厚木市歯科保健センターにおける障がい者歯科診療について
障がい者歯科について
厚木歯科医師会が運営する厚木市歯科保健センター(厚木市保健福祉センター1階)では、県央地区にお住まいで障がいのある方を対象に一般診療所では困難な方の歯科診療を行っています。
なお、令和4年4月からは座間歯科医師会、令和5年4月からは大和綾瀬歯科医師会のご協力のもとそれぞれ会員担当医を派遣していただいています。
また、嘔吐反射が強い方や障がい者の方には「静脈内鎮静法」という、麻酔を使用した治療も行っています。「静脈内鎮静法」とは、緊張を和らげるための麻酔(薬剤)を静脈内に投与する方法で、患者さんのストレスを軽減し、円滑な治療を行います。
高度な障害、精神発達遅滞、脳性麻痺、重度の高血圧、強度の歯科恐怖症や嘔吐反射でお悩みの方も対象になります。十分な治療時間の確保により、一度に多数の歯を処置することが可能となり、来院回数を減らすことができます。
※「静脈内鎮静法」による麻酔薬投与にあたっては、鶴見大学歯学部障害者歯科・歯科麻酔科のご協力により麻酔医を派遣していただいており、安心して治療を受けていただけます。
診療日(予約制)
火曜日:午後1時30分~5時
木曜日:午前9時~午後5時
診療担当
厚木歯科医師会会員担当医
座間歯科医師会会員担当医
大和綾瀬歯科医師会会員担当医
鶴見大学歯学部歯学科小児歯科学・歯科麻酔学派遣医
障がい者歯科診療を行っている様子
摂食嚥下発達支援診療について
食べ物をうまく口に運べない、お口の中で食べ物をうまく噛めないなどの摂食障害や、うまく飲み込んで胃に送り込めないなどの嚥下障害があるお子様に対し、機能訓練を保護者の方と一緒に行います。お子様の性格や成長・発達段階に合わせた訓練を根気よく行い、円滑で安全な食生活が送れることを目指しサポートします。
※ 摂食嚥下発達支援については、昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座 口腔衛生学部門のご協力により口腔衛生学の弘中祥司教授等に診療にあたっていただいています。
診療日(予約制)
月1回 土曜日:午前9時30分~午後1時
診療担当
厚木歯科医師会会員担当医
昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座 口腔衛生学部門/弘中祥司教授他
口腔衛生指導について
障がい者歯科に通院されている患者さんを対象に新たなムシ歯の発生を予防するため、ブラッシング指導、機械による歯面清掃、フッ素塗布、口腔内清掃を行います。
主治医の指示のもと、定期的なメンテナンスや口腔衛生指導をすることで、治療完了後もお口の健康を守っていきます。
指導日(予約制)
土曜日:午後1時30分~5時(第3土曜日は休診)
指導医
厚木歯科医師会会員担当医
指導担当
厚木市歯科保健センター歯科衛生士
アクセスについて
所在地
厚木市中町1-4-1(厚木市保健福祉センター内1階)
電話番号
046-224-6081
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年08月21日