令和5年10月12日発信
飼料用米の収穫を行いました
10月7日に、水稲農家と畜産農家の耕畜連携事業として耕作した、飼料用米の収穫を行いました。
4年度に初めて市内で飼料用米耕作を開始し、2年目となる今年度は、飼料用米の耕作に取り組む水稲農家も1件から3件に増え、市内の作付面積も108アールと昨年(40アール)の倍以上に拡大しました。
飼料用米の活用は、輸入原料価格の高騰により、経営に著しい影響を受けている畜産農家にとって、輸入飼料への依存から脱却し国産飼料を活用できるというメリットがあります。
また、農地流動化奨励事業(利用集積制度)などを活用し、新たに飼料用米耕作に取り組む水稲農家が増えることで、水田の休耕地削減も期待できます。
立派に実った稲穂の収穫には古塩市長も駆け付けました。収穫した飼料用米は乾燥、検査などを経て、市内の畜産農家で飼料として活用されます。
【農業振興課 農政担当 電話0467-70-5622】
高橋ガーデンの巡回講話
9月20日、青空講座高橋ガーデンで、初めての巡回講話が開催されました。渡辺崋山とお銀さまコースを巡りながら、講師の高橋元さんから、各所にまつわるお話を聞いて回りました。
小園子之社(ねのしゃ)では、本殿に絵馬、棟札(むなふだ)が祭られている様子を見た後、鳥居の形が明神式(みょうじんしき)で笠木部分が天に反っているなどの講話がありました。その後は、寺子屋師匠の墓、小園地蔵堂、お銀さまの墓などを巡りました。
小園地蔵堂では、特別に建物の中に入ることができ、小園地蔵堂保存会の斉藤武夫会長の講話を聞けました。
当日は15人の参加者が集まり「普段散歩で通るような場所にこんな歴史のある人たちの生活があったと知り感慨深かった」「外に出て話を聞くのが楽しかった」「地蔵堂の中で詳しい歴史を聞けて興味深かった」「小園が昔の『上小楚根村中(かみこそねむらじゅう)』から現在の名前になったと初めて知り、勉強になった」など、多くの感想がありました。
【渡貫トム子 広報まちかど特派員】
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更新日:2023年10月12日