厚木基地関連のトピックス(令和4年度)

更新日:2023年04月03日

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年月日 詳細
令和5年2月22日
海上自衛隊厚木航空基地における泡消火設備専用配管等の洗浄水漏出の処置に関する情報提供について

 

 令和5年2月22日、海上自衛隊第4航空群から、別添のとおり海上自衛隊厚木航空基地における泡消火設備専用配管等の洗浄水が漏出した事案に関する情報提供がありました。


海上自衛隊厚木航空基地における泡消火設備専用配管等の洗浄水が漏出した 事案に関する情報提供について(PDFファイル:492.5KB)

令和5年2月7日
神奈川県基地関係県市連絡協議会の要請について

 

 横浜ノース・ドックにおける米陸軍揚陸艇部隊の新編に関して要請を行いました。
 令和5年2月7日、別紙のとおり、外務大臣及び防衛大臣あてに、神奈川県基地関係県市連絡協議会による要請を文書にて行いましたのでお知らせします。
 要請内容の詳細については下記要請文を御参照ください。

【要請文】
横浜ノース・ドックにおける米陸軍小型揚陸艇部隊の 新編に関する県市協要請文(PDFファイル: 212.9KB)

【関連リンク】
神奈川県記者発表資料(令和5年2月7日)

神奈川県基地関係県市連絡協議会

令和4年12月19日
厚木基地への立入り(2回目)の実施について

 

  令和4年12月19日、11時から13時にかけて、米側と調整の上、環境補足協定に基づき、国(防衛省本省、防衛省南関東防衛局、外務省、環境省)、神奈川県、大和市及び綾瀬市による厚木基地への2回目の立入りを実施しました。
  今回の立入りでは、9月24日に発生したPFOS等を含む泡消火薬剤が混合した水の放出事案に関し、事案の発生現場である格納庫内の泡消火設備について、米側から事故原因及び再発防止策の説明を受けました。
  また、調整池について、米側から泥の回収及び洗浄状況の説明を受けました。

厚木海軍飛行場への立入りについて(防衛省ホームページ )(別ウインドウが開きます)

厚木海軍飛行場のPFOS等を含む排水に関する蓼川の分析結果について(南関東防衛局ホームページ)(PDFファイル:701.5KB)(別ウインドウが開きます)

厚木基地内での泡消火薬剤の放出に係る河川水質調査結果について(第2報)(神奈川県ホームページ)(別ウインドウが開きます)

令和4年12月16日
海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について


  令和4年12月16日、海上自衛隊第4航空群司令部から次の内容について説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で強く申し入れました。

【情報提供の概要】
確認日時及び場所
  令和4年12月15日(木曜日) 午後1時45分頃
  厚木航空基地内(着陸後の飛行後点検において紛失を確認)

所属及び機種
  第51航空隊 P-3C型航空機(5087号機)

飛行経路及び離着陸時刻
●飛行経路
那覇空港→鹿児島県→(洋上)→和歌山県→三重県→愛知県→静岡県→神奈川県→東京都→神奈川県→厚木航空基地

●離着陸時刻(12月15日(木曜日))
  那覇空港離陸 午前10時34分
  厚木航空基地着陸 午後 1時00分

落下の可能性のある部品
  リベット芯材の一部(材質:アルミニウム合金製)
  (直径:約1ミリ、長さ:約3ミリ、重さ:約0.1グラム)

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし。

その他
  厚木航空基地及び那覇空港内を捜索したが、当該部品は発見に至らず。

令和4年12月16日
厚木基地への立入り(2回目)の予定等について

 

令和4年12月16日、防衛省から、環境補足協定に基づき米側と調整の上、国(防衛省本省、防衛省南関東防衛局、外務省、環境省)、神奈川県、大和市及び綾瀬市による厚木海軍飛行場への立入り(2回目)を12月19日(月曜日)に実施することとなった旨、発表がありました。
  また、南関東防衛局及び神奈川県から、蓼川の水質調査の結果について、それぞれ発表がありました。

