令和7年度第3回綾瀬市社会教育委員会議 (令和8年2月19日開催)
審議会等の名称
令和7年度第3回綾瀬市社会教育委員会議
開催日時
令和8年2月19日(木曜日)午後2時から午後4時まで
開催場所
綾瀬市役所 3階 313会議室
議題
(1)令和8年度生涯学習課主要事業計画(案)について
(2)令和8年度社会教育関係団体への補助金交付について
(3)令和9年度神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会(綾瀬市開催)について
出席者
委員
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(議長)澁谷 敏夫
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(副議長)増田 岩男
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小林 美香
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橋本 亜弥子
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長沼 康江
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高木 徹
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川村 和子
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矢島 由美
事務局
- 生涯学習課職員4名
傍聴者数
0人
内容
内容は、要点報告です。
議題(1)令和8年度生涯学習課主要事業計画(案)について
議長:それでは、議題(1)令和8年度生涯学習課主要事業計画(案)について、事務局から説明をお願いいたします。
事務局:(生涯学習課職員より、令和8年度生涯学習課主要事業計画(案)について説明)
議長:生涯学習振興基金の予算が上がっていますが、利率の上昇によるものと記載があります。最近は、昔ほどではないにせよ利率が上がっていて良いですね。では、ただいまの事務局の説明について、御意見・御質問がございましたら、発言をお願いいたします。
委員:生涯学習振興基金はどのような場合に使用されるのでしょうか。
事務局:近年では使用されていないのですが、過去、市史文化財担当の目久尻川歴史文化ゾーンの案内板の設置に使用されたことがあります。
議長:他に意見はありますか。
議長:他に御意見・御質問がないようですので、続いて、議題(2)に移ります。
議題(2)令和8年度社会教育関係団体への補助金交付について
議長:それでは、続いて議題(2)令和8年度社会教育関係団体への補助金交付について、事務局より説明をお願いいたします。
事務局:(令和8年度社会教育関係団体への補助金交付について、該当団体の今年度の実績等について説明。)
議長:ただいまの事務局の説明について、御意見・御質問がございましたら、発言をお願いいたします。
委員:民俗芸能保存協会とはどのような団体なのでしょうか。
事務局:ささら踊り協会や綾瀬音頭保存会等の団体の代表者が所属している保存協会でございます。文化芸術祭や市のイベントに出演する等の活動をされています。
委員:議題3の令和9年度の綾瀬市での地区研究会の開催に向け、前回会議時に伝統芸能関連団体の方に協力してもらうのはどうかと思い、お聞きしました。
議長:話は変わりますが、綾瀬市は近隣市と比較して、団体の活動が減っていっても補助金を切らない傾向にあるように感じます。
事務局:社会教育関係団体に限らず、本市では多くの団体に補助をしており、一定の条件のもと交付するように要綱等でも定めています。平成20年代に全庁的に補助金の見直しをしておりますが、そこから十数年以上経過しているため、議長のおっしゃったような視点での見直しが今後必要になってくるかと思います。
委員:団体の活動内容に対して相応の額かどうかを判断するようになると思いますが、団体の活動内容や全体の予算等が分からないため、判断が難しいです。
事務局:次回会議の資料作成の参考にさせていただきます。
議長:「なぜあの団体に補助金が出ているのか」といった疑問を持つこともあると思います。何も知らずに不要なのではと意見を出すと、粗探しのようになってしまい言いにくいのですが、その団体のことをよく知ったうえで、補助が適切かを判断することは大切であるため、団体の活動内容についての資料は必要かと思います。
委員:市民活動の補助金決定する際も同じような意見が出て、団体の活動概要に関する資料が配付されるようになりました。
事務局:いただいた御意見につきまして、次回会議の資料作成に生かしてまいりたいと思います。なお、各団体へ補助金を交付する際は、次年度の事業計画や前年度の収支決算書等を市の方で確認しておりますので、活動していない団体へ補助金を交付するといったことはございません。御承知おきいただければと思います。
