平成24年3月30日 |
部品落下事故を起こした米軍機の飛行再開について
平成24年3月30日に、2月8日に部品落下事故を起こした事故機が事故原因や再発防止策を公表しないまま飛行を再開しました。
神奈川県基地関係県市連絡協議会では、在日米海軍司令官、在日米海軍厚木航空施設司令官、外務大臣、防衛大臣に対して緊急要請を行いました。
※神奈川県基地関係県市連絡協議会(神奈川県、横浜市、横須賀市、相模原市、藤沢市、逗子市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)
【要請内容】
平成24年3月30日、先月8日に部品落下事故を起こしたEA-6Bプラウラーが、事故原因や再発防止策を公表しないまま飛行を再開しました。
当協議会が、事故発生翌日に、事故原因や再発防止策の早期公表を求めていたにもかかわらず、公表しないまま、事故を起こした航空機が飛行を再開したことは、誠に遺憾であります。
改めて事故原因や再発防止策を早期に公表し、地元住民はもとより県民の不安や不信感を払拭することを要請します。
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平成24年3月29日 |
部品落下事故を起こした米軍機の飛行中止について
平成24年3月29日に、防衛省より、米海軍が明日(3月30日)、2月8日に部品落下事故を起こした事故機を飛行させるとの報告があった。
綾瀬市では、米海軍厚木航空施設司令官ウィーマン大佐に対して、部品落下事故の原因が公表される前に、同機の飛行が再開されることは、誠に遺憾であり、到底容認できない。飛行中止を強く求める抗議文を提出しました。
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平成24年2月10日 |
米軍機からの部品落下に対する要請
平成24年2月8日に発生した、米軍機からの部品落下に対して、綾瀬市では、在日米海軍司令官クロイド少将に対して、徹底的に事故原因を究明し、対策が講じられるまでの間、全ての飛行活動を停止するよう強く求める要請書を提出しました。
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平成24年2月9日 |
米軍機からの部品落下に対する要請
平成24年2月8日に発生した、米軍機からの部品落下に対して、綾瀬市及び綾瀬市議会では、米海軍厚木航空施設司令官ウィーマン大佐に対して、徹底的に事故原因を究明し、対策が講じられるまでの間、全ての飛行活動を停止するよう強く求める要請書を提出しました。
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平成23年11月21日 |
年末年始の飛行活動の停止について
【年末年始の飛行活動の停止を米軍に要請しました。】
平成23年11月21日、綾瀬市長、市議会議長、市議会基地対策特別委員長が厚木航空施設司令官ガードナー大佐、第5空母航空団司令官ケイブ大佐及び在日米海軍司令官クロイド少将あてに要請文を提出し、年末年始の一切の飛行活動の停止を要請しました。
この要請に対し、厚木基地航空施設司令官は「出来るだけのベストを尽くし、訓練飛行を減らすなど要請にお応えしたい。」と述べました。
また、南関東防衛局長には要請文の写しを提出し、外務大臣、防衛大臣、日本国駐在アメリカ合衆国大使には要請文の写しを郵送し米軍に対し一切の飛行活動の停止について申し入れするよう要請しました。
さらに、海上自衛隊第4航空群司令にも協力を申し入れました。

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平成23年7月29日 |
市と議会による「厚木基地に関する要請活動」を実施
平成23年7月29日、市と市議会では、厚木基地の整理、縮小、返還や騒音問題の抜本的解消など11項目からなる「厚木基地に関する要望書」を内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、総務大臣などに提出しました。
出席者は、綾瀬市長、市議会議長、副議長、基地対策特別委員会委員長、副委員長です。
【厚木基地に関する要望書】
本市は、神奈川県のほぼ中央に位置するという恵まれた地理的条件下にあることから、人口8万人を超える首都圏のベッドタウンとして発展し、緑豊かで快適な住環境の中で綾瀬市に住んでみたい、誰もが住み続けたいと思えるまちづくりを目指して、新時代あやせプラン21「後期基本計画」に基づき、引き続き、中心核づくりであるタウンセンター事業や都市基盤整備事業をはじめ、教育、福祉、環境等の各分野にわたる諸事業の充実や市民福祉の向上のために積極的に邁進しているところであります。
しかしながら、行政面積の18パーセント弱を占める厚木基地の存在は、本市のまちづくりの阻害要因となっているばかりでなく、航空機騒音や墜落の不安など、市民の生活に大きな影響を与えております。