厚木飛行場への立ち入りについて(防衛省ホームページ)(別ウインドウが開きます)

厚木海軍飛行場のPFOS等を含む排水に関する蓼川の分析結果について(南関東防衛局ホームページ)(PDFファイル:701.5KB)(別ウインドウが開きます)

令和4年12月16日
海上自衛隊厚木航空基地における泡消火設備専用配管等の洗浄水に関する情報提供について

令和4年12月16日、海上自衛隊第4航空群から、海上自衛隊厚木航空基地における泡消火設備専用配管等の洗浄水に関する情報提供がありました。


海上自衛隊厚木航空基地における泡消火設備専用配管等の洗浄水に関する情報提供について(PDFファイル:372.7KB)

令和4年12月15日
海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について

 

令和4年12月15日、海上自衛隊第4航空群司令部から次の内容について説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で申し入れました。

【情報提供の概要】
所属及び機種
  第51航空隊 P-3C型航空機(5092号機)

落下の可能性のある部品
  (1) 部品
    リベットの頭部(材質:アルミニウム合金製)
  (2) 大きさ等
    縦:約5ミリ、横:約2ミリ、重さ:約0.1グラム

経過
  飛行経路:厚木航空基地→神奈川県(洋上)→神奈川県→厚木航空基地
  厚木飛行場離陸 14日午前10時07分
  厚木飛行場着陸 同日午後3時40分

  令和4年12月14日(水曜日)、午後4時頃に厚木航空基地内にて、着陸後の飛行後点検において部品紛失を確認
  飛行場内を捜索したが、当該部品は発見に至らず

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし

令和4年11月4日
多国間の共同訓練における厚木飛行場の使用について

 

令和4年11月4日、防衛省から、次のとおり説明がありました。

【説明の概要】
多国間の共同訓練を実施するに当たり、次の内容について厚木基地を使用する。

訓練に参加するインド軍の哨戒機 P-8I(1機)とオーストラリア軍の哨戒機P-8A(1機)が、訓練期間中、海上自衛隊厚木航空基地を機体整備等のため使用予定。
インド軍が令和4年11月7日(月曜日)から令和4年11月16日(水曜日)まで、オーストラリア軍が令和4年11月7日(月曜日)から令和4年11月22日(火曜日)までの期間で厚木基地を使用する。
機体整備の要員等としてインド軍は約25名程度が、オーストラリア軍は約50名程度が厚木基地近傍ホテルに宿泊する。(オーストラリア軍の航空機、人員等は、令和4年10月21日付けでお知らせした「令和4年度日米共同統合演習(実働演習)における厚木飛行場の使用について」の内容と同一のもの。)

令和4年10月21日付けで説明した「令和4年度日米共同統合演習(実働演習)における厚木飛行場の使用について」で、訓練に参加するカナダ軍の哨戒機CP-140に加えて、同機の輸送支援のため、カナダ軍の輸送機C-17(1機)が厚木基地を使用予定となった。
 

C-17(1機)は、令和4年11月5日(土曜日)から令和4年11月7日(月曜日)まで及び令和4年11月19日(土曜日)から令和4年11月20日(日曜日)までの期間で厚木基地を使用する。
C-17(1機)の人員約10名は、厚木基地内の宿泊施設に宿泊する。
本市の対応
この説明を受け、厚木基地の基地機能の強化に対する懸念を伝えております。
また、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置の遵守、安全対策の徹底、基地周辺住民への影響がないようにするとともに、新型コロナウイルス感染症対策の徹底を図ることを口頭で申し入れました。
 

【関連リンク】
日米印豪共同訓練(マラバール2022)について(海上自衛隊ホームページ(令和4年11月8日公表))(別ウインドウが開きます)

厚木海軍飛行場騒音規制(昭和38年9月19日合同委合意)(外務省ホームページ)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

令和4年10月21日
令和4年度日米共同統合演習(実働演習)における厚木飛行場の使用について

 