また、議題1にて御質問いただいた生涯学習振興基金について、補足いたします。用途として、明確に特定の事業に充当するとは決まっていないのですが、「生涯学習の振興に必要な事業の資金に充てる」と条例に記載がございます。過去には神崎遺跡の保存整備事業に充てたほか、直近の例ですと、スポーツの振興に充ててほしいということで寄附をいただいた際は、スポーツ課にてスポーツセンターの備品購入に充てることとなりました。
議長:他に意見はありますか。
(意見なし)
議長:他に御意見・御質問がないようですので、続いて、議題(3)に移ります。事務局から説明をお願いいたします。
議題(3)令和9年度神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会(綾瀬市開催)について
議長:それでは、続いて議題(3)令和9年度神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会(綾瀬市開催)について、事務局より説明をお願いいたします。
事務局:(令和9年度神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会(綾瀬市開催)について説明)
議長:事務局の説明が終わりました。本議題について御意見・御質問がある方はいらっしゃいますか。
委員:私は、(案の1)の地域学校協働活動関連が良いと思います。この後の情報交換の際にお話しようと思いますが、この間の第56回関東甲信越静社会教育研究大会神奈川大会のシンポジウムで、厚木市の森の里地区での地域学校協働活動の事例に対して質問やリアクションが大きかったため、社会教育関係者も関心が高いテーマなのではないかと思います。学校の先生がいらっしゃるのでお聞きしたいのですが、もし本テーマになった場合、小学校や中学校のカリキュラムの中で時間をいただくことは可能なのでしょうか。
委員:学校のカリキュラムは余裕がないということが正直なところですので、確実に実施できるとは言い難いです。総合的な学習の時間で、教職員が考えたテーマに関連していれば地域コーディネーターの方に依頼する等ができると思いますが、なかなか合致することはないと思いますので、難しいのではないでしょうか。
委員:今から事業開催に向けて動いても遅いのでしょうか。
委員:来年度に準備を行って、再来年度に発表となると、来年度に学校で実施となるかと思いますが、それでは遅いと思います。
委員:地区研究会の実施時期は決まりがありませんので、例えば令和9年度末(令和10年3月)に開催となれば、令和9年度の年度初めに学校で事業を行うといったこともできると思います。
議長:実際は2月あたりでの開催になるかと思いますが、限界まで先送りにすると令和10年3月までの実施は可能ですね。前回の会議でもお伝えしましたが、綾瀬小学校の子どもの調べ学習はとても素晴らしいものでした。先生が考えたテーマと合致するかといったところが難しいですが、私は、(案の1)か、子どもの体験活動関連の(案の4)がテーマとして良いと思います。皆さんはいかがでしょうか。
委員:私が(案の1)が良いと思う理由について、お話しさせてください。一昨年前、私が文化会館事業を担当していたときに、アウトリーチ事業でミュージカルを行ったことがあります。そのプロの方のミュージカルの中で綾瀬音頭保存会の方に御協力いただいて、綾瀬音頭の紹介・子どもたちと一緒に踊る時間を設けたところ、大変好評だったのですが、その際に、綾瀬音頭保存会の方が、「昔は、綾瀬音頭を学校で教えていたんだけどね。本当は前みたいにやりたいのだけど。」とおっしゃっていました。地域学校協働活動は、地域の方が学校のお手伝いする事業ではなく、地域と学校が対等な立場で協力し合って子どもたちの教育をサポートしていく事業だと思います。そのため(案の1)のような事業は、行う価値があると思うのですが、いかがでしょうか。
委員:以前は、運動会のなかで綾瀬音頭を踊る機会があったように思いますが、コロナ禍明けで運動会が半日になったこと等の影響から無くなってしまいました。私の学校では、子どもたちに学んでほしいことを先生が考え、その調整を地域コーディネーターの方が担ってくださっているパターンが多いです。先ほどのお話に戻ってしまいますが、先生が考えたものとマッチするかによって実現可能性が変わってきます。例えば「伝統芸能の事業を取り入れなければいけない」と最初から内容が決まってしまっているので、先生方も難色を示すのではないかと思います。そのため、もし行うとしたら、講習会の際等で地域コーディネーターの方に「○○団体協力のもと事業の実施ができる」と情報提供を行い、それが学校が求めたものと合致していた場合に地域コーディネーターの方が繋ぐといった方法が自然かと思います。
委員:子どもたちには、自分たちで問いを持つところから考えてもらっています。そのため、「伝統芸能」等と社会教育委員の方でテーマを絞ってしまうと、学校との連携は難しいと思います。例えばですが、「伝統芸能」に限らず、子どもたちの問いに応えられるようにしてくれれば、少なくとも本校については連携が可能かと思います。
