綾瀬市立保育園の給食について
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「食べることは、生きること」
乳幼児期は「食を営む力」の基礎を培い、それをさらに発展させて「生きる力」につなげるための重要な時期です。
周囲の人との食を通じて経験した様々なことが、体だけではなく心の健やかな成長・発達にも大きな影響を与えます。
保育園での給食は楽しい保育園生活と園児の心身の健全な発達を図るために、必要な栄養がとれるように考えられています。また、友達と一緒に給食を食べることによって手洗いの習慣、食事のマナー、栄養や健康の知識など、望ましい食事のあり方など体験を通して学び、心も体も成長していきます。
綾瀬市立保育園の給食の種類
楽しい給食
綾瀬産豚肉のカレーライス
離乳食
- 対象 家庭での離乳食の2回開始時期から生後18か月位まで
- 内容 入園前に家庭での食事の状況を聞き取り、家庭で食べ慣れている食材を、嚥下(えんげ)・咀嚼(そしゃく)・手指の発育・発達の状況に合わせて個別に提供を行います。ご家庭と連絡を取りながら進めて行きます。
3歳未満児食
- 対象 2歳児クラスまで
- 内容 午前のおやつ・昼食・午後のおやつ
3歳以上児食
- 対象 3歳児クラスから5歳児クラス
- 内容 昼食・午後のおやつ
食物アレルギー対応食
- 対象 医師の診断を受け申請書を提出した園児
- 内容 「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」生活管理指導表に基づく、対象アレルゲンの完全除去及び可能な範囲での代替食
綾瀬市立保育園給食の栄養給与量
綾瀬市立保育園では、食事摂取基準に基づき1日に必要な栄養素量を、1歳から2歳児クラスは50パーセント、3歳から5歳児は40から45パーセントを目安に保育所主管課の管理栄養士が献立を考えています。
綾瀬市立保育園の給食を通じた食育の取組み
生産者との交流
海苔の佃煮作り
くまさんカレーライス
節分行事食
綾瀬市立保育園では 「楽しく食べる子どもに〜保育所における食育に関する指針から」(厚生労働省)を参考に、自分で食べる物を正しく選ぶ力と楽しく食事ができるように食を通じた子どもの健全育成(食育)を実施しています。
- 給食(午前・午後おやつ・昼食)の食事時間を通して主に保育士から行われる食育
- 食材や料理名の読み上げ、栽培保育等
- 食事前後の挨拶により、挨拶の習慣と感謝の気持ちを育む
- 食事中のマナー、仲間と一緒に食べることを楽しむ
- 給食を媒体として行なわれる食育
- 様々な食品、料理を味わい味覚を育てる
- 季節感や行事食を通して食文化に触れ、郷土料理を味わう
- バイキング給食・調理保育等を体験する
- 管理栄養士が行う食べ物と健康の話
- 食材を五感で感じることで食べ物に興味を持つ体験をする
- 健康と食べ物との話を聞き興味を持つ
- 3色の食品群や食事バランスガイドを学びバランスの良い食事を知る
- 綾瀬市産物生産者等との交流
- 綾瀬市産の野菜、果物、豚肉、卵等の食材を給食に使用する
- 果物畑の見学や生産者・魚屋・八百屋等給食に関わる人々との交流を通して感謝の気持ちを育む
等の様々な体験を通じて「食を営む力」の基礎を育みます。
この記事に関するお問い合わせ先
- 綾瀬市ホームページをより使いやすくするために、皆様の声をお聞かせください。
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更新日:2023年02月01日