個人情報保護制度の概要

更新日:2023年04月01日

ページID : 587

制度の目的

 個人情報の保護に関する法律に基づき、個人情報の適正な取扱いに関し、個人情報の有用性に配慮しつつ、プライバシーの保護を含む個人の権利利益を保護することを目的としています。

 また、この目的を達成するための手段のひとつとして、個人情報の保護に関する法律において個人情報の開示、訂正、利用停止の請求の権利やその手続きなどを定め、市が保有する個人情報がどのように取り扱われているか、その個人情報が適切な内容であるかなどを確認することができる権利を保障しています。

市における個人情報の取扱い

個人情報の保護に関する法律では、市が保有する個人の取扱いについて、主に次のようなルールを定めています。

  1.  個人情報を取得するときは、偽りその他不正の手段により取得しません。
  2.  個人情報を保有するときは、法令の定めに従い適法に行う事務又は業務を遂行するため必要な場合に限ります。また、あらかじめ利用目的を明確にし、必要な範囲を超えて個人情報を保有しません。
  3.  市が保有している個人情報を正確かつ最新の状態に保つとともに、漏えい、滅失、又は毀損が生じないよう、安全に管理します。また、必要がなくなった個人情報は、確実かつ速やかに廃棄します。
  4.  原則として、個人情報を本来の利用目的以外の目的に利用し、又は提供しません。
  5.  市が保有している個人情報を容易に検索できるよう体系的に構成した個人情報ファイルについて記録した「個人情報ファイル簿」を作成し、公表します。
  6.  職員が不正な利益を図る目的で個人情報を不正に提供・盗用した場合や職員が職権を乱用して個人情報を収集した場合などには、懲役や罰金の刑に処せられます。

個人情報の開示・訂正・利用停止の請求

 市が保有する個人情報がルールに則って適正に取り扱われているかについて確認ができるよう、市に対して自己の個人情報の開示、訂正及び利用停止を請求することができます。

1 個人情報の開示請求

 自己の情報がどこに所在し、どのように取り扱われているのか、その情報が正確であるかなどを確認するために、市が保有する自己の情報の開示を請求することができます。

  1. 請求できる方
     どなたでも請求することができます。
  2.  代理人による請求
     未成年者若しくは成年被後見人の法定代理人又は本人の委任による代理人による請求が可能です。
  3.  請求できる情報
     自己を本人とする個人情報に限られます。
  4.  請求手続
     以下の必要書類を持参し、個人情報を保有している課に提出してください。
    【必要書類】
    •  開示請求書(本ページ下部からダウンロードできます。)
    •  本人確認書類(運転免許証、個人番号カードなど請求者本人の氏名及び現住所が記載されたもの)
    • 代理人が請求を行う場合は、その事実が確認できる書類(戸籍謄本、成年被後見人の登記事項証明書、委任状など)
       また、電子申請システム(ページ下部にリンクを掲載しています。)による電子申請も可能です。
  5.  手数料
     個人情報が記録されている行政情報の写しの交付を希望する方は、コピー代などの実費相当分をご負担いただきます(開示される情報の閲覧又は視聴のみ行う場合は、手数料はかかりません。)
    【写しの交付手数料】
    • モノクロコピー(A3まで) 1面当たり10円
    • カラーコピー(A3まで) 1面当たり30円
    • CD−R(700Mb) 1枚当たり70円

2 個人情報の訂正請求

 開示請求により開示を受けた個人情報に誤りがある場合に、その訂正(追加、削除)を請求することができます。

  1.  請求できる方
     どなたでも請求することができます。
  2.  代理人による請求
     未成年者若しくは成年被後見人の法定代理人又は本人の委任による代理人による請求が可能です。
  3.  請求できる情報
     開示請求により開示を受けた自己を本人とする個人情報に限られます。
  4.  請求手続
     以下の必要書類を持参し、個人情報を保有している課に提出してください。
     【必要書類】
    •  訂正請求書(本ページ下部からダウンロードできます。)
    •  本人確認書類(運転免許証、個人番号カードなど請求者本人の氏名及び現住所が記載されたもの)
    •  代理人が請求を行う場合は、その事実が確認できる書類(戸籍謄本、成年被後見人の登記事項証明書、委任状など)
    •  訂正請求しようとする内容が事実に合致することを証明する書類

3 個人情報の利用停止請求

 開示請求により開示を受けた個人情報が、必要な限度を超え、不当に利用し、又は提供されている場合などに、その利用の停止や個人情報の消去を請求することができます。

  1.  請求できる方
     どなたでも請求することができます。
  2.  代理人による請求
     未成年者若しくは成年被後見人の法定代理人又は本人の委任による代理人による請求が可能です。
  3.  請求できる情報
     開示請求により開示を受けた自己を本人とする個人情報に限られます。
  4.  請求手続
     以下の必要書類を持参し、個人情報を保有している課に提出してください。
    【必要書類】
    •  利用停止請求書(本ページ下部からダウンロードできます。)
    •  本人確認書類(運転免許証、個人番号カードなど請求者本人の氏名及び現住所が記載されたもの)
    •  代理人が請求を行う場合は、その事実が確認できる書類(戸籍謄本、成年被後見人の登記事項証明書、委任状など)

市民の皆さんへ

 名前や性別、住所などの個人情報を利用することは、日常生活において必要不可欠なものとなりました。
 個人情報を有効かつ安全に利用することは、市民の皆さんにとっても有益なものであり、今後もその利活用が図られていくものと思われます。

 しかし、有益なものである一方で、名前や性別、住所などの個人情報は、個人のプライバシーにもかかわりうる大切な情報であり、近年の情報通信技術の発展に伴い、一度漏えいなどの被害にあった場合に、その回復を図ることは非常に困難です。

 市民の皆さんは、個人情報の保護の重要性について再度理解を深めていただくとともに、身近にある他人の個人情報をみだりに取り扱うことのないよう心掛けていただくようお願いします。

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この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市役所 経営企画部 文書法務課 文書法制・統計担当
電話番号:0467-70-5631(文書法制)、0467-70-5609(統計)
ファクス番号:0467-70-5701

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