令和6年3月27日発信

更新日:2024年03月27日

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農産物規格外品を使用した新商品の販売を開始しました

3月26日から、市場基準を満たせない地場産の規格外農産物を活用した新商品の販売を各事業所で開始しました。

市では「農産物利活用促進事業」を拡充し、農福連携事業として、パンを製造・販売している福祉事業所を対象とした新商品開発支援を試行しています。

今回は綾瀬市園芸協会ニンジン部会の規格外のニンジンを使用し、希望の家-エスポワール・パーネ(寺尾中)が「にんじんパウンド」「にんじんシフォン」「あやせ人参を好きになるパン」を、貴志園-グランドール(吉岡)が「手づくりケーキ」「ころっとクッキー」を開発しました。

他にも、レオモナ(深谷中)が規格外のトマトやイチゴを使用した新商品の開発を行っています。

今後も、農業者の所得向上や食品ロス削減、福祉事業所利用者への新たな業務提供による工賃向上を目指し、トウモロコシやブロッコリーなど他の規格外野菜も活用しながら、新たな商品開発を支援していきます。

 

・綾瀬市園芸協会ニンジン部会 内藤さんコメント

「規格外の野菜は出荷できないため、破棄する他なく長年困っていた。今回このような事業を実施してもらえて大変ありがたい。今後も協会として市のさまざまな規格外野菜を使った商品開発に協力していきたい」

・貴志園 塚原さんコメント

「市の新鮮野菜の規格外品を安価で購入でき、新商品の開発や販売など、利用者の作業を増やせるうえ、今後売り上げが上がれば利用者の工賃向上にもつながる。引き続き事業を継続し、地場産の野菜を使った新商品開発を行っていきたい」

・希望の家 森谷さんコメント

「地元の野菜で作った商品が市民の方の目に留まり、口に入ることは、商品を作った利用者の喜びや充実感にもつながるので、今後も農福連携をぜひ続けたい」

 

【農業振興課 農政担当 電話0467-70-5622】

「にんじんパウンド」と「にんじんシフォン」の写真

「にんじんパウンド」と「にんじんシフォン」の写真

「あやせ人参を好きになるパン」の写真

「あやせ人参を好きになるパン」の写真

「手作りケーキ」と「ころっとクッキー」の写真

「手作りケーキ」と「ころっとクッキー」の写真

「神崎遺跡の体験教室 ドッキー作り」を行いました

3月23日、神崎遺跡資料館で「神崎遺跡の体験教室 ドッキー作り」を行いました。 

同教室は、本物の土器の破片を観察し、土器にそっくりなクッキー「ドッキー」を作ることで、土器について学習するものです。当日は土器とドッキー作りについて講義を受けた後、神崎遺跡から出土した土器や本物の弥生土器の破片を観察しながら土器について知見を深め、ドッキー作りを行いました。

参加者は、本物の土器の破片の文様や形、色などを参考に、ココアやごまなどを混ぜたクッキー生地に模様を付けて、一生懸命にドッキーを作り上げました。 

参加者からは「ドッキー作りを通して楽しく古代を学べてよかった」などの感想がありました。お菓子作りをきっかけに、楽しく考古学を学べたようでした。

 

【生涯学習課 市史文化財担当 神崎遺跡資料館 電話0467-77-0841】

参加者の記念写真

参加者の記念写真

講師が参加者に土器について説明している様子

講師が参加者に土器について説明している様子

講師が参加者にドッキー作りについて説明している様子

講師が参加者にドッキー作りについて説明している様子

参加者が「ドッキー」を作っている様子

参加者が「ドッキー」を作っている様子

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