令和3年度きらめき補助金選考結果

令和3年度きらめき補助金選考結果は次のとおりです。
(注意)きらめき補助金交付要綱第7条の規定により、補助額は予算の範囲内で評点の高い順に配分しました。

• 事業費総額 10,384千円
• 補助金交付査定総額 1,391千円
• 補助金交付予算額 1,200千円
• 補助金交付内示額 1,200千円

• ひかり
  活動をはじめたばかりの団体が勇気をもって市民活動に取組むための支援（事業経費の100％以内で上限額10万円）
• かがやき
  既に活動している団体の活動を一層充実・発展するための支援（1〜3回目：事業経費の80％以内で上限30万円、4回目：事業経費の50％以内で上限20万円、5回目：事業経費の25％以内で上限20万円）
• はばたき（改正前のきらめき補助金交付要綱適用）
  既に活動している団体が他の団体と協働することで相乗効果を発揮し、地域社会の活性化に寄与するための支援（補助上限額50万円）

(注意)市民が参加できる事業につきましては、主催団体が広報あやせ等を通じて募集いたします。皆さんぜひご参加ください。 

希望額100千円 査定額71千円 内示額71千円
 回想法という手法を活用し、高齢者問題や認知症対策に新たな視点で挑み、担い手の育成に期待が持てます。また、外部専門家だけに任せず、ワークショップのファシリテーターは自団体で行うなどの工夫が見られます。
 しかし、市の補助金で行う事業として考えた場合、講師謝金の単価がやや高いことから、減額査定となりました。
 今後は、回想法だけでなく、他の事業との連携も取り入れた事業展開に期待します。
 また、事業実施にあたっては、新型コロナウイルスの状況を考慮したうえで、オンラインでの実施も検討してください。
 選考会により補助金額は71千円で内定となりました。

希望額100千円 査定額100千円 内示額100千円
 社会的に意義があり、移動式、野外での飲食提供など時代に沿った事業で、実績もあることから、活動の広がりにも期待が持てます。
 しかし、居場所づくりという観点では、課題が見られます。飲食の提供だけでなく子供たちを引き留めるような事業展開を検討してください。
 今後は、事業目的の対象者が見えてくることを期待します。
 また、事業実施にあたっては、公園の利用方法やアレルギー等への対応を考慮し、実施してください。
 選考会により補助金額は100千円で内定となりました。

希望額100千円 査定額100千円 内示額100千円
 発達障がいは悩みを打ち明けられず、親子で孤立してしまうケースが多いため、現実を踏まえた事業だと感じます。引きこもり予備軍の早期発見と対処にも期待が持て、Zoomの活用、匿名での参加など時代背景に沿った実施体制も評価できます。
 今後は資金調達も念頭に入れながら、認知されにくい発達障がいを理解してもらえる仕組み、障がいのある子どもを抱えた親が参加しやすい仕掛けを考えた事業展開に期待します。
選考会により補助金額は100千円で内定となりました。

希望額250千円 査定額157千円 内示額0千円
 童謡を生かした高齢者対策、世代を超えた交流をしていくことは評価できます。
 しかし、市の補助金で行う事業として考えた場合、謝礼、会場費が高く減額査定となりました。
また、コロナ禍において高齢者から子どもまでの異年齢が多く参加し、800名の集客を見込む事業としては、実現性が乏しく感じられます。
コロナの状況を考慮し、開催時期を検討して実施できることを期待します。
選考会において、貴団体の申請事業の選考を行った結果、平均点が基準となる18点以上を獲得しましたので、補助金交付候補事業となりますが、補助金の交付については、評点の上位事業から順に補助金を交付（分配）することになっています。
 今回、補助金交付候補事業を上位順に分配したところ、綾瀬市市民活動応援補助金（きらめき補助金）交付要綱第7条の規定により、補助金の金額は予算の範囲内（令和3年度：1,200千円）となっていることから、補助金交付には至りませんでした。

