令和2年度きらめき補助金選考結果

更新日:2023年02月01日

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令和2年度きらめき補助金交付団体が内定しました!

令和2年度きらめき補助金選考結果は次のとおりです。
(注意)きらめき補助金交付要綱第7条の規定により、補助額は予算の範囲内で評点の高い順に配分しました。

  • 事業費総額 5,048千円
  • 補助金交付査定総額 2,218千円
  • 補助金交付予算額 1,200千円
  • 補助金交付内示額 1,200千円

令和2年度 きらめき補助金選考結果

  • ひかり
    活動をはじめたばかりの団体が勇気をもって市民活動に取組むための支援(事業経費の100%以内で上限額10万円)
  • かがやき
    既に活動している団体の活動を一層充実・発展するための支援(1〜3回目:事業経費の80%以内で上限30万円、4回目:事業経費の50%以内で上限20万円、5回目:事業経費の25%以内で上限20万円)
  • はばたき(改正前のきらめき補助金交付要綱適用)
    既に活動している団体が他の団体と協働することで相乗効果を発揮し、地域社会の活性化に寄与するための支援(補助上限額50万円)
ひかり
事業名 団体名 補助金の使途 申請額(単位:円)
事業費総額
申請額(単位:円)
交付申請額
選考結果
平均評点
選考結果
査定額(円)
補助金交付 内示額
移動制約者支援交流・学習事業 NPO法人おでかけ綾瀬 セミナー・講座等開催経費 440,000 100,000 24.4 100,000 内定 100,000
地域交流サロン事業 地域交流サロン さざなみ 食事材料費、手伝い謝礼、消耗品、印刷代 161,000 100,000 24.3 100,000 内定 100,000
こどもたちの運動能力向上のための遊びとティーボール フリースタイルスポーツクラブ 事業実施の消耗品 77,000 65,000 22.7 65,000 内定 65,000
かがやき
事業名 団体名 補助金の使途 申請額(単位:円)
事業費総額
申請額(単位:円)
交付申請額
選考結果
平均評点
選考結果
査定額(円)
補助金交付 内示額
恐怖のマイクロプラスチック −今私たちにできること NPO法人ふるさと環境市民 講師謝礼、会場費、印刷費 270,000 200,000 23.3 173,000 内定 173,000
AYO30周年記念綾瀬公演と国際交流 あやせまちづくり大学2 AYO綾瀬公演の開催経費(謝礼、コンサート運営費、宣伝広告費、会議費)
交流会費(交流会費)
1,000,000 300,000 23.3 300,000 辞退 0
こどもたちの運動能力向上のための遊びとティーボール フリースタイルスポーツクラブ 事業実施の消耗品 77,000 65,000 22.7 65,000 内定 65,000
認知症になっても大丈夫 楽しい歌体操を広げる会 講師謝礼、交通費、会場費 450,000 300,000 22.7 229,000 辞退 0
ともに生きる社会「グローバルシティあやせ」 AIFAあやせ国際友好協会 会場費、謝礼、印刷費 370,000 300,000 22.3 244,000 内定 244,000
「みんなで唄う童謡の集い」20周年記念コンサート あやせ童謡の会 会場費、謝礼 810,000 300,000 21.9 229,000 内定 83,000
紙芝居「目久尻川河童ものがたり」 あやせまちづくり大学1 製作者謝礼、印刷費 450,000 300,000 21.4 218,000 予算の範囲外により交付に至らず 0
人生100歳時代・地域活動人材育成支援事業 NPO法人知源ネット セミナー・講座・交流会等開催費 400,000 200,000 19.9 125,000 予算の範囲外により交付に至らず 0
はばたき
事業名 団体名 補助金の使途 申請額(単位:円)
事業費総額
申請額(単位:円)
交付申請額
選考結果
平均評点
選考結果
査定額(円)
補助金交付 内示額
市民オペラ「魔法の笛」の公演を成功させるためのワークショップと作品展とオーディション 綾瀬でオペラを!の会 ワークショップ経費(謝礼、会場費、通信費、宣伝費)
作品展・オーディション(審査員謝礼、会場費、宣伝費)
620,000 500,000 23.3 435,000 内定 435,000

