綾瀬市公共下水道事業経営戦略
策定の経緯
本市の公共下水道事業は、昭和49年度に事業着手、昭和62年度に供用を開始して以来、順次整備を進めており、令和4年度末現在における普及率は94.3%に達しています。
今後、老朽化していく下水道施設の改築・更新の時代を迎え、事業費は増加傾向となる中、人口の減少、生活様式の多様化、省資源化などにより下水道使用料収入の減少が見込まれ、経営環境は一層厳しいものとなっていく見込みです。
一方で、公共下水道事業などの公営企業は、将来にわたって安定的に事業を継続していくために、中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」を策定し、計画的かつ合理的な経営を行うことにより、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組むよう、国より求められています。同時に、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上のため、3年から5年毎の改定が勧められています。
このような状況の中、より一層の経済性の発揮と公共の福祉の増進を図り、安定的に事業を継続していくために令和元年6月に「綾瀬市公共下水道事業経営戦略」を策定しましたが、策定から4年が経過するため、健全経営に向けた取り組みの実績や変化する社会情勢を踏まえ見直しを行い、改定を行いました。
計画期間
令和5年度から令和14年度までの10年間
その他
(注意)本経営戦略は、平成26年8月に総務省から通知された『公営企業の経営に当たっての留意事項について』及び平成28年1月に同省から通知された『「経営戦略」の策定推進について』に基づき策定したものを改定したものとなります。
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更新日:2023年07月20日