令和7年度第3回綾瀬市生涯学習推進審議会(令和7年11月12日開催)
審議会等の名称
令和7年度第3回綾瀬市生涯学習推進審議会
開催日時
令和7年11月12日(水曜日)午前10時から正午まで
開催場所
綾瀬市役所6階視聴覚室
議題
(1)綾瀬市生涯学習推進プラン(第2期綾瀬市教育振興基本計画)後期実行計画(素案)に対する意見照会について
(2)第4次綾瀬市子ども読書活動推進計画(素案)に対する意見照会について
出席者
委員
- (会長)見上一幸
- 谷島花
- 佐藤和美
- 古賀陽子
- 米島美穂子
- 深澤利彰
- 橘川純子
事務局等
市民環境部長 他5名
傍聴者数
0名
内容
●内容
内容は、要点報告です。
・会長:それでは、議題に入ります。議題(1)「綾瀬市生涯学習推進プラン(第2期綾瀬市教育振興基本計画)後期実行計画(素案)に対する意見照会について」事務局よりお願いいたします。
・事務局:(議題(1)「綾瀬市生涯学習推進プラン(第2期綾瀬市教育振興基本計画)後期実行計画(素案)に対する意見照会について」事務局より説明。)
・会長:事務局の説明が終わりました。何か御意見や御質問はございますか。
・委員:2点ほど確認したいことがございます。まず1点目ですが、神崎遺跡資料館でイベントを行う場合、参加者の資料館へのアクセス方法について教えてください。
・事務局:資料館は少し交通が不便な場所に位置しており、駐車場もありますが、台数も限られておりますので、イベントの対象範囲が広い場合は公共交通機関を使っての来館をお願いしております。また、市のコミュニティバスも本数は少ないですが資料館の近くを走っているほか、市内のシェアサイクルのステーションが資料館にもありますので、それらも御活用いただけると思います。ただ、市内の小学校6年生を対象とした資料館見学のイベントでは、市でマイクロバスを手配するなど行っております。
・委員:ありがとうございます。2点目の質問ですが、小学校への音楽アウトリーチ事業について、実施形態など詳細について教えていただきたいです。
・事務局:実行委員会において、楽器の編成ごとに複数のグループがあり、1校につき1グループが年1回、学校へ出向いて演奏を行っています。
・委員:演奏する音楽のジャンルはクラシックに限っていますか。
・事務局:クラシックだけでは、お子さんが飽きてしまうこともありますので、流行の曲やアニメの曲も取り入れて演奏していただいている状況でございます。
・委員:計画の素案ですが、国の第3期教育振興基本計画を参考にされているそうですが、現時点では次期の第4期教育振興基本計画もすでに策定されておりますので、そちらもあわせて参考にされた方が良いと思いました。
・事務局:御意見ありがとうございます。検討してまいります。
・委員:資料の中で、1日の子どもがスマートフォンや携帯電話を操作している時間を問うアンケートの回答が記載されていますが、これは単に「スマートフォンを操作した時間」なのか、「勉強や調べもので使用した時間」を指すのか、それらも全て含め「スマートフォンを操作した時間」なのか教えていただきたいです。
・事務局:御質問ありがとうございます。当該のアンケートについては、綾瀬市第6次教育基本調査であり、実施しているのは教育研究所となります。本日は手元にアンケート自体がなく、正確な情報をお伝えするのが難しいため、後日調べて回答いたします。
・委員:分かりました。ありがとうございます。
・委員:小学校への音楽アウトリーチ事業について、市内に小学校は10校ありますが、全校で実施されているのでしょうか。
・事務局:実施希望について事前に学校へ確認を行ったのち、希望があった学校へお伺いするという形式でございます。令和6年度は10校全校より、実施希望のお話をいただきましたので、全校へお伺いいたしました。
・委員:今後、中学校へ事業を広げるということはないでしょうか。
・事務局:中学校については、カリキュラムや勉強時間の確保といった点で、現状では小学校のみでの実施としています。
・委員:承知しました。ありがとうございます。
・会長:ほか御質問等はございますか。
・委員:(なし)
・会長:無いようですので、次の議題に進みたいと思います。それでは、議題(2)「第4次綾瀬市子ども読書活動推進計画(素案)に対する意見照会について」事務局より説明をお願いします。
