認知症サポーターになりませんか
当市において、4人に1人は65歳以上の高齢者がいる街になりました。その中で認知症の問題は関心が高いと思います。認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気です。認知症になっても暮らせる街を目指すには、地域の皆さんの正しい理解が不可欠です。
認知症サポーターとは?

高齢者多世代
認知症について正しい知識を持ち、認知症の人や家族を応援する人のことです。認知症に対する偏見や誤解をなくすとともに、認知症になっても尊厳をもって地域で暮らせるように、厚生労働省では2005年4月から「認知症を知り地域をつくる10ヶ年」のキャンペーンを始めました。
そのキャンペーンの一環である「認知症サポーター100万人キャラバン」は、地域で暮らす認知症の人やその家族を見守る応援者である認知症サポーターを100万人養成しようという取り組みです。
日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく、適切な対応をすることが、認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。
2名の高齢男性と2名の女性と1名の子供が並んでいて後方に木々や建物があるイラスト 拡大画像 (GIF: 7.5KB)
認知症サポーターの役割は?

認知症の心配
認知症サポーターは、何かを特別にやるというものではありません。認知症を正しく理解して、認知症の方や家族を見守る応援者として自分のできる範囲で活動します。
例えば、友人や家族にその知識を伝えたり、近所あるいは商店、交通機関など、地域で暮らす住民として、または、まちで働く人として手助けするなど活動内容は人それぞれです。
タンスの横に立っている高齢女性の頭に?(はてな)マークがとんでいるイラスト 拡大画像 (GIF: 4.2KB)
認知症サポーター養成講座を受講するには?

高齢者の笑顔
「認知症サポーター養成講座」を受講していただいた方が、認知症サポーターになることができます。
受講者全員に、認知症サポーターであることを示す修了証を交付します。
笑顔の高齢男女のイラスト 拡大画像 (GIF: 4.6KB)
- 対象
綾瀬市内の各団体、学校、企業などからの要請により講師(キャラバンメイト)を派遣します。
(注意)ただし、介護サービス事業者がその職員に向けて行う研修は対象にしていません。 - 内容
認知症に関する基礎知識の習得、認知症の人やその家族への支援のあり方など認知症について正しく理解していただくための講座です。
テキストや、ビデオ教材を使ってわかりやすく説明します。 - 時間
1時間30分程度 - 講師
キャラバンメイトとなった地域包括支援センター職員が講師となります。
(注意)キャラバンメイトとは、認知症サポーターを養成するための研修を受けた者です。 - 申し込み方法
10名以上の参加が見込まれる団体、グループからの依頼を受けてサポーター養成講座を実施します。日時、会場等が決まりましたら、地域包括ケア推進課か、各地域包括支援センターへ申込をお願いします。 - 申し込み先
地域包括ケア推進課 0467-77-1116(直通) - 修了証の配布
受講していただいた方に、修了証を配布します。
この記事に関するお問い合わせ先
綾瀬市役所 福祉部 地域包括ケア推進課 地域包括担当(基幹型地域包括支援センター)(保健福祉プラザ内)
電話番号:0467-77-1116
ファクス番号:0467-77-1134
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更新日:2023年09月11日