令和4年10月21日、防衛省から、次のとおり説明がありました。

【説明の概要】
令和4年度日米共同統合演習(実働演習)「Keen Sword23」を実施するに当たり、次の内容について厚木基地を使用する。

本訓練に参加するカナダ軍の哨戒機CP-140(1機)とオーストラリア軍の哨戒機P-8A(1機)が、訓練期間中、海上自衛隊厚木航空基地を機体整備等のため使用予定。
厚木基地は、カナダ軍が令和4年11月7日(月曜日)から令和4年11月20日(日曜日)まで、オーストラリア軍が令和4年11月7日(月曜日)から令和4年11月22日(火曜日)までの期間で使用する。
機体整備の要員等としてカナダ軍は約50名程度が厚木基地内の宿泊施設に宿泊し、オーストラリア軍は約50名程度が厚木基地近傍ホテルに宿泊する。

令和4年11月13日(日曜日)から令和4年11月17日(木曜日)までの間、陸上自衛隊、海上自衛隊及び米軍の部隊による基地警備訓練を厚木基地内で実施予定。

基地の施設・部隊を警備するための基本的な訓練。
陸上自衛隊からは約90名の隊員が参加予定。
一部夜間訓練も予定しているが、日中、夜間を含め、空包等の大きな音を発するものの使用予定はない。


本市の対応
この説明を受け、令和3年度は、二度にわたり日米共同訓練に参加する航空機の整備拠点として厚木基地が使用されていることもあり、基地機能の強化に対する懸念を伝えました。
また、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置の遵守、安全対策の徹底、基地周辺住民への影響がないようにするとともに、新型コロナウイルス感染症対策の徹底を図ることを口頭で申し入れました。

【関連リンク】
令和4年度日米共同統合演習(実働演習)「Keen Sword23」について(防衛省・統合幕僚監部ウェブサイト)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

厚木海軍飛行場騒音規制(昭和38年9月19日合同委合意)(外務省ホームページ)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

令和4年10月21日
厚木基地での泡消火薬剤放出に関する情報提供について

 

令和4年10月21日、厚木基地での泡消火薬剤放出事案について、防衛省南関東防衛局から情報提供がありました。

情報提供の概要
10月21日、米側から防衛省に厚木基地でのPFOS等を含む泡消火薬剤の放出事案について、以下の説明があった。

(米側の説明)
10月7日から、厚木基地内の調整池の水を粒状活性炭フィルターに通して蓼川に放流していたが、15日に調整池内の水の放流を完了し、16日に同調整池内に堆積していた泥の回収及び洗浄を行った。
放流した水は推定300~400万ガロン(1,135.5~1,514万リットル)である。
堆積していた泥は、ドラム缶(47本)に回収した。
回収した泥及び洗浄水は、PFOS等含有産業廃棄物として、日本国内の許認可を受けた施設において焼却処分する計画である。
調整池の洗浄が終了したことから、洪水調整機能の維持の観点から、10月20日に、蓼川までの排水路のゲートを開放し、通常の運用体制となった。
厚木基地については、本年12月に泡消火薬剤の交換作業を完了する計画である。


(防衛省の対応)
防衛省は、蓼川までの排水路のゲートの開放をうけ、10月21日、蓼川の上流・下流の2箇所においてサンプリング調査を実施した。さらに、今後必要に応じてサンプリング調査を行う。
防衛省が9月28日に実施した蓼川の上流・下流の2箇所におけるサンプリングの分析結果は上流で14ナノグラムパーリットル、下流で180ナノグラムパーリットルであった。
市の対応
国に対し、次のとおり口頭要請を行いました。

【要請内容】
泡消火薬剤の交換を確実に進めるとともに、交換が完了するまでの間、管理に万全を期すこと。
回収した泥及び洗浄した際の水の処分にあたっては、国内法令に基づき適切に実施すること。
蓼川での採水の継続的な実施等、周辺環境への影響を確実に確認すること。
引き続き情報提供に努めること。

令和4年10月13日
厚木基地内調整池の水の蓼川への放流について(第2報)

 

