戸籍の電算化(改製原戸籍)について

 平成16年4月17日から、戸籍が電算化され、綾瀬市に本籍がある方の戸籍の表示などが変わりました。
 これに伴い、戸籍謄本は戸籍の全部事項証明書、戸籍抄本は戸籍の個人事項証明書に名称が変わり、横書きとなって見やすくなりました。さらに、コンピューターによる検索・発行に変わったことにより、戸籍の証明書の発行時間が短縮され、待ち時間が短くなりました。主な変更点は次のとおりです。

• 証明書の書式はA4判縦型になり、文字は縦書きが横書きになりました。
• 名称は、戸籍謄本が「戸籍の全部事項証明書」、戸籍抄本は「戸籍の個人事項証明書」と変わりました。
• 証明書の用紙は住民票と同じ偽造防止用紙になりました。
• 本籍地の地番に枝番がある場合、「の」の表示を省略しました。これは表記上の取り扱いで、地番自体を変更するものではありません。
• 氏名の文字の字体は、常用漢字や人名用漢字その他漢和辞典に記載されている字体に統一されました。

• 今までの戸籍は、改製原戸籍として保存されています。電算化前の戸籍では、婚姻や死亡で除かれている方は名前の上に×（バツ）印が表示されていましたが、電算化後の戸籍には、4月16日までに除かれた方の記載はありません。離婚等の事項も記載されない場合があります。（詳細はお問い合わせください）
• 電算化後は戸籍の附票も変わり、4月16日現在の住所からの表示になりました。それ以前の履歴が必要な方は、「改製原附票」をご請求ください。