脳脊髄液減少症をご存知ですか
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注目され始めている病気に脳脊髄液減少症があります。外傷により脳脊髄を覆っている膜が損傷を受け、脳脊髄液が漏れ出すことにより頭痛、頚部痛、めまい、倦怠感、不眠、記憶障害など様々な症状を呈する疾患です。
脳脊髄液は、脳や脊髄を衝撃から守ったり、栄養補給や不要物質除去の役目をもっています。「交通事故」「頭部外傷」「出産」「腰椎穿刺」などによって、脳脊髄液が減少することにより、頭痛・起立性頭痛が起こることが多い病気です。他にも頸部痛・めまい・耳鳴り・視力低下・倦怠感などさまざまな症状を引き起こします。原因不明である場合もあります。治療はベッドで安静にして十分な水分を摂取する「保存的治療」を行います。効果が出なければブラッドパッチ(血液が固まることを利用して穴をふさぐ方法)を行います。気になる症状がある方は、専門医に相談しましょう。
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更新日:2023年02月01日