・事務局:(議題(2)「第4次綾瀬市子ども読書活動推進計画(素案)に対する意見照会について」事務局より説明。)
・会長:事務局の説明が終わりました。何か御意見や御質問はございますか。
・委員:2点ほど質問があります。計画の数値目標で、「読書」という単語が出てきますが、この「読書」とは紙の本を読むことなのか、また電子書籍を読むことも含まれるのか、どのようにお考えでしょうか。
・事務局:具体的な数値については、文部科学省が実施する「全国学力・学習状況調査」を参考にしており、該当の設問内容は「学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、読書をしますか(教科書や参考書、漫画や雑誌は除く)」となっていますので、設問内容としては電子書籍には触れておらず、「読書」をどの範囲まで捉えるかは、回答されるお子さんの判断に任せているような部分があるようです。
・委員:電子書籍は年々、発展や広がりが増えている部分もあると思います。学校の教科書も紙ではなく電子化されたものを使用することが検討されていますし、読書と言えば紙の本を読むイメージはありますが、子ども向けの小説を電子で読むことも立派な読書であると個人的には考えています。最後にもう1点質問ですが、第3次計画の数値目標の達成状況について、中学校は目標を達成されているとのことですが、その要因について、事務局としてはどのように分析されていますでしょうか。
・事務局:小学生に関してはモジュール型の授業形態の導入により、「読書の時間」というよりは、「学習の時間」がメインになってしまい、朝読書の時間も十分に取れていないのが現状というお話を計画策定委員会にて、実際の小学校の先生から伺いました。その反面、中学生は朝読書の時間を設けておりますので、その結果がそれぞれに反映されているのではないかと事務局では推測しております。また、第4次計画内における数値の実績把握等については、これまでどおり「全国学力・学習状況調査」を参考にするとともに、生涯学習課独自で2年に1回実施をしております、「あやせゼロの日運動」アンケートの利用を予定しております。その際の設問では、先ほど御指摘をいただきましたとおり、「読書」とはどの範囲のものを指すものなのかという点で、設問内容に「電子書籍も読書に含む」などの注釈を付け、計画内における「読書」の定義を明確にし、より丁寧な質問の仕方となるよう、また子どもたちの実態をより正確に吸い上げられるよう、対応を考えております。
・委員:承知しました。ありがとうございます。
・事務局:先ほどの御説明でいくつか内容の補足をさせていただきます。まず、「全国学力・学習状況調査」は文部科学省の調査となりますので、設問の項目を変更することはできないという点、そして、子どもたちが回答をする際も、学校の先生は回答内容を誘導させるような助言は控えるようにしているという現状がございます。また、先ほども少しお話させていただきましたが、生涯学習課が独自で実施しております「あやせゼロの日運動」アンケートにて、読書に関する設問を設置するにあたり、より丁寧な設問内容の工夫という点ですが、現実的には内容を工夫することが少し難しい部分もございます。まず、アンケートの実施及び回答をいただくにあたり、学校の先生側の負担をなるべく少なくした内容や形式にしなければなりません。ついては、こちら側が望む形として完全な状態でアンケート実施ができるわけではなく、場合によっては回答内容について正確な分析ができないこともあることを御理解いただければと思います。また、自身においても、令和7年度の数値目標の実績については非常に衝撃を受け、計画策定委員会などでも様々な立場の方にお話を伺っておりますが、明確な原因にたどり着くことができないのが実状でございます。そのため、先ほどお話を挙げましたが、小中学校における朝読書の実施有無が不読の決定的な要因とも言い切れません。これは個人的な考えですが、仮説として、以前よりも共働き世代が大幅に増えており、夫婦ともに多忙なことから子どもとの読書の時間を確保することが難しくなってきていることも不読の要因の一つとして挙げられるのではないかと考えております。ただし、これも確実なものとは言い切れない部分がございまして、皆様で何か不読に関して情報などお持ちでしょうか。ぜひ積極的に情報交換できればと思っておりますが、いかがでしょうか。