委員:必ずしも「伝統芸能」とは考えていませんので、そのようにできれば良いと思います。
委員:子どもたちの問いについての事業で、地域コーディネーターの方に繋いでいただいたのですが、社会教育委員が関わっていくとなると、事業にどのように関わっていくかについて意識的に考えていく必要があると思いました。
委員:先ほどお話に出ていた講習会は、いつごろ開催するのでしょうか。
事務局:次回の会議は4月19日(日曜日)に開催です。年度明け1回目の講習会であり、委嘱状交付も行われますので、地域コーディネーターだけでなく、学校運営協議会の方もいらっしゃり、全体では70~80名が参加します。
委員:(案の1)になるのであれば、その講習会に社会教育委員も何人かで参加して、地域学校協働活動について学んでいく必要があるように思います。
委員:地域学校協働活動については、もう既に完成しており社会教育委員が事業を始めるような状態にはないと思うため、現在開催しているような地域コーディネーターの事業に社会教育委員が参加するといった関わり方が現実的かと思います。
議長:地域で行っている社会教育活動を見つけて、その団体に発表してもらうといったケースは地区研究会では多いので、その方法でも良いと思います。
委員:今のお話を伺って、社会教育委員が事業を計画するのではなく、地域コーディネーターの意義や活動内容、成果について研究し、県内市町村の社会教育関係者に紹介するというのもありなのではないかと思いました。
副議長:綾瀬中学校では、中学生が地域のお祭り等の行事に積極的にお手伝いをする等の取組が盛んで感心しています。子どもたちにも良い影響を与えると思うので、こういった活動を紹介したり、支援したりする等も良いと思います。学校には、学校運営協議会もあるため、社会教育委員が新たに事業をするのは難しいかもしれません。何をするかではなく、どう関わっていくかといった視点に立つことを考えてみるのはいかがでしょうか。
議長:とりあえず、(案の1)の方向で進めていくということで良いでしょうか。先ほどお話に出ていたミュージカルを私も観ましたが、地域の団体に一部関わってもらうという僅かな工夫でとても良い成果をもたらすものでした。このように、既にある事業の発表でもそこに社会教育委員がどのように関わるかといった工夫ができれば、地区研究会も良いものになると思います。
事務局:総合的な学習のテーマを決める際は、どのように決めているのでしょうか。
委員:私の学校では、まずは子どもたちが地域の方へインタビューをして、そこから地域の課題を聞いてどうするべきかを考えます。子どもたちが具体的に何をするかを決めたら、地域コーディネーターに調整してもらい、実現していくといった流れです。
事務局:例えば、テーマの候補となるものを社会教育委員から提案するということはできるのでしょうか?
委員:不可能ではないと思いますが、子どもたちは大人には思いつかない発想をすることが多いので、難しいかもしれません。学校としては、子どもたちが地域課題・解決方法を自分の力で見つけていく主体性を大切にしたいと思っています。
事務局:地域学校協働活動について、補足させていただきます。現在、地域コーディネーターの活動をテーマに、総合的な学習の時間で何をするかといったお話が進んでいますが、地域学校協働活動は、総合的な学習の時間についての調整がメインではないことを御留意いただければと思います。例えば、普段の活動のなかで地域コーディネーターへ「伝統文化を広げたい」という団体の御相談があった場合、学校の都合もありますので「総合的な学習の時間で開催する」とはなりません。これまでの活動のなかでも様々な活動をしており、部活動と連携したり、別の時間をとったりする等、他の方法もあるため、まずは地域コーディネーターへ相談をしてみて、方法については、学校や地域コーディネーターへお任せするという方が良いかと思います。
委員:地域学校協働活動では様々な活動をされているとのことでしたので、1つの例を取り上げるのではなく、様々な例について調査・研究して紹介するといったかたちが良いのではないかと思いました。
議長:そういった、どのような流れで発表していくかについての調整は今後やっていければと思います。時間もございますので、そろそろ情報交換に入っていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(承認)
議長:では、事務局から一括で説明をお願いいたします。
情報交換
事務局:((1)令和7年度綾瀬市社会教育委員活動経過及び今後の予定について、(2)令和8年度綾瀬市社会教育委員活動予定について、(3)綾瀬市生涯学習推進プラン(第2期綾瀬市教育振興基本計画)後期実行計画策定の報告について、(4)令和6年度の綾瀬市子ども読書活動推進状況について、(5)第4次綾瀬市子ども読書活動推進計画策定の報告について、(6)公共施設再編事業について、(7)その他について説明)
