市民活動推進委員会(第9期)第4回会議(令和5年12月19日開催)

更新日:2024年02月13日

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審議会の名称

綾瀬市市民活動推進委員会(第9期)第4回会議

開催日

令和5年12月19日(火曜日)午後1時30分から午後4時10分まで

開催場所

綾瀬市役所窓口棟3階314会議室

議題

(1)令和4年度市民活動関係事業報告について

(2)令和6年度市民活動応援補助金(きらめき補助金)について

(3)令和5年度報告書の作成について

(4)その他

出席者

委員

  • (委員長)剱持栄
  • (副委員長)手塚明美
  • 鈴木紀温子
  • 大部さつき
  • 関根孝子
  • 山本幹夫
  • 宮川達志
  • 渡部市代
  • 鈴木定公
  • 永井裕之

事務局

市民活動推進課長 他2名

傍聴者数

0名

内容

1 開会

  • (事務局)

ただいまより、「綾瀬市市民活動推進委員会(第9期)第4回会議」を開会する。

本日の委員の出席については、13名中10名で過半数が出席されており、本日の会議は成立となる。

それでは、綾瀬市市民活動推進委員会規則第5条1項に基づき、議事進行は委員長にお願いする。

  • (委員長)

では、次第に沿って進めさせてもらう。

まず、議題(1)令和4年度市民活動関係事業報告について、事務局より説明をお願いする。

 

〈事務局より資料に基づき説明〉

 

  • (委員長)

議題(1)について、何かあるか。

  • (副委員長)

この「令和4年度市民活動関係事業報告書」はホームページ等で公開するか。

  • (事務局)

本日の会議の議事録はホームページに公開するので、同時に公開できるよう検討する。

  • (副委員長)

「市民活動センターあやせ」の利用状況や事業実施状況はホームページには掲載されているのか。

  • (事務局)

市民活動センターあやせのホームページには、事業実施については掲載がある。

  • (委員)

年度の事業報告としての掲載はないのか。

  • (事務局)

委託事業なので事業報告書の提出はあるが、ホームページ等の掲載はない。

  • (副委員長)

事業課で全ての実績をまとめているのは珍しい。これぐらいのボリュームだと市民も見やすいので、運営の仕方もあるだろうが「令和4年度市民活動関係事業報告書」は綾瀬市のホームページに掲載し、更に詳しく知りたい市民のために、市民活動センターあやせのホームページに「市民活動センターあやせ実績報告書」として掲載し、綾瀬市のホームページとリンクしてはどうか。

  • (事務局)

市民活動センターあやせのホームページへ実績報告の掲載と綾瀬市のホームページとリンクについて検討する。

  • (委員長)

このような会議の実施やその結果について、市や市民活動センターあやせのホームページの何処に掲載されている旨を、市の広報誌に囲み記事でいいので掲載すると分かりやすくなるので検討してもらいたい。

  • (事務局)

掲載について、どのタイミングで掲載するかも含め検討する。

  • (副委員長)

市民がこのような会議を行っていることが広く知られていない。寄附が増えないのもPR不足が原因だと思われるので、積極的に掲載しもらいたい。

  • (委員)

市民活動はとても分かりにくい。この会議もできれば傍聴してもらいたい。この委員会に係るとその難しさも分かってくる。是非この会議の内容を広く公開してもらいたい。

  • (事務局)

積極的に進めていく。

  • (委員長)

次に、議題(2)令和6年度市民活動応援補助金(きらめき補助金)について事務局より説明をお願する。

 

〈事務局より資料に基づき説明〉

 

  • (委員長)

(2)について、何かあるか。

  • (副委員長)

既に相談はきているのか。相談の際にプレゼンテーションがあることについては説明しているのか。

  • (事務局)

既に3団体から相談がある。全ての団体については企画書の提出後に審査があり、委員の前でプレゼンテーションがあると説明している。

相談団体のうち今年立ち上げた団体があり、どのような事業を行えばよいかとの相談があったが、市民活動推進課としては事業の方法については相談できない旨を伝えた。

  • (副委員長)

相談窓口は、市役所市民活動推進課と市民活動センターあやせの2か所でよろしいか。

  • (事務局)

相談窓口はその2か所である。

  • (委員長)

相談の中で、今までに無かったような相談はあるか。

  • (事務局)

まったく新規の相談が1件ある。とてもデリケートな内容であったため、教育委員会との相談も提案しており、現在進めているところである。

この団体は積極的に事業の展開を考えているようで、きらめき補助金の申請前に、まずは事業を始めてみようと12月に1回目の事業を開催した。

  • (委員長)

新規の団体へは、自分達だけで苦しまないよう事業の相談窓口を紹介してもらえることはいいことだと思う。

  • (委員)

きらめき補助金については、なかなか申請件数が増えない。最近は新しく難しい問題が発生すると事業展開が難しいと思う。

市民活動推進課からその問題に携われる担当課を紹介してもらえるのは良いと思う。

  • (事務局)

この団体は、12月1日のきらめき補助金募集前から相談があったので、適当な期間を開けて、メールを発信し相談にくるよう呼び掛けた。

  • (委員長)