令和4年10月11日の神奈川県知事の定例記者会見において、「厚木基地内調整池のPFOS等泡消火薬剤を含む水を、粒状活性炭フィルターで浄化した上で、10月7日に米側が放水したことを防衛省に確認した」旨の発言があり、状況を防衛省南関東防衛局に確認し、事実であることを確認しました。
その際、10月8日以降の放水の有無、放水量、今後の予定、完了時期などについて更なる情報提供を求めていたところ、本日、防衛省南関東防衛局より、厚木基地内調整池におけるPFOS等泡消火薬剤を含む水の河川放流について、次のとおり追加の情報提供がありましたのでお知らせします。

【情報提供の概要】
10月13日、国が厚木基地における調整池の水について、粒状活性炭フィルターを通しての蓼川への放流に関し、米側からは、以下の説明を受けた。

10月7日以降、継続的に放流を実施。
調整池の水がなくなるまで、放流を続ける予定。
放流完了後、調整池に堆積した泥を(コンテナに)収容し、処分する計画。
引き続き情報提供を行う。
また、放流量等については、引き続き確認中。
 

【市の対応】
市としては、以下の項目について国に対し、あらためて口頭要請を行いました。

【要請内容】
自治体との事前調整を丁寧に行うこと。
粒状活性炭フィルターによる浄化を確実に行い、PFOS等の濃度の継続的な監視を行うこと。
河川等への影響を確認し、国の責任において公表すること。
泥の収容及び処分の作業にあたり、周辺環境への影響が無いよう十分に配慮すること。
引き続き情報提供に努めること。

令和4年10月7日
厚木基地内調整池の水の蓼川への放流について

 

令和4年10月7日、防衛省南関東防衛局より、厚木基地内調整池におけるPFOS等泡消火薬剤を含む水の河川放流について、次のとおり情報提供がありましたのでお知らせします。

【情報提供の概要】
 10月7日、米側から以下の説明を受けた。

厚木基地内で、10月2日より粒状活性炭フィルターによる調整池の水の循環を開始した。
循環中の粒状活性炭フィルターの入口において2回サンプリングを実施したところ、それぞれPFOS及びPFOAの合算値で1,079ナノグラムパーリットル、1,084ナノグラムパーリットルであったが、出口で2回サンプリングしたところPFOS及びPFOAの合算値で、4.6ナノグラムパーリットル、4.8ナノグラムパーリットルであった。
これらの結果を受け、今週末の降雨によるオーバーフローを懸念し、厚木基地は、引き続き調整池の水を粒状活性炭フィルターに通し、その後、調整池には戻さず、蓼川に放流する。


【市の対応】
市としては、かねてより調整池の水の処理について丁寧な説明を行うよう要請してきたところですが、突然このような決定がされたことは遺憾であり、以下の項目について国に対し口頭要請を行いました。

【要請内容】
放流される調整池の水のPFOS等の濃度を継続的に監視し、周辺への影響調査を確実に実施すること。
市民の不安を払拭するため、蓼川への放流の必要性や安全性について市民に対して丁寧に説明すること。
今後の対応にあたっては、地元自治体に対しても事前に説明すること。
確認された事実について速やかに公表すること。
情報提供を引き続き行うこと。

令和4年10月6日
厚木基地への立入りについて 

 

令和4年10月6日、12時頃から14時半ごろにかけて、米側と調整の上、環境補足協定に基づき、国(防衛省本省、防衛省南関東防衛局、外務省、環境省)、県、大和市及び綾瀬市による厚木基地への立入りを実施しました。
  今回の立入りでは、9月24日に発生したPFOS等を含む泡消火薬剤が混合した水の流出事案に関し、厚木基地内調整池の現地確認及び調整池の水のサンプリングを行いました。
  また、米側から調整池におけるPFOS等を低減するための措置について説明を受けました。

【関連リンク】
厚木飛行場への立ち入りについて(防衛省ホームページ)(別ウインドウが開きます)

令和4年10月3日
神奈川県基地関係県市連絡協議会による県内米軍基地からの相次ぐPFOS等の流出に関する緊急要請

 

