ゼロカーボンシティの表明について
「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」に向けて取り組みます
市では、令和4年3月15日、綾瀬市議会3月定例会の一般質問において「ゼロカーボンシティ」を表明しました。
「2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロ」という目標を掲げ、脱炭素社会の実現を目指します。
背景
近年、気候変動を背景とする異常気象が世界各地で発生し、我が国においても平均気温の上昇、大雨、台風等による被害、農作物や生態系への影響等が観測されており、今後、豪雨や猛暑のリスクが更に高まることが予測されています。
このような気候変動の要因としてあげられている地球温暖化への対応が世界共通の喫緊の課題となるなか、国は令和2年10月、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
綾瀬市では、これまでも綾瀬市地球温暖化対策推進計画に基づき、太陽光発電設備設置補助金の交付や防犯灯・道路照明灯・公園灯のLED照明への切り替え、終末処理場消化槽設置に伴う汚泥減量化と消化ガスによる発電事業等により二酸化炭素排出の削減に向けて進めていますが、これらの状況を踏まえ、ここに「2050年二酸化炭素の排出量実質ゼロ」を目指し、さらに取り組みを進めます。
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロ(注釈1)にすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
(注釈1):実質ゼロ:CO2などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成すること。
他自治体における表明の状況は、環境省のホームページ(下記関連リンク参照)でご覧いただけます。
今後の取組
令和4・5年度に環境基本計画及び地球温暖化対策計画の一体的な改訂を行い、2050年脱炭素社会の実現に向けた目標を掲げ、効果的な施策を検討し、取組みを進めます。
環境大臣からメッセージをいただきました

神奈川県綾瀬市 環境大臣メッセージ
本市のゼロカーボンシティの表明について、環境大臣からメッセージをいただきました。
山口環境大臣からのメッセージ 拡大画像 (JPEG: 69.0KB)
関連ファイル
神奈川県綾瀬市 環境大臣メッセージ (PDFファイル: 224.3KB)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
- 綾瀬市ホームページをより使いやすくするために、皆様の声をお聞かせください。
-
更新日:2023年02月01日