・委員:私は絵本に関わる仕事をしており、特にお子さんが生まれる前の家庭や、生まれたあとの家庭と関わることが多いですが、ご自身のお子さんの読書活動の推進に積極的なご家庭が多い印象です。先ほど事務局からお話があったように、現代は共働きの方々もたくさんいらっしゃり、お子さんが生まれる直前まで仕事をして、本を探す十分な時間もない、生まれたあとも忙しくて本を探すことができない、このような状況であっても読書活動の推進に取り組みたいという高い意識を持たれている方が多いようです。子どもの読書は「自分で読むことができるようになったら」というタイミングが重要であり、そのタイミングで大人が子どもに本を渡してあげることが大事であると思いますが、綾瀬市の現状としては、幼年期からのステップアップのタイミングで大人から本の手渡しがない状況です。様々な事情があるのは承知していますが、今後の子ども読書活動の推進を考えると、本を受け渡す、読書活動をつなぐということを計画内に盛り込むことができると良いと思います。今まで、綾瀬市で子ども読書活動の推進にあたり、特別に強化して実施していたことはありますか。
・事務局:今までの10年間を振り返りますと、令和4年度から令和6年度にかけて実施しました、教育指導課の所管事業で、一人一冊配本の事業が挙げられます。
・委員:とても良い取り組みだと思っていました。そして、その事業実施の効果が数値には出なかったということですが、なかなかそういった効果はすぐに出るものではないと思いますが、いかがでしょうか。
・事務局:一人一冊配本の事業は、子どもが本に触れるきっかけにはなりますが、一過性のもので終わってしまうのか、反対に、その本をきっかけに継続した読書習慣の形成につながるのかがポイントになりますが、多忙な習い事やスマホゲーム・動画など様々な外的要因がある中で、子どもの生活習慣を変えるのは難しい部分があると思います。ただ、一人一冊配本の事業では、本とあわせて、おすすめの本をまとめたブックリストも一緒に配布しており、渡した本以外にも様々なジャンルの本に触れてほしいという思いがありますが、なかなかその後の継続的な読書習慣の形成までにはつながっていないことが数値結果から見てとれると思います。
・委員:配布された本が子どもにとって、面白かったのか、興味があったものだったのかなど、本を受け取ったあとの子どもたちのフォローアップなどの機会はあったのでしょうか。
・事務局:そのような機会が設けられているかどうかは、各学校の担任の先生次第になってしまうようです。本が好きだったり、読書に対して強い思いがある担任の先生は、一人一冊配本の事業などの読書活動の取り組みをきっかけとし、クラスのお子さんに読書の呼びかけをしたり、担任の先生のコメント付きで学級文庫に本を置いたりしている場合もあるそうですが、全校の全クラスが同じような取り組みができるかというと難しい部分もあるようで、取り組み内容にばらつきがあるのも教育委員会としては課題として捉えていると話を聞いております。
・委員:お話を聞いていると、子どもの不読というのは、周りの大人の働きかけや環境づくりが不足していることも関係しているように聞こえます。ただ「読書をしなさい」と言われると、余計に読書をしたくなくなってしまう、そのような部分も子どもたちにはあるのではないでしょうか。
・委員:先の長い未来を見据え、小さなことでも良いので、綾瀬市として「未来につながる読書」を伝えていくことができると良いと思います。読書の良さが伝わるようなキャッチコピーを作るのも良いと思います。
・委員:保育園等で行っている配本事業について学校でも行ったらどうでしょうか。先ほどもお話が出ていましたが、継続的な読書活動が大事だと思いますので、保育園等だけでなく、学校に進んでからも実施ができると良いと思いました。
・委員:市内の学校の先生は、子どもたちに「なぜ読書をした方が良いのか」についてどのようにお話されているか気になりました。また、先日作家活動をしている知人に会いましたが、本は映画と違って、文字から自分で情景をイメージするので、読書は自らで自由に発想できる点が良いというお話を聞きました。
・会長:電子書籍は増えてきていますので、綾瀬市としては積極的に活用してほしいと思います。読書をしている「時間」という数値の面も大事ですが、読書をしたことでどれだけ人が成長できるのかという点や、本をどんな風に読むのかも大事だと思います。また、行政として、読書活動の推進としてできることといえば、本を読んでいる人を褒めることだと思います。読書をしている人を褒め、読書したことでこんな風に感じている人がいるといったことを広く伝えていくことが大事だと思います。