令和4年10月3日、県と綾瀬市を含む基地関係8市で組織する神奈川県基地関係県市連絡協議会は、外務省及び防衛省に、県内米軍基地からの相次ぐPFOS等の流出に関する緊急要請を行いました。

【関連リンク】
県内米軍基地からの相次ぐPFOS等の流出に関する緊急要請について(神奈川県基地関係県市連絡協議会・PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

令和4年9月29日
米海軍厚木航空施設における泡消火薬剤の放出に関する情報提供(第3報)について

 

令和4年9月28日夜、防衛省南関東防衛局から、米海軍厚木航空施設の格納庫における泡消火薬剤の放出について、次のとおり情報提供(9月28日情報提供の続報)がありましたのでお知らせします。

【情報提供の概要】
 27日夜、米側より防衛省に泡消火薬剤が混合した水が蓼川に流失した旨、続報があり、防衛省で事実関係を確認したところ、28日、米側から以下の説明を受けた。

24日未明に放出された泡消火薬剤が混合した水の一部(不明量)が、調整池を閉鎖する前に蓼川へ流失していた。
今回流出した泡消火薬剤は、新型に交換する前の旧型であり、PFOS等を含んでいる。
28日、格納庫地区、施設・区域内の蓼川及び調整池において、サンプリングを実施しており、今後、分析を行う計画である。
調整池と蓼川のゲートは閉鎖を継続している。
引き続き、原因究明及び再発防止に努める。
 28日、防衛省(南関東防衛局)において蓼川の水を採取(2か所)した。

【市の対応】
 この連絡を受け、市では国に対し、次のとおり口頭による要請を行いました。

【要請内容】
蓼川への更なる流出が生じないよう、対策に万全を期すこと。
放出した泡消火薬剤及び蓼川に流出した泡消火薬剤が混合した水の量について、早急に確認すること。
確認された事実について速やかに公表すること。
自治体が早急に現地確認や立入り調査ができるようにすること。
 

令和4年9月28日
米海軍厚木航空施設における泡消火薬剤の放出に関する情報提供(第2報)について

 

令和4年9月28日、南関東防衛局から、米海軍厚木航空施設の格納庫における泡消火薬剤の放出について、次のとおり情報提供(9月26日情報提供の続報)がありましたのでお知らせします。

【情報提供の概要】
 米側から以下のとおり連絡を受けた。

情報を精査した結果、調整池の排水口を閉鎖する前に、不明量の泡消火薬剤が混合した水が蓼川に流出した。

【市の対応】
この連絡を受け、市では国に対し、次のとおり口頭による要請を行いました。

【要請内容】
放出した泡消火薬剤のPFOS等の含有について、早急に確認すること。
蓼川に流失した泡消火薬剤が混合した水の量を早急に確認するとともに、蓼川の水質調査を実施すること。
確認された事実について速やかに公表すること。
自治体が立ち入り調査を求めた場合、実施に対し全面的に協力すること。

令和4年9月26日
米海軍厚木航空施設における泡消火薬剤の放出に関する情報提供について

 

令和4年9月25日、南関東防衛局から、米海軍厚木航空施設の格納庫における泡消火薬剤の放出について、次のとおり情報提供がありました。

【情報提供の概要】
 9月24日夜、米海軍厚木航空施設の格納庫から泡消火薬剤が飛行場エプロンに放出された旨、米側から通報があり、同25日、現地に職員を派遣するなどして情報収集し、事実関係を確認したところ、米側から以下のとおり説明を受けた。

豪雨の影響により、システムが誤作動した可能性が高いと考えている。
泡消火薬剤の施設外への流出を防止するため、格納庫の排水を閉鎖する措置及び屋外排水が集水される調整池を閉鎖する措置を講じた。
米側において、24日、放出された泡消火薬剤の回収及び清掃を実施。
現在、施設内のその他の格納庫における泡消火用設備の点検を行っている。
当該格納庫の泡消火薬剤にPFOS及びPFOAを含んでいるかを確認中。
引き続き、原因究明及び再発防止に努める。


