令和6年4月26日発信

更新日:2024年04月26日

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開帳された子育て観音

お釈迦様の誕生日とされる4月8日、子育て観音(上深谷)が開帳されました。

同観音像は十一面観音坐像で、坐像の胸の中に小さな本尊が安置されています。「子育て観音」という呼び名は子供の健康を願って江戸時代ごろからつけられたのではないかといわれています。胸の中の坐像は明治30年2月ごろに、鎌倉の仏師・後藤慶弘によって作成されたと背面に記されています。

現在は地元有志による保存会が大切に保護しており、開帳に合わせて近くの上深谷自治会館では18メートルほどの大数珠を使って約30人が念仏を唱えながらお祈りをしていました。また、参加者にはお赤飯、甘茶などが振る舞われていました。

同会会長の比留川さんは 「新型コロナウイルスの感染拡大でしばらく休止していたが、これは上深谷地区の伝統行事で、今再開しないと途絶えてしまうと危機感を覚えた。後世に残し伝えるために、動画を撮っておいた」と話してくれました。

【渡貫トム子 広報まちかど特派員】

開帳されている十一面観音座像

開帳されている十一面観音座像

胸の中の小さい本尊

胸の中の小さい本尊

「子育て観音」の立て看板

「子育て観音」の立て看板

観音堂の様子

観音堂の様子

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