(令和6年11月20日発表)第5次厚木基地騒音訴訟横浜地方裁判所判決を受けての橘川佳彦綾瀬市長のコメント
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第5次厚木基地騒音訴訟横浜地方裁判所判決を受けての橘川佳彦綾瀬市長のコメント
本日、第5次厚木基地騒音訴訟の横浜地方裁判所判決を聞いた。
原告団の皆様の本日までの並々ならぬご労苦を推察申し上げ、敬意を表する。
今回の訴訟においては、厚木基地の空母艦載機固定翼機部隊が移駐し騒音の状況が変化している中、司法がどのような判断をするのか注目をしていたところ、移駐後については、国が裁判で示した騒音状況分布図の範囲内の違法性を認めるといった内容の判決であった。
今回の判決は、空母艦載機の激しい騒音の減少による状況の変化を踏まえて、騒音被害が大幅に減少していると司法が判断したものと捉える。
本市が測定している航空機騒音の状況では、70デシベル以上の測定回数はほとんど変わらず、また、市民からは騒音に関する苦情も寄せられており、根本的な騒音の解消はなされていない状態である。
市では、市民の負担軽減のため国や米側に対して航空機騒音の解消を引き続き働きかけていく。
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基地政策課 基地政策担当 電話0467-70-5604(直通)
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更新日:2024年11月20日