令和8年度第1回綾瀬市青少年問題協議会会議録(令和8年7月6日開催)
審議会等の名称
令和8年度第1回綾瀬市青少年問題協議会
開催日時
令和8年7月6日(月曜日) 13:30~15:10
開催場所
綾瀬市役所 事務棟6階 視聴覚室
議題
令和8年度綾瀬市青少年育成活動推進者表彰等候補者の選考について
報告
(1) 綾瀬市青少年相談室の活動状況等について
(2) 大和警察署管内の少年犯罪及び補導状況について
(3) その他
出席者
- (委員)
- (会長)橘川佳彦
- (副会長)鈴木靖
- 畑井陽子
- 瀬戸京子
- 比留川政彦
- 星野敏雄
- 矢作和彦
- 見上慎哉
- 高木徹
- 久貝康裕
- 崎永政人
- (事務局)
- 健康こども部長
- 児童青少年支援課長
- 青少年相談員2名
- 事務局員2名
傍聴者数
0名
内容
1 開会
2 委嘱状交付
3 会長あいさつ
4 委員及び職員自己紹介
5 諸般報告
(事務局)
〇定数について、13名中11名の委員が出席で定足数に達した旨を確認
〇会議傍聴者が0名の旨を確認
〇会議記録について要点筆記とする旨を確認
6 副会長の選任について
7 議題
(1) 令和8年度綾瀬市青少年育成活動推進者表彰等候補者の選考について
(事務局)
○候補者名簿に基づき、候補者の推薦経過・内容等について説明
○青少年育成活動推進者表彰候補者10名及び令和9年度神奈川県青少年育成活動推進者表彰候補者の推薦内容を決定
8 報告
(1) 綾瀬市青少年相談室の活動状況について
(事務局)
○資料に基づき、綾瀬市青少年相談室の活動状況を報告
○説明後、質疑応答と各委員内における意見交換
【質疑】
(委員)
新規相談46件とあるが、これは人数なのか、回数なのか。
(事務局)
人数である。1回で終わる場合はセンター処理としている。
(委員)
相談から解決しているのか、どういう問題があるのか、それを解決するためにどう繋げていくのかが一番必要なことだと思う。相談を受けて課題を解決するのは難しい状況なのか。
(事務局)
1度で解決するケースはほとんど無い。繰り返し相談をして、経過を見ながら対応するので、月1回程度や毎週相談する人もいる。本人の状況が落ち着いてきたら、次のステップは考えているので、じっくり心のメンテナンスをしている。
(委員)
解決しないような場合は、社会問題として扱える課題として、このような場で共有をしてほしい。例えば、「性に関すること」だと家庭内で共有されていないとなかなか難しい。もっと包括的な性教育が必要等、社会問題として扱えるような認識として上げていかないと社会はなかなか変わらないのではないか。
(事務局)
青少年相談室だけで解決することは無いので、色々な部署、警察、児童相談所等と連携しながら解決に努めている。例えば、未成年で帰る家が無い人は、18歳にならないと家を借りられない。本人は児童相談所に入りたくない意向で、友達の家を転々としていた。どこにも行く場所が無いということで、生活支援課と協力してアパートに入ることが出来た。
本人の意思と制度が合わない場合があるが、本人と繋がる人がいる、ほっとかないことが大切。児童相談所の一時保護だけではなく、市にも困った子ども達が駆け込めるようなシェルターがあると良い。
(委員)
すぐにシェルターを作るのは難しいと思うが、最近、里親制度を耳にする機会が多い。綾瀬市は里親に登録する人は多いけど、里子に出される子が少ないと聞く。18歳までであれば里子として認定されるものだと思うので、行き場所の1つとして頼れるような制度も1つ連携しても良いと感じた。
里親は里子の条件を登録しているのか。高校生くらいの子どもを預かっても良いよ、という人は少ないのか。
(委員)
少ない。里親は小さい子どもを希望される人が多い。児童相談所で里親に依頼するとなると、短期間だと一時保護になる。家庭的な環境になれるための「3日里親制度(週末)」がある。
また、市民が他市のシェルターに入ることは出来る。シェルターの運営は難しく、県内の各市町村に1つは現実的に厳しい。
(委員)
里親が良ければ、一時預かりの形で駆け込めるようになっているか。
(委員)
まずは、児童相談所が一時保護の必要の有無を判断することになっている。
(委員)
子どもたちは児童相談所に対して良いイメージを持っていないのか。
(事務局)
見聞きして嫌がる子が多い。最終的に行く判断になった場合でも、児童相談所に空きがあるかどうかのタイミングがあり、17~18歳が彷徨っている感じである。
(委員)
相談内容の内訳に「ひきこもり」があるが、継続も含めて年齢分布はどのようになっているのか。
(事務局)
継続だと30代後半もいる。現在は10代後半から20代はじめの子を持つ親が相談に来ることが多い。
(委員)
本人よりも家族からの相談が多いのか。
(事務局)
10代後半から20代はじめだと、関係性が良いと家族と一緒に来ることが多い。親と関係が悪いと、まずは相談員が親と相談するが、本人に繋がるまでとても時間がかかる。
(委員)
警察署の方で補導して、聞き取る場合、家庭環境に問題がありそうな子どもは青少年相談室を案内することがあるのか。
(大和警察署)
児童虐待等が判明している場合は児童相談所に連絡する義務がある。基本的には、児童相談所と連携を密にすることを第一に行動している。
(委員)
児童相談所でも親からの相談を聞いているのか。
(委員)
綾瀬児童相談所は、子ども支援課(虐待、非行等)、子ども相談課(障がい相談、子育て相談等)の2課あり、そこで相談を聞いている。
