それでは議題に入りたいと思います。
それでは、「議題(1)第5期綾瀬市地域福祉計画(案)に対する意見について」、事務局から説明をお願いいたします。
(事務局より提出意見及び意見反映後の計画案について説明)
(委員長)
ただ今、事務局からの説明のとおり、本計画案は、本策定委員会委員からご提出いただいたご意見、地区社会福祉協議会への意見照会の結果を反映した内容となっています。
それでは、意見の反映状況、計画案について、委員の皆様からご質問やご意見がございましたらお願いします。
(委員)
6ページの地域福祉計画と関連計画との関係について、再犯防止推進計画を地方再犯防止推進計画にした方がよいかと思います。
次に、7ページの地域福祉計画と関連計画の計画期間について、第2期あやせ自殺対策計画、綾瀬市スポーツ推進計画が関連計画と位置付けられてますが、計画案にこれらの計画について触れられている部分がありません。他の福祉関連計画のように内容について触れる必要はないでしょうか。
次に、9ページのパブリックコメント(市民意見公募)について、パブリックコメントの内容が記載されていませんが、記載はできないでしょうか。
次に、11ページの本市の現状(第4期計画の取組状況)と今後の課題について、タイトルを第4期計画の取組状況と今後の課題としたらどうでしょうか。
次に、基本方針の目指すべき姿について、すべきという表現が強制感があるように感じるので、目指す姿へ変更し、施策の方向性についても、施策という言葉よりも取組の方が分かりやすいと感じるので、取組の方向性としたらどうでしょうか。また、目指すべき姿の各文章が、何々する社会となっていますが、この社会という言葉はなくてもよいと思います。
次に、30ページの基幹型地域包括支援センターと36ページの市民後見人について、用語の説明が必要だと思います。
次に、33ページに記載の「個別避難計画」の作成対象はどういった方なのか。65歳以上などの基準があるのでしょうか?
次に、36ページの法人後見事業への支援について、市が社会福祉協議会へ補助金を交付しているのでしょうか。誰が誰に補助金を交付しているのかよく分かりません。
次に、37ページの再犯防止の推進について、括弧で再犯防止推進計画とありますが、この括弧書きは不要ではないでしょうか。
最後に、38ページの生活困窮者自立支援事業の実施について、事業名を生活基盤の確立としたらどうでしょうか。
(委員長)
ただ今のご質問について、事務局から何かありますか。
(事務局)
6ページの地域福祉計画と関連計画との関係につきましては、地方再犯防止推進計画に修正いたします。
次に、7ページの地域福祉計画と関連計画の計画期間につきましては、第2期あやせ自殺対策計画、スポーツ推進計画と地域福祉計画は、それぞれの計画に記載している取組で関連する取組を、お互いの計画にも位置付けるなど、連携を図りながら進める計画となっておりますが、障がい者福祉計画、子ども子育て支援事業計画等の福祉関連計画のように、個別計画と上位計画としての位置付けではないため、内容にまでは触れず、関係だけお示ししております。
次に、9ページのパブリックコメント(市民意見公募)につきましては、パブリックコメントはこれから実施する内容のため、現時点で記載できるものがございません。実施結果については、パブリックコメント終了後に追加いたします。
次に、11ページの本市の現状(第4期計画の取組状況)と今後の課題のタイトルの変更でございますが、他の計画での表記も参考に検討いたします。
次に、基本方針の目指すべき姿、施策の方向性のタイトルの変更と、社会という言葉の削除でございますが、こちらも表現の部分になりますので、他の福祉関連計画の表記等も確認し、他計画との整合性や計画全体の流れを踏まえ検討いたします。
次に、基幹型地域包括支援センターと市民後見人につきましては、用語解説を追加いたします。
次に、個別避難計画の作成対象についてのご質問ですが、用語解説に記載のとおり、避難行動要支援者を対象に作成いたします。避難行動要支援者とは、高齢者や障がい者、妊産婦など、避難時に配慮を要する方のうち、自力で避難をすることが困難で、何らかの支援が必要な方のことを言いますので、年齢等の基準はございません。
次に、36ページの法人後見事業への支援につきまして、どこからどこへ補助金が交付されているのかとのご質問をいただきました。こちらの補助事業につきましては、現在、綾瀬市では社会福祉協議会さんが、組織として後見人をやられておりますので、その法人後見の事業に対して、市から補助金を交付させていただいております。
次に、37ページの再犯防止の推進の括弧書きの部分については、基本方針6を地方再犯防止推進計画としても位置付けているため、このような表記としております。市民の方に分かりやすい表記となっているか、もう一度計画全体を読み直してみて、削除するかこのまま残すかどうか検討いたします。
最後に、38ページの生活困窮者自立支援事業の実施の事業名につきましては、市の予算事業名や他の計画においてもこの表記としておりますので、統一した表現として現行のとおりとさせていただきたいと考えております。
(委員長)
他にご質問やご意見はありますか。
(委員)
35ページの権利擁護体制の推進は、成年後見制度に関する内容のみが位置付けられるのでしょうか。地域福祉計画は理念計画ということで、子ども子育て支援事業計画の上位計画でもあるので、子どもの権利擁護に関する記述は必要ないでしょうか。
(委員長)
ただ今のご質問について、事務局から何かありますか。
(事務局)
基本方針5では、成年後見制度に関する部分は、成年後見制度利用促進計画も兼ねていますが、地域福祉計画では、権利擁護全体を推進していきますということで、基本方針を設定しております。権利擁護全体に関することを記載をしていかなければいけない部分であり、また、ご指摘のとおり、地域福祉計画が子ども子育て支援事業計画の上位計画にも位置付けられておりますので、関係課とも調整をし、内容の修正や追加等について検討させていただきます。
(委員長)
他にご質問やご意見はありますか。
(質問・意見なし)
(委員長)
それでは、ただ今、各委員よりいただきましたご意見を踏まえ、事務局において計画案を修正し、パブリックコメントに向けた原案とさせていただきます。
なお、ご意見の反映のほか、人口等の数値を最新のものに更新し、体裁を整えるなど、一部修正を行いますのでご了承願います。
続いて、「議題(2)パブリックコメントの実施について」、事務局から説明をお願いいたします。
(事務局よりパブリックコメントの実施について説明)
(委員長)
それでは、委員の皆様からご質問やご意見がございましたら、お願いいたします。
(質問・意見なし)
(委員長)
「議題(3)その他」として、事務局より、何か事務連絡はありますか。
(事務局より次回開催日程について説明)
8 閉会
(副委員長)
以上をもちまして、第2回綾瀬市地域福祉計画策定委員会を終了させていただきます。
この記事に関するお問い合わせ先
- 綾瀬市ホームページをより使いやすくするために、皆様の声をお聞かせください。
-
更新日:2023年11月10日