特に、道路網の整備には大きな支障をきたし、市内交通混雑の要因となっており、(仮称)綾瀬インターチェンジの設置や、基地に沿って市内を通る県道及び市内を南北に貫く都市計画道路の整備拡充は、本市の発展や市民の利便性の向上には不可欠なものであります。
航空機騒音被害については、先の東日本大震災による節電対策として、市民がエアコンの使用を控え、窓を開放する機会も増えることや、本年5月には厚木基地に駐留する第5空母航空団所属の戦闘攻撃飛行隊が全てスーパーホーネットとなったことで、騒音の悪化が懸念されます。
これまでも、厚木基地を離発着する航空機、とりわけ空母入港期間中、空母艦載機による離発着が頻繁に繰り返され、NLP直前の集中的訓練では、その頻度が増え、NLP終了後には深夜に及ぶ飛行が行われるなど、その激しい騒音は、市民の生活環境に重大な影響を及ぼしております。加えて、昨今、ヘリコプター騒音に対する苦情も多く寄せられております。
また、普天間基地の移設問題の行方が不透明な中、多くの市民が日米両政府間で合意されている空母艦載機の移駐にも影響が及ぶのではと不安を感じていることから、普天間問題の帰趨の如何を問わず、移駐を着実に実施するよう機会あるごとに求めているところであります。
なお、昨年2月15日付けで通知された次期固定翼哨戒機P-1の配備につきましても、基地の恒久化に繋がりかねないことや「46文書」遵守の観点からも再考を求めているところであります。
一方、国においては、従来から市民の生活の安定と福祉の向上を図るため、各種の基地周辺対策がなされてはいるものの十分な対応となっておりません。
よって、次の事項を速やかに実現されるとともに、核兵器廃絶平和都市宣言をしている市として、非核三原則遵守を強く要望するものであります。
要望項目は次のとおりです。
- 厚木基地の整理・縮小・返還について
- 在日米軍再編協議の最終合意事項の早期・着実な実現について
- 騒音対策について
- 市民の安全対策について
- 住宅防音工事について
- 防音施設の維持管理費について
- NHK放送受信料の助成について
- 電気通信役務料金の助成について
- 防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律に基づく対策事業等について
- 基地交付金及び調整交付金の交付額の引き上げ等について
- 第二種区域指定に伴う財源補填・適正な維持管理について

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平成23年5月24日
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NLP(夜間連続離着陸訓練)の通告について
【平成23年5月23日防衛省よりNLPの実施について通告がありました。】
通告では、NLPは全て硫黄島で実施するとなっていますが、天候等の状況によっては厚木基地での実施もありえるとの内容となっています。
翌24日、市では米海軍厚木航空施設司令官宛に、全てのNLPを硫黄島で実施し、いかなる事情があっても厚木基地ではNLPを実施しないよう、また、昨年5月のNLP終了後には、午後10時を過ぎた深夜に艦載機の飛行が行われたため、こうした時間帯の飛行を行わないよう要請を行いました。
防衛省からの通告は次のとおりです。
【空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練について】
在日米軍司令部から、下記のとおり硫黄島において空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練を実施する予定である旨の連絡があったので、お知らせします。
なお、艦載機着陸訓練が終了した際にも在日米軍司令部から通知されることとなっております。
1 着陸訓練概要
・ 訓練期間:5月30日(月曜日)から6月9日(木曜日)まで※
11時から3時
※訓練期間の最終日時は、6月10日(金曜日)午前3時。
・ 訓練機種:空母ジョージ・ワシントン艦載固定翼機全機種
(FA-18E、FA-18F、EA-6B、E-2C、C-2A)
【2 なお、硫黄島における天候等の事情により、所要の訓練を実施できない場合には、次の一部又は全部の飛行場において訓練を実施します。】
厚木飛行場:6月5日(日曜日)から6月9日(木曜日)まで 18時から22時
岩国飛行場:6月6日(月曜日)から6月9日(木曜日)まで 18時から22時
三沢飛行場:6月6日(月曜日)から6月9日(木曜日)まで 18時から22時
※ 上記の日時は、天候や航空機の整備の問題から変更される可能性があります。
3 防衛省としては、可能な限り硫黄島で訓練を実施するよう申し入れます。
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更新日:2023年05月01日