令和6年度第1回綾瀬市いじめ防止等対策委員会(令和6年7月4日開催)

更新日:2024年07月16日

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審議会等の名称

令和6年度第1回綾瀬市いじめ防止等対策委員会

開催日時

令和6年7月4日(木曜日)15時から16時30分まで

開催場所

綾瀬市役所 事務棟6階 視聴覚室

議題

  1. 令和5年度のいじめ認知件数について
  2. 重大事態発生時における実務等について
  3. いじめに関する学習資料について
  4. その他

出席者

出席委員

  • 鈴木委員(委員長)
  • 湯浅委員(副委員長)
  • 熊本委員
  • 佐々木委員
  • 牧浦委員
  • 西川委員

事務局

3名

傍聴者

2名

内容

○事務局

これより第1回いじめ防止等対策委員会を開会いたします。鈴木委員長よろしくお願いいたします。

○委員長

【定数報告、会議録の取扱い、資料の確認、傍聴の取扱いについて報告。】

ただ今より議事に入ります。令和5年度のいじめ認知件数等について、事務局よろしくお願いいたします。

〇事務局

【令和5年度のいじめの認知件数及びいじめの認知件数推移を説明】

令和4年度に比べて令和5年度は57件の減となっています。

子供同士のコミュニケーションのとり方や、その指導が行き届いた結果として、小学校でのトラブルが減ってきたのではないかと推察しております。

おおむね小学校も中学校も、いじめ認知件数に対し75%程度解消されており、年度内にいじめの解消がされている事案が多いと考えております。

いじめ発見のきっかけは、学校の教職員等と学校の教職員以外(本人や保護者等)からの情報によります。

いじめの態様については、「冷やかしやからかい・悪口」などが小学校、中学校、ともに多くなっております。

小学校では「ぶつかる・たたかれる」「金品を隠される」など、対人・対物のものが多く、中学校では「冷やかし」、「仲間外れ」、「ネットやSNSでの誹謗中傷等」が多く、小学校と中学校での様子の違いもみられると分析しております。

〇委員長

ありがとうございました。ただ今の説明に関しまして、質問等ございますでしょうか。

〇委員

ネットでの嫌がらせも悪質なものも多いと思いますが、具体的な内容はどうですか。

〇事務局

SNSの中で、本人の気づかないところで悪口を言われることなどが主なものと把握しております。

〇委員

ここ数年を見ると、令和元年度が令和4年度より多いですよね。多かったのはなぜでしょう。

〇事務局

いじめをどのようにとらえるかというような考え方につきましては、少しずつ変容があったと考えており、数の取り方が変わってきたためと認識しています。

〇委員

難しいのは、同じ基準でずっと数値が並んでるわけではないということでしょうね。

〇委員

近隣というか、県下の他の自治体における認知件数も集めていますか。

〇事務局

県や国の数値は把握しております。

〇委員

文部科学省から出ている重大事態の考え方が平成28年、29年あたりから変わり、認知が一気に進んだというような全体の情勢もあったと記憶しています。

〇委員

この統計の「無視」はどう評価したらいいかわからないのですが。

〇委員

「無視」だけをいじめとするのではなく、いくつかの要素、「叩かれる」や「冷やかし」もある中で、「無視」もされているというような、複合的なものによると思います。

〇委員長

貴重な御質問、御意見等ありがとうございました。今後、県のいじめ認知件数も載せるよう、事務局は検討願います。

〇委員長

次に、議題(2)「重大事態発生時における実務等について」私から御説明いたします。

【「「いじめ」の重大事態対応マニュアル」について説明】

【所沢市・湯河原市等の事例紹介】

〇委員長

御質問があればお願いいたします。

〇委員

青少年問題協議会イコールいじめ問題再調査会ではないですよね。

〇事務局

はい

〇委員長

かなり中身が濃いので、委員会として、生徒や被害者から丁寧に、慎重に聞き取っていくと、10ヶ月程度はかかりますね。ただ、当事者に報告が遅くなるのは防いだほうがよいと思いますので、スピードと丁寧さを考慮し、できる範囲で、5か月くらいで中間報告を伝えていくことが、寄り添うことにつながると思います。

〇委員長

マニュアルでは中間報告は7か月となっていますし、分析がすんでいないと伝えられないこともありますが、できれば、今の段階でお伝え出来ることを適宜、被害者に寄り添う形で報告していくことも考え、早期の対応に努めていきたいと思います。

〇事務局

委員長からも話がありました通り、この行程表の見直しのため、実際の事案等を照らし合わせながら、必要な対応など、今後、検討していきたいと考えています。

〇委員長

また、質問などありましたら、随時事務局までお知らせください。

〇委員長

続いて、次第(3)の「いじめに関する学習資料について」です。皆様の方から何か情報提供はありますか。

〇委員

規模の小さい自治体で、実際に、いじめ調査をしようとする場合、自治体の予算規模から、いじめ調査だったり第三者委員会の設置がとても難しくて、時間がかかってしまったりすることもあり、県や国の支援も検討できたほうがいいんではないかというような記事を最近見ました。

〇委員長

貴重な意見ありがとうございました。

それでは(4)その他についてですが、何かありますか。

〇事務局

次回会議の日程でございます。11月21日(木曜日)午後3時あるいは28日(木曜日)の午前10時を予定しております。恐れ入りますが、この場でお決めいただきたく、お願いいたします。

〇委員

28日(木曜日)の午前10時でどうでしょうか。

〇委員

了承

〇委員長

では11月28日木曜の10時といたします。

○委員長

以上で、予定された議事については、すべて終了しました。本日の会議はこれをもって終了させていただきます。円滑な議事進行に御協力いただきありがとうございました。

〇事務局

委員長、また、各委員におかれましては、大変ありがとうございました。これをもちまして、第1回いじめ防止等対策委員会を閉会といたします。ありがとうございました。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市教育委員会 教育部 教育指導課 指導担当
電話番号:0467-70-5660
ファクス番号:0467-70-5705

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