議長:では、情報交換(1)に関連しまして、11月20日、21日に開催した第56回関東甲信越静社会教育研究大会神奈川大会に参加した委員から印象に残った点等を共有いただきたいと思います。
委員:私は1日目のみ参加しましたが、記念講演では東京オリンピック・パラリンピックの開会式・閉会式のアドバイザーを務められた栗栖氏が障がい者との活動について発表されていて感銘を受けました。シンポジウムについては、元森の里公民館地区館長の青木氏が地域学校協働活動等についてお話されていましたが、シンポジウム終了後の質問数も多かったため青木氏の人気の高さが伺えました。
委員:私は2日目の分科会で、栃木県の市貝町の高校生による活動に関する発表と藤沢市のNPO団体の活動に関する発表を聞きました。どちらもとても素晴らしい内容で感心しましたが、発表内容と社会教育委員とどのようにつながっているのかがあまり感じられず、議題3で議論した令和9年度の綾瀬市での地区研究会では、そのようにならないようなテーマ設定が必要だと思いました。これまで社会教育委員が関わってこなかった市の既存の活動を発表する場合は、そのまま発表するのではなく、そこから社会教育委員がどのように関わっていくべきかについて今後検討していく必要があると思います。
委員:私は2日目の分科会に参加しましたが、市貝町の高校生の発表が印象的でした。今の小学生も中学生も発表が上手ですが、あのような大人が多くいる環境のなかで、堂々と発表している高校生たちに感心し、日本の未来は明るいなと思いました。その高校生たちの活動については、町の生涯学習課が事務局となっているといったお話でしたが、確かに社会教育委員との関係性はあまり見られなかったように思います。
委員:他の委員とお話が重複してしまいますが、大会全体を通して、私も社会教育委員は地域の社会教育活動に対してどのように関わっていくべきか、考えさせられました。市貝町も藤沢市の発表内容も素晴らしかったですが、社会教育委員との関連性がどこにあるのか、疑問に思うところもありました。
議長:相対的に考えて、大会は全体的にとても上手くいったと思います。正直なところ、当日は実行委員としての業務があり、発表をしっかりと聞くことができませんでしたが、皆さんがおっしゃる「社会教育委員がどう関わっていくべきか」について、私は「関わらないこと」が社会教育委員の在り方の1つだと思います。社会教育は、明治時代に国民の教育レベルを上げるために始まりました。その後歴史のなかで、専門家を入れて話し合うべきといった経緯から社会教育委員が誕生したことを踏まえると、社会教育委員が直接活動に関わっていくというよりは、市民の方が社会教育についてアドバイスをもらいたいときに聞くことができる人物・社会教育について聞きたくなるような人物として在ることが大切なのではないかと思います。
議長:情報交換(2)について、次年度の会議の出席者を決めたいとのことでしたが、皆さんいかがでしょうか。
(出席者決定)
議長:私の方から委員の皆さんに御報告がございます。これまで長い間、議長を務めてまいりましたが、本年度をもって議長を辞任させていただきたいと思っております。任期途中ではございますが、令和9年度の本市での地区研究会に向け、来年度から本格的に準備を進めていく必要があるため、このタイミングで新しい方に議長をお願いしたいと思い、委員を指名して相談したところ、お受けいただけることになりました。以上の経緯を踏まえ、令和9年度から議長を変更したいと思いますが、よろしいでしょうか。
(承認)
ありがとうございます。では、一言御挨拶をお願いいたします。
委員:改めまして、御指名があり、議長をお受けさせていただくことになりました。議長のように博識でもなく、議事の進行についても不安がありますが、頑張ってまいります。皆さんが先ほどお話されていた、社会教育委員としてさまざまな活動に関わっていきたいという思いは私も同じです。できる範囲で今後取り組めればと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長:社会教育委員として様々な活動へ関わっていくために、まずは市で開催している様々な行事に参加していくことが大切です。様々なところに顔を出して、関係者と話をして学んでいくことで、様々なところで繋がりを作っていくことができますので、ぜひ色々な行事に参加していきましょう。
議長:以上で提出された議題は全て終わりました。事務局に進行をお返しします。
事務局:議長、ありがとうございました。それでは、副議長、閉会挨拶をお願いいたします。
副議長:懸案事項であった令和9年度の地区研究会の発表テーマが本日の議論で固まりつつあり、安心しています。来年度から議長が変わるとのことでした。これからよろしくお願いいたします。それでは、これをもちまして、令和7年度第3回社会教育委員会議を終了いたします。
以 上
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更新日:2026年02月26日