希望額300千円 査定額250千円 内示額250千円
 地域の特性、現状、今後の社会を見据えると移動制約者支援は重要で、綾瀬市に適した事業だと思います。また、立ち上がりから間もないですが、実績も評価できます。
おでかけ企画については受益者が少ないと感じるため、参加者を増やす工夫を検討してほしいと思います。
 市の補助金で行う事業として考えた場合、講師謝金、会場費はやや高く減額査定となりました。将来的には講師を自前で出来るよう検討してください。
 今後は団体の蓄積されたノウハウを生かし、綾瀬市の移動支援の担い手を増やしてくれることを期待します。
選考会により補助金額は250千円で内定となりました。

希望額90千円 査定額53千円 内示額45千円
 綾瀬市の自然を知り、生き物の生態から自然環境の問題に触れる機会があり、おもしろいテーマだと思います。また、親子で参加ができることで環境問題以外の面でも良い効果が期待できる事業になっています。
 市の補助金で行う事業として考えた場合、講師謝礼金が高いこと及び消耗品については参加者が持参することで対応できることから減額査定となりました。
実績があり、団体としての力も十分にありますので補助金に頼らずとも、自分たちの力で行ったほうがより大きくなれるのではないかと感じます。
選考会において、貴団体の申請事業の選考を行った結果、平均点が基準となる18点以上を獲得しましたので、補助金交付候補事業となりますが、補助金の交付については、評点の上位事業から順に補助金を交付（分配）することになっています。同評点数事業の査定額の合計が、補助金の残額を超える場合、その団体の各事業の査定額に応じて残額を配分することとなっておりますので、補助金額は45千円となりました。

希望額214千円 査定額164千円 内示額164千円
 高齢化社会に適した事業であり、子どもだけでなく高齢者も参加できる居場所づくりとして、保険への加入なども評価できます。
 市の補助金で行う事業として考えた場合、謝礼、消耗品がやや高く減額査定となりました。消耗品は金額の精査、寄付や持参の検討を行うなど工夫してください。
 事業実施にあたっては、年齢層が幅広いこともあることからコロナ対策を十分に施したうえで実施し、ワークショップではZoomの活用などを検討してください。
 今後は、他の同じ活動との連携も視野に入れた事業展開に期待します。
選考会により補助金額は164千円で内定となりました。

希望額300千円 査定額167千円 内示額141千円
 デジタルが苦手な世代、会などの運営にも役立つような仕組みで、当事者でのポータルサイト設置は頼もしく、必要な事業だと思います。
 市の補助金で行う事業として考えた場合、製作費が少し高く減額査定となりました。
 収入源では不確定な部分も多く、ネットが普及するなかで、情報発信、サイトの制作は継続性に不安が残ります。
選考会において、貴団体の申請事業の選考を行った結果、平均点が基準となる18点以上を獲得しましたので、補助金交付候補事業となりますが、補助金の交付については、評点の上位事業から順に補助金を交付（分配）することになっています。同評点数事業の査定額の合計が、補助金の残額を超える場合、その団体の各事業の査定額に応じて残額を配分することとなっておりますので、補助金額は141千円となりました。

希望額500千円 査定額329千円 内示額329千円
 市内の活動としては、大きな事業であり高尚な企画として積み重ねてきており、他団体と協働してきた実績を高く評価します。
 しかし、コロナ禍においてこれだけ大規模で多くの方が集まる事業としては、実現性に不安が残ります。
 市の補助金で行う事業として考えた場合、謝礼、印刷費、宣伝費が少し高く減額査定となりました
 事業実施にあたっては、無観客、オンライン配信でも開催できることを期待しています。また、市民や学生が参加しやすい事業展開を検討してください。
選考会により補助金額は329千円で内定となりました。

きらめき補助金の原資は市民活動推進基金です。みなさんのご協力をお願いします。