(令和4年9月29日発表)米海軍厚木航空施設における泡消火薬剤の放出に関する情報 提供について(第2報)
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米海軍厚木航空施設における泡消火薬剤の放出に関する情報 提供について(第2報)
9月28日夜、防衛省南関東防衛局より、米海軍厚木航空施設の格納庫における泡消火薬剤の放出について、次のとおり情報提供がありましたのでお知らせします。
情報提供の概要
27日夜、米側より防衛省に泡消火薬剤が混合した水が蓼川に流出した旨、続報があり、防衛省で事実関係を確認したところ、28日、米側から以下の説明を受けた。
- 24日未明に放出された泡消火薬剤が混合した水の一部(不明量)が、調整池を閉鎖する前に蓼川へ流出していた。
- 今回流出した泡消火薬剤は、新型に交換する前の旧型であり、PFOS等を含んでいる。
- 28日、格納庫地区、施設・区域内の蓼川及び調整池において、サンプリングを実施しており、今後、分析を行う計画である。
- 調整池と蓼川のゲートは閉鎖を継続している。
- 引き続き、原因究明及び再発防止に努める。
28日、防衛省(南関東防衛局)において蓼川の水を採取(2か所)した。
市の対応について
以下の項目について国に口頭要請を行いました。
- 蓼川への更なる流出が生じないよう、対策に万全を期すこと。
- 放出した泡消火薬剤及び蓼川に流出した泡消火薬剤が混合した水の量について、早急に確認すること。
- 原因究明、再発防止を図ること。
- 確認された事実について速やかに公表すること。
- 自治体が早急に現地確認や立入り調査ができるようにすること。
28日午後、蓼川の状況を確認し、特に異常は見られませんでした。また、ここまで市民からの通報もありません。
問い合わせ
基地政策課 基地政策担当 電話0467-70-5604(直通)
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2023年05月24日