選考委員会意見

(注意)市民が参加できる事業につきましては、主催団体が広報あやせ等を通じて募集いたします。皆さんぜひご参加ください。

NPO法人おでかけ綾瀬

 高齢者の増加に伴う、高齢化社会の新しい視点があり、交通網が脆弱で移動が不便な綾瀬市としても発展させるべき事業であると思います。また、自立を目標に活動を進めていると感じ取れます。
 今後は市で行っている移動サービスとの協業や、綾瀬市全体に事業規模を広げていく場合には、公共交通事業者とのすみ分け或いは共存なのかを示していく必要があると思います。
 活動としては準備段階であるためどのように進むかまだ見えませんが、市の推進する認定者のフォローアップで、移動サービス担い手の継続的な確保ができることを期待しています。

地域交流サロンさざなみ

 地区の交流の場づくり、高齢化社会、一人生活者の増加など現代の問題に取り組んだ事業であると思います。また、団体として様々な地域団体との関係性も築かれていることがよく伝わってきます。
 対象者などの地区がやや限られているようですので、他の団体や地域に広げる工夫をしてください。
 昨今の情勢から、衛生面・安全面についての配慮が気になりますので、保険加入などを検討していただき、温かい食事、にぎやかな交流の場として事業を実施していただきたいと思います。
 今後は理解者、スタッフ等も増加し、安定した事業が継続されることを期待します。

NPO法人ふるさと環境市民

 今、世界中で問題になっていることに真正面に取り組み、シンポジウムなどを通して参加を広げるなど事業の組み立ては高く評価しています。また、「自分たちが講師となり自主講座を開いていく」という意気込みも評価できます。
 しかし、市の補助金で行う事業として考えた場合、講師謝礼、印刷費がやや高いことから減額査定となりました。
 実績のある団体ですので今後は補助金に頼らずとも、より多くの方を巻き込んだ事業を実施できるよう願っています。
また、企画書の計画が具体性に欠け、内容が少し曖昧な部分がありますので、次年度以降申請する場合は、注力してほしいと思います。
今回の事業で作成された冊子などが学習資料として活用されることを期待します。

あやせまちづくり大学2

 過去の実績から素晴らしい事業で、国際都市綾瀬を象徴できるイベントであり、綾瀬市の財産である会場を有意義に活用しています。演奏会だけではなく、交流会の国際理解に向けた効果が大きいと思います。
 今後もこれまでの経験や実績を活かし、綾瀬市の魅力をどんどん発信していただき、綾瀬市が全国に自慢できるイベントになるよう期待しています。
 以前より活動として定着されていますし、10年後にファンドの立ち上げの記載もあるので早めに準備し、自主財源での活動に切り替えられるよう努めてください。

綾瀬でオペラを!の会

 毎回市内外で盛り上がりを見せている実績のある事業で、綾瀬の文化性を高める取り組みとして評価できます。また、中期の計画もできており、本公演に向け、着実に準備されています。今回の事業内容である絵画展の作品募集もよいアイディアだと思います。
 しかし、市の補助金で行う事業として考えた場合、講師謝礼、印刷費の単価が高く減額査定となりました。
 補助金に依存しているようにも見えるので、参加費を上げるなど自主財源の確保に努め、できるだけ多くの人、特に若い人を巻き込み、オペラを通して実現してください。
 また、他団体との協働事業として、それぞれの組織の活動をくくって一つに見ることができるためには融合している部分や、他事業への参画わかりやすく説明する資料が必要になってきます。ますます盛況されることを期待しています。

フリースタイルスポーツクラブ

 少子化が進む中でティーボールを掲げ、スポーツを通じた青少年育成は面白い取り組みだと思います。また、事業の効果をしっかりと把握していると感じました。事故防止や保険も含めた安全対策について今後検討してほしいと思います。
 本事業の成果は、継続していくことが重要と考えます。また、地域主体のボランティア活動は役員の継続がネックになってくるので、体制の仕組みづくりを早めに行っていくと良いと思います。またプロスポーツを目指すとありますが、地域スポーツの領域も大変重要ですので、綾瀬の子どもたちに末永く継続していただけるよう取り組んでください。
 また、アドバイスとして、参加費は初回のみ500円となっているので、今後は月謝制にするなど自主運営を目指してほしいと思います。