【市の対応】
 この連絡を受け、市では、米側及び国に対し、次のとおり口頭による要請を行いました。

【要請内容】
放出された泡消火薬剤の量、回収方法等、回収された泡消火薬剤の保管状況、PFOS等の有無、周辺環境への影響の有無のほか、放出した原因、再発防止策について、米側及び国が責任を持って速やかに明らかにすること。
米海軍厚木航空施設におけるPFOS等を含有する泡消火薬剤の保有量や管理実態を公表するとともに、保有している場合は代替品への交換を早急に進め、交換終了までは漏出防止などの対策に万全を期すこと。

令和4年8月30日
令和4年度厚木飛行場周辺の騒音度調査に関する情報提供について

 

令和4年8月30日、防衛省南関東防衛局より、令和4年度厚木飛行場周辺の騒音度調査について公表した旨の情報提供がありました。
 詳細につきましては、以下のリンクを御覧ください。

【関連リンク】
厚木飛行場に係る騒音度調査実施のお知らせ(南関東防衛局ホームページ)(PDFファイル:136.8KB)(別ウインドウが開きます)

令和4年7月29日
海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について

 

令和4年7月29日に海上自衛隊第4航空群司令部より次のとおり発表があり、その内容についての説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、今回の事案及び昨年来、同型機の部品紛失が立て続いていることについて、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を強く口頭で申し入れました。

【情報提供の概要】
所属及び機種
  第61航空隊 C-130R型航空機(9052号機)

落下の可能性のある部品
  (1) 部品
    クルー・ドア・フレームの一部(材質:アルミニウム製)
  (2) 大きさ等
    縦:9センチ、横:11センチ、重さ:52グラム

経過
  厚木飛行場離陸 28日午後3時56分
  岩国飛行場着陸 同日午後5時31分
  岩国飛行場離陸 同日午後6時36分
  那覇飛行場着陸 同日午後8時40分
  那覇飛行場離陸 同日午後9時48分
  厚木飛行場着陸 29日午前0時52分
  令和4年7月29日(金曜日)、午前1時40分頃に厚木航空基地内にて、着陸後の飛行後点検において部品紛失を確認
  各離着陸飛行場内を捜索したが、当該部品は発見に至らず

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし

令和4年7月22日
自衛隊施設における泡消火設備専用水槽水質調査結果に関する情報提供について

 

令和4年7月22日に、次の内容について公表したと防衛省より連絡がありました。

【公表内容の概要】
令和3年度に、防衛省が全国の基地等における泡消火設備専用水槽の水質調査を実施したとのこと。
その結果、厚木航空基地内の泡消火設備専用水槽(8か所)で有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)が検出されたとのこと。
泡消火設備専用水槽内の水は、今後、適切に防衛省で処分を進めていくとのこと。


【市の対応】
この情報提供を受け、適切な処分を口頭で申し入れました。
引き続き、情報収集に努めてまいります。

令和4年7月20日
県市協による米軍基地における有機フッ素化合物(PFOS等)に関する要請について

令和4年7月20日、県と綾瀬市を含む基地関係8市で組織する神奈川県基地関係県市連絡協議会は、外務省及び防衛省に、米軍基地における有機フッ素化合物(PFOS等)に関する要請を行いました。



【要請内容】
米軍基地における有機フッ素化合物( PFOS 等)に関する要請について(神奈川県基地関係県市連絡協議会 )(別ウインドウが開きます)

令和4年5月6日
着陸訓練に関する県・厚木基地周辺9市による要請について 

 


  防衛省より公表のあった空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練(FCLP)について、令和4年5月6日、神奈川県知事及び厚木基地周辺9市(大和市、綾瀬市、相模原市、藤沢市、茅ヶ崎市、海老名市、座間市、横浜市、町田市)の長の連名で、防衛大臣に対し、決して厚木基地で着陸訓練を行わないことなどを強く要請しました。
要請内容の詳細については関連リンクを御参照ください。

 