多くの相談があると、まれに市民団体同士でトラブルになる場合もある。市民活動推進課のなかでもこのケースはどのように対応するかなどマニュアルを作っておくとよいと思う。そのための研修は自治省や県でも行っているので、インターネットでダウンロードするなりしチェックすることは必要だと思う。市役所のなかでもそれなりの意識をもって対応をしないとトラブルになることもあるので注意してもらいたい。

  • (事務局)

了解した。

  • (委員長)

県内の話ではないが、他県では同じテーマで市民活動する団体が複数あると、その間でトラブルになることもあるので事務局でも予備的な知識は持っていたほうがよいと思う。

  • (委員長)

次に、議題(3)令和5年度報告書の作成について事務局より説明をお願いする。

 

〈事務局より資料に基づき説明〉

 

  • (委員長)

(3)について、何かあるか。

  • (副委員長)

資料4の報告書の対応状況について令和4年度の部分を説明してもらいたい。

 

〈事務局より資料4に基づき説明〉

 

  • (副委員長)

この資料4について、報告書は今年3月に提出をしたが、12月までの間にどんな調査し検討をしたのか、実施方法・規模・効果・必要性の検討が不十分とあるが、どこが検討すべきなのか。今年、次年度以降に実施しようとなった主な原因など、もう少し詳しく聞きたい。

  • (事務局)

昨年の報告書に対しての対応状況については、市民活動フェスタについて新しく予算を計上するために企画課と調整を進めてきた。しかし審査のなかで課題も見つかったため、事業実施に向けて再度事業内容を練り直そうということになった。

例えば、あやせ大納涼祭という大きな祭りの担当課として、昨年度は光綾公園で実施しており、新しい取り組みとして市民活動団体を公募してブースを作りPRしてもらった。 今年度は文化会館駐車場に会場が変更になり、スペースも半分になってしまったため、市民活動団体のブースは作れなかった。来年度はまた光綾公園の実施を考えているので、市民活動団体のブースを作っていきたい。

市民活動フェスタとして単独で実施するより、お祭りの中で上手く市民活動団体も溶け込んでいけるよう市民活動センターにも協力してもらい市民活動団体への声掛けなどを行ってもらうのも一つ手段ではないかと思う。

  • (副委員長)

そのような内容は委員へ早く報告してもらいたい。

  • (事務局)

本来であれば市民提案型事業の選考会で報告する予定だったが、今年度は選考会がなかったため報告が今回の会議になった。

  • (副委員長)

市長への報告書の作成はかなり議論をしてきた。その対応については報告をしてもらいたかった。

  • (事務局)

了解した。

  • (副委員長)

報告書の検討のなかで市民活動フェスタの話をした時に、庁内連携をしてもらい福祉の分野や子供の分野とかの課の職員も加わるようにしてもらい、まずはそれをやることが前提で、そして外との連携で行ってもらうようなイメージで考えている。今年度の報告書にこの件を入れてもいいのかと思う。

  • (委員長)

2年前の光綾公園でお祭りを実施された際に、いろいろな団体がテントを出してPRしていた。そのあたりを来年度の組み立てや予算形成についても企画との調整だけではなく、他課も参加してもらえるような体制づくりをしてもらいたい。

  • (副委員長)

資料3の昨年度の報告書のなかにも、「市民活動推進課は、庁内各課への参加を呼びかけ、協働研修の一環で出店等の協力を募り、同じ場所で同じ時間を過ごす経験そのものを研修の成果とする計画を立てました。」と書いている。勿論単独課で実施する方が楽なことは理解している。しかし実行委員会形式のなかで各課からのコミットしてもらうことから始めないといけない。誰かと組んで実行していくことはとてもハードルが高いし手間もかかる。しかし一回組むことをしないと分からいことがある。今後その辺を積極的にやっていってもらいたい。

出来ないのあれば、対応状況に連携は難しいフェスタは実行できないと書いてもらうことは構わないと思う。

  • (委員)

まちづくりで大きく転換する要素が沢山ある。光綾公園もそのひとつであるが、市民活動をその中に取り込めない。それはとても大きな効果が期待できる。しかし上手くいくかが不透明である。ここで市の担当課に強く求めても厳しいと思う。なので、今まで沢山議論をしてきたので市民活動を活発にしていくためには、市民が集える場所は絶対必要だと思うし報告書に取り込んでいく必要があると思う。

以前、かなり前だが山形県人会が一生懸命に出店していた時に顔を出したことがある。やはり、市民活動フェスタだけでは市民は集まらないと思う。やはり多様な人が集まる所で実施することで市民協働もこんなのがあるんだと浮き立ってくるんだと思う。やはりどれだけ魅力があって足を運んでもらえるのか、また市民協働の関与したことのない人も集まってくれるようなフェスタでないと実施しても意味がないと思う。

時代の流れに沿って、効果なども大切だが今の多様な人を集めるためには今後どうやって工夫したらよいか、そういったところを市民活動推進委員会としては譲れないと強く言うべきだと考える。