・委員:計画の素案の中で、読書は思いやりの心を育むといった内容が記載されていますが、具体的にどういうことでしょうか。
・事務局:読書というのは、他の人の体験や話を自分事と捉え、体験するものだと思いますが、その過程において想像力や他者の立場に立つこと、つまりは他者への思いやりや優しさを育むことにつながるのではないでしょうか。
・委員:想像力を育んだことで、思いやりの心につながることは理解できました。
・事務局:計画内では「想像力を育み」といった言葉を前置きとして記載した方が、読書が思いやりの心を育むことが伝わりやすいかもしれません。御意見ありがとうございます。
・委員:数値が目立つような計画というよりは、読書をすることの本質的な部分を大事にするような内容が計画内にあると良いと思いました。計画を策定する側としては、数値で図れる部分があった方が良いのも分かりますが、あまり目立たない形にしても良いと思いました。また、図書館での多言語翻訳機の導入が新規事業として記載されていますが、詳細について教えてください。
・事務局:日本語を母語としない方が来館されたときの対面でのやり取りで使用するものです。また、図書館では外国の方向けに9言語の利用案内を用意しております。
・委員:計画の素案ですが、国の次期教育振興基本計画についての答申を参考にされているそうですが、現時点では次期の第4期教育振興基本計画もすでに策定されておりますので、そちらを参考にされた方が良いと思いました。
・委員:計画素案の中で、自分自身が関わっている子育てサロンの事業について、年15回の実施と目標が設定されており、これは第4次計画だけでなく、現行の第3次計画でも記載されていますが、いつ、どのようにこのような記載がされることになったのか今までに聞いたことがないので、教えていただきたいです。
・事務局:確認して、整理いたします。
・委員:計画素案の中で、指定された曜日と時間で、「騒がしくなってもよい時間」とし、赤ちゃんを連れて図書館へ来館することができる時間帯を設けている事業が明記されていますが、その部分の「騒がしくなってもよい時間」という表現ですが、赤ちゃんは別に騒がしくしているわけでもなく、赤ちゃんの泣き声や話し声が出るのは自然なことですので、可能であれば「騒がしくなってもよい時間」という表現は削除しても良いと感じました。
・事務局:修正について検討いたします。御意見ありがとうございます。
・委員:少し前は、読書会といったものもありましたが、現代でもあるものでしょうか。
・委員:自身が子どもの頃はなかったのですが、大人になってからはそのような機会を知人と設けたことがありました。
・会長:本を読んだ人が周りに伝えたいことがあったときに、現代の人々はデジタルで発信したりすることもあるのかなと思いました。
・委員:電子的なものではないですが、自分自身が参加している学校図書館のボランティア同士で良い本をおすすめしあっています。
・事務局:スマートフォンなどのアプリでも、読んだ本を記録したり、あわせて本の感想の記録を付けられるものがあります。また、その記録した内容に対して、他のユーザーがコメントを打つことができたり、反応をしたりすることもできるので、それもまた楽しみ方の一つでもあります。
・会長:オンラインミーティング形式でも、読書会のようなことができると良いかもしれません。ほか御質問等はございますか。
・委員:(なし)
・会長:特にないようですので、議題(2)「第4次綾瀬市子ども読書活動推進計画(素案)に対する意見照会について」は終了といたします。ありがとうございました。
・会長:続きまして、情報交換に移ります。情報交換(1)「その他」について事務局より説明をお願いいたします。
・事務局:(情報交換(1)「その他」について事務局より説明。)
・会長:事務局の説明が終わりました。情報交換について、何か御質問などはございますか。
・委員:(なし)
・会長:ないようですので、 本日予定しました議題はすべて終了いたしました。
・事務局:閉会
以 上
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更新日:2025年12月25日