【関連リンク】

空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練に係る要請について(神奈川県ホームページ)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

令和4年5月4日
空母艦載機による着陸訓練の公表について

 

令和4年5月4日、防衛省より空母艦載機による着陸訓練の実施についての公表がありました。
着陸訓練は硫黄島で実施するとしていますが、天候等の状況によっては厚木基地での実施もありえるとの内容となっています。(防衛省の公表内容は、関連リンクからご覧いただけます。)
市では米海軍厚木航空施設司令官に対し、全ての着陸訓練を硫黄島で実施し、いかなる事情があっても厚木基地では実施しないよう要請を行いました。(市からの要請文は、関連ファイルからご覧いただけます。)

 

【関連リンク】

防衛省公表内容(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

 

【関連ファイル】

米海軍厚木航空施設司令官あて要請(PDFファイル:71.6KB)

令和4年4月28日
厚木飛行場の第一種区域等の見直しに向けた騒音度調査の実施に関する情報提供について

 

令和4年4月27日、防衛省南関東防衛局より厚木飛行場の第一種区域等の見直しに向けた騒音度調査の実施に関する情報提供がありました。

  • 「第一種区域」とは、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律(昭和49年法律第101号)第4条に規定する「自衛隊等の航空機の離陸、着陸等のひん繁な実施により生ずる音響に起因する障害が著しいと認めて防衛大臣が指定する防衛施設の周辺の区域」のことで、住宅防音工事の対象区域となります。


【関連リンク】
厚木飛行場に係る騒音度調査実施のお知らせ(南関東防衛局ホームページ)(PDFファイル:146.6KB)(別ウインドウが開きます)

令和4年4月19日

米軍のコロナ感染者数公表方法についての市長コメントについて

 

4月19日の神奈川県の黒岩知事の記者会見での、在日米軍の新型コロナウイルスの感染者数の公表についての発言を受け、次のとおりコメントを発表しました。 

<黒岩知事の発言概要>

神奈川県では、4月8日に横田の在日米軍司令部が公表を中止したことから、それ以降、外務省に日米協議の状況について、確認を行ってきた。 その結果、在日米軍は感染者数の公表を近く再開する方針であるとの回答を得た。
今現在、感染者数の公表再開は確認されていないことから、外務省に対し、在日米軍の公表再開の方針に従い、各基地において速やかに新型コロナウイルス感染症に係る感染者数の公表を再開するよう、米側に働きかけることを申し入れた。


<古塩政由綾瀬市長のコメント>
本市では、従来より厚木基地に対し情報の提供を求めているところであり、引き続き状況を注視していく。

令和4年4月13日
海上自衛隊機の部品落下の可能性に関する情報提供について

 

令和4年4月12日に海上自衛隊第4航空群司令部より次のとおり発表があり、その内容についての説明がありました。
なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で申し入れました。


情報提供の概要
所属及び機種
第61航空隊 C-130R型航空機(9052号機)


落下の可能性のある部品
右脚室内パネルを固定する部品

スクリュー(ニッケル合金製)
長さ:15.3 ミリ、直径:9.0 ミリ(頭部)/4.8 ミリ(軸部)、重さ:約1グラム

ワッシャー(カーボンスチール製)
直径:19.0 ミリ、厚さ:3.0 ミリ、重さ:約1グラム

フィッティング(ゴム製)
直径:19.5 ミリ、厚さ:2.0 ミリ、重さ:約1グラム

経過
令和4年4月12日(火曜日)厚木飛行場にて飛行前点検を実施し、当該部品の存在を確認
同日、午前7時37分、厚木飛行場を離陸
同日、午前9時15分、岩国飛行場に着陸
同日、午前9時22分頃に岩国航空基地内にて、着陸後の機外点検において部品紛失を確認
厚木及び岩国飛行場内を捜索したが、当該部品は発見に至らず

紛失の原因
調査中

被害情報
被害に関する情報なし

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綾瀬市役所 市長室 基地政策課 基地政策担当
電話番号:0467-70-5604
ファクス番号:0467-70-5701

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