市民協働では外国籍の市民のお祭りもしっかり実施している。そのような場所にも市民活動団体を取り込むことの方が良いと思う。

まずは委員会としては多様な人が集まるようなことを報告書の柱として検討してはいかがか。

  • (委員長)

その内容を事務局の方で整理してまとめるのは酷なので、残りの時間を委員の方でこんな方法があるなど提案してはいかがか。

  • (副委員長)

藤沢では市民祭りを3か所で行っている。秋葉台での市民祭りでは私のNPOが関わっており市民活動団体の出店も全部受けている。藤沢の市民活動推進センターはフェスタはやらない。いろいろなイベントに市民活動フェスタの要因を押し込むかたちを取っている。JCのイベントなどにもNPO団体をいくつか入れたりしている。焼きそばを焼いているブースを実施している団体が、食育の団体やNPOの団体が実施したりしていると市民から認識をされるようになってきたと思う。その方法をとる方が馴染みやすいのではないか。

  • (委員長)

何でも事務局に押し込むと広がりが難しくなる。

先日、市役所で開催していた外国人のイベントは楽しかったがどんなイベントだったのか。

  • (事務局)

スリランカフェスタをスリランカ大使館がバックアップして開催した。

  • (委員長)

あんなフェスタが広がると楽しいと思う。最近の綾瀬のイベントのなかでは一番面白かった。市役所や商工会が絡んでいないのでフリーなかたちが良いと思う。

  • (副委員長)

あのようなイベントだとマッチングも簡単なのではないか。

  • (事務局)

マッチングはできると思うが、今回はスリランカ大使館の関連イベントであったので、来年もオファーがあれば今後検討していく。

  • (委員長)

昔は基地の中にも入れるイベントがあり、基地内の小学生と交流する機会あった。

  • (委員)

東京都内で開催されているフェスタは結構自由度があり、見ているとウキウキしてくる。そんなイベントだと人も集まる。

  • (委員長)

市民活動センターと一緒に出来るような新たな組織を作ってもいいのかもしれない。

  • (委員)

新たにフェスタを実施しようと思っても財政の問題もあり、また単独の実施では人も集まらないだろうから、集まるイベントの力を借りる必要がある。

市民活動団体の活動内容と違っていても、何かを売ったことで資金も確保できれば良いと思う。

  • (委員長)

市外の団体も参加は可能か。

  • (事務局)

基本は市内の団体となると思う。

  • (委員)

先日、環境展に自分が活動しているので参加したが、環境展とはあまり関係の無い団体が参加していた。その団体の話を聞けたが、やはり多様な団体が参加することは大切だと思う。

  • (委員長)

やはりいろいろな形で参加できる形態を考えてもいいのではないかと思う。

  • (委員)

環境展に参加をしたが、市民活動団体を参加させると考えたときに、最初に環境展が浮かんだ。環境展は参加団体が少ないので他の団体の参加はしやすいのではないか。

  • (委員)

今日初めて参加したけれど、自分は今まで大納涼祭などにも携わってきた。大納涼祭の実行委員会は月1回の会議を開催している。この委員会はその会議に入って市民活動団体を取り込んでくれるのか、どこまで入っていくのかが分からない。

  • (委員長)

この会議はここで議論したことを意見として報告書にすることが目的であって諮問機関ではない。

自由に討論して意見をまとめることが役割である。

以前、若者を取り入れてイベントを実施しようと考えたときに、厚木の大学生が参加してくれた。その時に思ったのは少し声を掛けるだけでも参加してくれると思う。

  • (副委員長)

来年の報告書の作成については、令和5年度の市民活動推進における実情及び施策の改善となるが、新しい事業を実施するための予算は付きにくいということも分かった。自治会も含め高齢化が進んでいることも分かった。また外国籍の市民が多いことの話も出た。その他には若い人の参加がなかなか進まない。他に実情があるのであれば、それを踏まえて施策の改善として、今開催されているイベントに市民活動団体を取り込むだけでは弱いと思う。他に何かあるか。

  • (委員)

この会に自治会長連絡協議会の役員も入れてもらいたい。

  • (委員)

社会福祉協議会から参加してもらっているので社会福祉協議会との施策との連携とかも以前出ていたので検討したい。やはり自治組織は大切だと思う。

  • (副委員長)

自治組織とのネットワークについても触れていけると思う。

  • (委員)

報告書に「報告について」と書くには弱いと思う。「改善の必要性について」としてはいかがか。要綱にも記載がある。

「改善を必要とする事項について」「報告書を提出する」にとした方が良い。

  • (事務局)

次回の日程については、委員長と副委員長の日程を確認し、1回目の報告書作成会議と、市長への報告書の提出日を早急に決定し、委員全員にお知らせをする。

1回目の報告書作成会議は日程が決まり次第お知らせする。

2閉会

  • (事務局)

これにて、綾瀬市市民活動推進委員会(第9期)第4回会議を閉会する。

この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市役所 市民環境部 市民活動推進課 市民共創・多文化共生担当(市民共創)
電話番号:0467-70-5640
ファクス番号:0467-70-5701

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