(委員)
「家族関係」の相談が多いと資料にあるが、どんな家族問題を抱えているか。差し支えない程度で具体的な相談内容を教えてほしい。
(事務局)
家族は一番の拠り所だが、心配して親が口うるさく言ってしまい、家にいたくないケースや親の虐待があり、明るみに出ないまま、10代後半まできてしまったケースが多い。
昨年度は、親に自分の居場所を知られないための支援措置が多かった。小さい頃からの親からの暴言や暴力等があったが、児童相談所に行くまで見つからなかったケースもある。相談者に支援措置を知ったきっかけを聞いたところ、ネットで調べてくる人が多いことが分かった。
(委員)
児童相談所は子どもだけが来て相談することは可能か。
(委員)
可能。ただ、最終的には親にアプローチしないと状況は変わらない。
(委員)
自分から相談に行ける子どもは把握できるのか。
(委員)
まずは、スクールカウンセラーに相談するケースが多いが、学校の中だと相談しにくい場合は、児童相談所に繋いでもらうこともあり得る。
(委員)
スクールカウンセラーの場合、親に了解を得てから相談する必要があるので、子どもから相談したい場合、スクールカウンセラーに相談することは可能か。
(委員)
ケースバイケース、親に内緒で相談してほしい場合は子どもだけでも可能。
(委員)
新規相談46件は少ないのではないか。
「いのちの電話」だと24時間体制。基本、青少年相談室が17時までは短いので、17時以降も検討してほしい。広報周知にも力を入れた方が良い。
(委員)
外部化や17時以降、人を雇用することは市役所として可能か。
(事務局)
24時間体制については電話で対応しており、時間外は留守番電話で対応をしている。雇用については出来る部分と出来ない部分があるので、状況をみながら検証していきたいと思う。
(委員)
留守番電話の問い合わせ件数は昼間より多いのか。
(事務局)
留守番電話にメッセージが入っている件数は少ない。メールの相談希望が多い。
(委員)
児童相談所のLINE相談は市公式LINEに繋がっているのか。繋がっているのであれば、市内の携帯ショップでスマホを購入する際に、市公式LI NEを勧めてもらえると良いのではないか。
相談できる場を知っているか知っていないかで相談するハードルが変わってくるので、中学生にも市公式LINEに入ってもらうと良いのでは。また、児童相談所のリンクを貼ることから始めてみてはどうか。
(会長)
今の話だけでなく、市公式LINEにリンクを貼った方が良いという話は多々あるが、闇雲にリンクを貼付するのが本当に良いのかどうか。
困りごとに対して、子どもたちは簡単に探せる。探し口が見つからないのかというとそうではない。問題はそこにアクセスをするかどうか、本人が躊躇してしまうことである。闇雲にリンクを貼付すると、高齢者等にとって分かりずらくなるので、複雑にしたくない。皆に使ってもらいながら進めていけると良い。
(会長)
「家族関係」のトラブルは対親が多いのか。
(事務局)
親が多い。親と子どもの関係性が10代後半ぐらいまで引きずってきてしまい、子どもと親がすれ違ったままきている。子どもは小さい時から親の言うことを聞いている。親には親の理由がある。一概に誰が悪いとは言えない。ひとり親の場合もあるが子どもがどう環境を受け止めて育つか。
(委員)
片親というキーワードが出たと思うが、片親の相談が多いのか。
(事務局)
そんなことは無い、子ども自身が障害等をもっているケースもある。背景にはそれぞれの事情がある。
(2) 大和警察署管内の少年犯罪及び補導状況について
(事務局)
○資料に基づき、大和警察署管内の少年犯罪及び補導状況を報告
○説明後、質疑応答と各委員内における意見交換
(委員)
「薬物乱用」の補導が3件ということだが、市内なのか、どういう薬物なのか、どのくらいの年齢層なのか。
(大和警察署)
オーバードーズが基本。おおよそ、高校生や18歳前後が多い。
(委員)
市外で起こった犯罪で市内の少年だった場合、この表に反映されるのか。
(大和警察署)
状況にもよるが、検挙に大和警察署も絡んでいれば反映される。
(委員)
闇バイトの末端(実行犯)の少年は市内にもいるのか。
(大和警察署)
無いとは言えない。いわゆる闇バイトの末端は表面化しないと分からない。
(委員)
全体的に前年度より数値が増えているが、社会としてはどういう方向に持っていくのが良いのか。犯罪になるまでの過程で止めたい。
(大和警察署)
この質問は究極の課題である。
ネット社会に逆行していくことが必要で、顔の見える関係性を作ることが大切である。自分を認識している子は懐く。今はネットが普及しているので、顔の見える関係性が崩れている。防犯カメラの設置等、見せつけることが必要だと思う。どれが一番の特効薬かは分からない。
「しない」というよりは「させない」ことが必要。
(3) その他
【提案】
(委員)
今後、青少年問題協議会のどこかで子ども達の意見を入れられないか。「子ども大綱」で子どもの意見を聴く機会をつくろうとなっていると思うので、なかなか作ることは難しいと思うが、学校で行っているアンケートを利用して、共有してみてはどうか。
子どもの意見を聴くことを、今後検討してほしい。
9 その他
次回会議日程(案)について
(事務局)
〇資料に基づき、今後の会議日程を説明
10 閉会
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2026年07月10日