平成29年度きらめき補助金選考結果

平成29年度きらめき補助金選考結果は次のとおりです。（平均評点18点以上が補助金交付内定）

• 補助金交付査定総額 1,048千円
• 事業費総額 1,678千円

• いぶき
  活動をはじめたばかりの団体が勇気をもって市民活動に取組むための支援（補助上限額10万円）
• はぐくみ
  既に活動している団体の活動を一層充実・発展するための支援（補助上限額20万円）
• はばたき
  既に活動している団体が他の団体と協働することで相乗効果を発揮し、地域社会の活性化に寄与するための支援（補助上限額50万円）

(注意)市民が参加できる事業につきましては、主催団体が広報あやせ等を通じて募集いたします。皆さんぜひご参加ください。

 事業の対象者が限定されているため、参加者を上手く集める工夫が必要かと思われます。ひきこもりの当事者だけでなく、家族等も参加できる（しやすい）ような内容、広報を心がけるとよいでしょう。広報を行う際には、その方法が効果的だったのかどうかを参加者へのアンケートなどから検証するようにすると、次の広報活動へ活かすことができますので、是非試みてください。
また、他団体との情報交換も積極的に行っていただき、お互いの事業ノウハウ等の共有を図ることができると、団体のスキルアップに繋がると思います。

 七不思議の選定基準や根拠がもっと明確になると、より多くの方から共感されるようになるかと思いますので、七不思議についての検証はしっかりと行っていただければと思います。

 商標登録がされているような固有名詞等について言及する場合、特定の個人や団体の利益・不利益に繋がる可能性があるため、使用の許可などが必要な場合は適切な手続きを行い、市からの補助事業として適正な事業となるよう、法人団体として責任を持って進めてください。

 新たな出前講座先を開拓すべく、各工業団体等へのPRを続けていただきたいと思います。企業からの協賛を得やすい事業内容であるため、事業の有効性を上手くアピールできれば協賛金の獲得に繋がると思います。

補助金交付終了後も是非とも事業を継続していただきたいので、一層の自主財源確保に努めていただきたいと考えています。講師交通費分程度の予算については、より多くの協賛金等を集めていただくことで対応していただきたいと思います。

 補助金交付終了後にどのように事業を継続していくのかを意識して、1年間を過ごしていただきたいと思います。レベルの高い演奏に触れる機会というのは、学生にとってよい刺激となる貴重なことなので、学校等へのPRを継続して行い、この事業の良さを広めていただければと思います。

 協賛金を増やすなど、補助金交付終了後を意識して事業を進めていただきたいと思います。イベントをただ開催するのではなく、市内のハンドメイド作家の育成や、市内の特産品のPRといった点により力を入れていただくことで、事業の公益性を高め、市民活動団体としての使命を果たしていただきたいと思います。
また、この事業を行うためだけの実行委員会ではなく、ゆくゆくは、作家の育成事業など他の事業も行えるよう、組織としての発展を模索していただければと思います。

 調査を行う際には、客観的・学術的な観点から適切な方法となるよう配慮してください。後世にも学術的な資料として使うことのできるように、調査結果をまとめていただきたいと思います。(仮称)目久尻川親水公園整備計画検討会によい提案ができるよう頑張ってください。

 講演会と銘打ってしまうと敷居が高くなってしまうため、堅苦しくない勉強会などの集まりにした方が無理なく事業が実施でき、参加もしやすくなるかと思います。参加者をどのように集めるかが課題だと思いますので、事業名称等にも工夫をこらし、対象者を限定することのないよう気を付けてください。
また、類似の事業に取り組んでいる団体との関わりも深めていただき、情報収集や団体のスキルアップに繋げていただければと思います。

色々な事業をたくさん行うのでは、団体としての負担も大きくなってしまうため、6回予定している事業を1つか2つ減らし、事業を集約して、一つひとつの事業により力を入れて取り組んでいただきたいと思います。

きらめき補助金の原資は市民活動推進基金です。これは市民の方々からの寄附金と同額を市からも拠出するマッチング・ギフト方式を導入したものです。市民の方々からの寄付金が増えれば増えるほど補助金額も多くなりますので、皆さんのご協力をお願いします。