楽しい歌体操を広げる会

 全国に向け情報のアンテナを高くしており、現在にマッチした、認知症を社会参加の視点から防ぐこと、共生から考えることは素晴らしいと思います。また、認知症当事者の講演、認知症の権威との交流会の開催は評価しています。
 しかし、市の補助金で行う事業として考えた場合、講師謝礼、会場費の単価が高いことから減額査定となりました。
 今後は団体の専門性(歌体操)を活かした事業行いながら、綾瀬市で質の高い講演会、交流会ができるよう、人集めに注力してほしいと思います。

AIFあやせ国際友好協会

 外国人が多く、「ルーツ」等で国際交流が広く知られるようになった綾瀬市ではタイムリーな事業だと思います。また、継続的に活動を進めていることも評価できます。
 しかし、市の補助金で行う事業として考えた場合、消耗品、印刷費が高いことから減額査定となりました。
 今回の事業実施にあたり、作成した冊子が記念誌にならないように客観的な視点を持った報告資料として多文化共生の推進をリードしていってください。
 また、5年後、10年後の計画が現状と変わらないように見受けられますが、団体としての活動の発展・活性化を目指し取り組んでください。

あやせ童謡の会

すでに20年近い活動を継続事業で行っており、子どもから大人まで800人近い人が集って童謡を歌うのは素敵で、効果も大きいと思います。
 しかし、市の補助金で行う事業として考えた場合、講師謝礼の単価が高く、綾瀬市民にとって公益性が高いのか、先駆性、実現性があるかどうか、きらめき補助金を使って実施する事業なのかどうかが少しわかりませんでした。
 今後は、もう少しチケット代金を上げたり、子ども1人でも参加できるようなシステムを構築するなど工夫し、「童謡の町あやせ」を目指して自立した活動を目指してほしいと思います。

あやせまちづくり大学1

 市の取組みに準じた目久尻川に着目した事業であり、郷土の歴史や伝承を後世に伝えていくことは大切だと思います。
 しかし、綾瀬の地域にとっての公益性が伝わりにくく、申請書の記述も少なかったため、情報の信頼性の担保が不透明に感じました。多くの見識者がおられる団体ですので、透明性の高い活動にすると活動の理解が進むと思います。
また、市の補助金で行う事業として考えた場合、講師謝礼、印刷費の単価が高く減額査定となりました。
 今回の事業は広がりを持たせることが難しいと感じましたが、ふるさと愛を醸成したいという思いをそのままに子ども達にふるさとを残してあげられるよう、関係者の協力を得て実践していただけるようお願いいたします。
 アドバイスとして、水を大切にすることと水利のことと関連付けることや上・下流市町と連携を考えることがよいと思います。

NPO法人知源ネット

 専門性の高いメンバーを擁しており、継続事業であることから、ノウハウや実績もあると思います。また、中高年世代を呼び起こす観点や100歳時代を迎えた社会においては有効な事業であると認識しております。
 しかし、市の補助金で行う事業として考えた場合、前年度と同様に講師謝金、印刷費などの単価が高く、実績からも綾瀬市民にとって少しニーズが低いと感じました。若者も参加できるようにするなど参加者を増やすための工夫を行っていただきたいと思います。
 今後の法人活動の継続に向け、自主財源の確保や正会員(特に綾瀬市民)、寄付者などの賛同者を増やすよう努力を続けてください。数ではなく地道な活動、きめ細かい対応が人材育成には大切ですので、会員の力を活かす意味でも会員の方が講師を務めるなど工夫を凝らし事業を続けていくことを期待します。知源ネットさんにはそれができると感じました。

市民活動推進基金への寄附を募集

きらめき補助金の原資は市民活動推進基金です。みなさんのご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市役所 市民環境部 市民活動推進課 市民共創・多文化共生担当
電話番号:0467-70-5640(市民共創)、 0467-70-5657(多文化共生)
ファクス番号:0467-70-5701

お問い合わせフォーム(市民共創)
お問い合わせフォーム(多文化共生)
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