市の下水道概要

下水マーク
わたしたちがよく目にするマンホールのふた。この下には、街の中を網の目のように下水道管が埋設されています。
下水道管には、工場や家庭から排出される汚水を浄化処理施設まで運ぶ「汚水管」と雨水を川へと運ぶ「雨水管」の二種類があります。これらは衛生的で快適な生活環境を確保するため、目に見えないところで重要な役割を果たしています。
本市の下水道につきましては、市役所の前を南北に通る道路「寺尾上土棚線」を境に東側を「東部処理区」・西側を「相模川流域関連処理区」という二つの処理区域に分かれています。
東部処理区の汚水は、市が独自に運営する「浄水管理センター(深谷南五丁目)」で処理をし、きれいになった水は、蓼川に放流しています。また、相模川流域関連処理区につきましては、広域処理方式により県が運営する「相模川流域下水道左岸処理場(茅ヶ崎市)」で処理をし、きれいになった水は相模湾に放流しています。
東部処理区と相模川流域関連処理区は昭和62年に供用開始しており、年度を重ねるたびに順次供用開始区域を拡大しています。
雨水につきましては、浸水被害の解消を図るため、その区域に降った雨を浸透ますなどにより地下に還元するほか、雨水管で集めて川へ放流するなど、浸水防除に努めています。
供用開始以来、下水道で受益を受ける方や下水道を利用される方からは、受益者負担金や下水道使用料の徴収をさせていただき、下水道の建設費や維持管理費の一部に充てています。
汚水に油やごみ、雨水が混入すると、下水の詰まりやあふれ、下水管の破損の原因となり、周囲に迷惑がかかるだけでなく、処理場への負担が増大し処理費用も増えることから、皆さんからいただいています使用料にも影響が生じてしまいます。
下水道はみんなのものです。快適な生活環境を守るためにも、ルールを守り、正しく使いましょう。
下水道の接続に関する手続きについては、指定下水道工事店又は下水道課管理担当にご相談ください。(下記関連リンクで指定下水道工事店の一覧が閲覧できます。)
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更新日:2023年05月24日