平成30年度きらめき補助金選考結果

平成30年度きらめき補助金選考結果は次のとおりです。（平均評点18点以上が補助金交付内定）

• 補助金交付査定総額 1,114千円
• 事業費総額 2,955千円

• いぶき
  活動をはじめたばかりの団体が勇気をもって市民活動に取組むための支援（補助上限額10万円）
• はぐくみ
  既に活動している団体の活動を一層充実・発展するための支援（補助上限額20万円）
• はばたき
  既に活動している団体が他の団体と協働することで相乗効果を発揮し、地域社会の活性化に寄与するための支援（補助上限額50万円）

(注意)市民が参加できる事業につきましては、主催団体が広報あやせ等を通じて募集いたします。皆さんぜひご参加ください。

 綾瀬市の歴史、文化、自然、産業などを研究し、市民に伝えていくという企画の趣旨は非常に素晴らしいものだと考えます。しかし、検定を実施するとなると設問の正確性は大変重要な要素となります。「その設問の検証をどのようにされるのか」を企画書や質問に対する回答で確認しましたところ、「第三者として予定されているのは市役所職員」とのことです。しかし、選考委員会では検定として作成する設問の検証となると、市役所職員のみでは難しいのではないかとの結論に達しました。
 また、「検定を実施するうえで、講座以外に教材となるテキストがあるか」をお聞きしましたが、「ない」とのことですので、検定を受けるために学習する側がどのように取り組んだら良いのか分かりません。
これらのことより、実施方法等を精査していただき、来年度以降にもう一度企画書を提出していただくことを期待致します。

 先進的な事例として、綾瀬市ならではの取組みを行っていただきたいと思います。

 貴法人は、複数の事業に取り組まれているので、きらめき補助金交付事業としての「子ども食堂」を独立した事業とし、確立することを目指してください。

 オペラに興味を持つきっかけを作る、非常に良い提案でありますので、今後のオペラ公演に向けて継続して発展できるように活動してください。

 プレゼン中の発言にありました、NPO法人を認証する機関についてですが、国民の縦覧を経て所轄庁が認証することになりますので再確認してください。
また、地域に根ざした活動をしていくには綾瀬市民の会員を増やすことも重要ですので、会員を増やしていけるように取り組んでください。

 講師謝礼及び賃金を支払う対象がどのような方なのか読み取れない部分があるため、交付希望額から減額と致しましたので、予算を精査し、綾瀬市への効果を考えた事業として実行してください。

 企画団体それぞれが活動内容を共有しながら、笑顔で実施して欲しいと思います。その中でも核となる団体には事務局としての役割を全うして欲しいです。
 市制40周年の冠をつける以上は、綾瀬市民の歌をうたう企画をしっかり検討して実施していただきたいと思います。成功を祈っています、頑張ってください。

きらめき補助金の原資は市民活動推進基金です。これは市民の方々からの寄附金と同額を市からも拠出するマッチング・ギフト方式を導入したものです。市民の方々からの寄付金が増えれば増えるほど補助金額も多くなりますので、皆さんのご協力をお願いします。