(令和4年10月27日発表)「B-Max Racing Team」と地域活性化等に向け覚書を締結しました
全国初!綾瀬市をホームタウンとし自動車レースに参戦している「B-Max Racing Team」と地域活性化等に向け覚書を締結しました
発表事項の概要
綾瀬市をホームタウンとして、国内最高峰の自動車レース「全日本スーパーフォーミュラ選手権」などに参戦している B-Max Racing Team(深谷中)と地域活性化などに向けた覚書を締結いたしました。
なお、自治体が自動車レーシングチームと覚書を締結するのは全国で初めてとなります。
目的
二者が連携し、レース活動における訴求力の高さを生かしながら、さまざまな事業を通じて地域活性化やシティセールスを促進させるとともに、本市の知名度の向上により、シビックプライドの醸成にもつなげていきます。
締結式日時
10月25日(火曜日) 13時~13時30分
締結式会場
綾瀬市役所 事務棟3階(特別応接室)
覚書締結先
B-MAX ENGINEERING株式会社
(注記)B-Max Racing Teamは、B-MAX ENGINEERING株式会社のモータースポーツ事業部として運営されています。
締結式出席者
綾瀬市
- 古塩市長
- 浦山産業振興部長
B-MAX ENGINEERING株式会社等
- B-MAX ENGINEERING株式会社 代表取締役 組田龍司 氏
- B-Max Racing Team 監督 本山哲 氏
- B-Max Racing Team レーシングドライバー 松下 信治 氏
- 株式会社日本レースプロモーション 代表取締役社長 上野 禎久 氏
(注記)株式会社日本レースプロモーション代表取締役社長の上野氏は今回の締結の立会人として同席をお願いしたものです。
覚書の主な内容
綾瀬市は、市のイベントや事業など、さまざまな機会を通じて、全日本スーパーフォーミュラ選手権などに参戦している市内唯一のチームであるB-Max Racing Teamの活動をPRするとともに、同チームのレース活動を応援します。
B-Max Racing Team は、綾瀬市が主催する事業等に協力するとともに、全日本スーパーフォーミュラ選手権などでのレース活動を通じて、綾瀬市のPRに努めます。
具体的な取組み(予定)
- 綾瀬市オリジナルステッカーを作成し、フォーミュラカーに貼り、レースに参戦します。
- 綾瀬市とB-Max Racing TeamがコラボレーションしたオリジナルPR用アイテムを企画し、レースやイベント時に配布します。
- 市庁舎にフォーミュラカーを展示し、全日本スーパーフォーミュラ選手権やB-Max Racing Teamの活動を紹介します。
市長コメント
今期、第3戦での優勝報告から始まり、第6戦で激励にお邪魔させていただき、フォーミュラカーのすごさ、最高峰のレースでありながらも、カーボンニュートラルなど持続可能な
未来に向けた取り組みに着手されていることに驚いたのは、今でも鮮明に記憶しております。
また、「あやせ工場オープンファクトリー」への参加や市内の高校で、組田代表と松下選手による講演会が開かれるなど「スピード感」を持った連携が構築されてきました。
今週末の鈴鹿サーキットでの最終戦では、ホームタウンの証である「AYASE PRIDE」のステッカーをレース車両に貼り、参戦いただくと聞いており、私もサーキットへ出向き、直接応援したいと考えております。
本日の覚書を受け、引き続き、スピード感を大事にしつつ、相互の連携・協力を強め、全
日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しているB-Max Racing TeamのPRを図ると同時に、
綾瀬市の活性化に繋げ、さらには、「綾瀬市にはB-Max Racing Teamがある」という認知度を広げ、シビックプライドを高めていければと思います。
組田代表取締役コメント
レースチームと自治体が地域活性化のために覚書を締結することは前例がなく、改めて身が引き締まる思いです。
今後のレース活動において、良い成績を出すことと、市のイベントなどにも積極的に参加することで、ホームタウンである綾瀬市のPRや地域活性化のほか、子ども達の夢のために役に立てるのではないかと思います。
また、将来、F1のように公道パフォーマンスを市内で実現できるよう頑張っていきたいと思います。
本山監督コメント
チームの本拠地がある綾瀬市と地域活性化のために覚書を締結することは大変うれしく、貴重な機会をいただいたと感じています。
先日の「あやせ工場オープンファクトリー」では、市内外から沢山の方に来ていただきました。今後も、レース活動でしっかりと成果を出し、地域全体で盛り上げていきたいと思います。
松下選手コメント
これまでは、レーシングドライバーとして、モータースポーツ業界への貢献のために走り続けてきましたが、今回の覚書により、自分やチームの頑張りが地域のためにもなり、また、地域からも応援を受けることにつながるため、レースでしっかりと結果を出せるよう、これまで以上に頑張っていきたいと思います。
上野代表取締役社長コメント
綾瀬市とB-Max Racing Teamとの連携協力による地域活性化に向けた覚書の締結ということでおめでとうございます。
モータースポーツと自動車産業との結びつきは強く、この度の締結により、さまざまなエンターテイメントの要素を生かし、地域の活性化が促進されることと、自動車産業が多い綾瀬市がモータースポーツのまちとして発展されることを期待しております。
問い合わせ
工業振興企業誘致課 工業振興・企業誘致担当 電話0467-70-5661(直通)
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2023年02月06日