令和5年度「厚木基地に関する要請行動」を実施しました
令和5年7月24日、綾瀬市と綾瀬市議会、及び綾瀬市基地対策協議会で「厚木基地に関する要望書」を政府関係機関等に提出しました。
例年、「市と市議会」、「綾瀬市基地対策協議会」として、別々に要請活動をしておりましたが、市、市議会、市民の代表の方々と一丸となって厚木基地の諸問題についての声を届けていくという趣旨で、合同で要請活動を行いました。
要請活動では、厚木基地の整理・縮小・返還、航空機騒音の対策、住宅防音工事助成事業を含めた国の防衛施設周辺対策事業の拡充のほか、昨年9月に米海軍の格納庫でPFOS等を含む泡消火薬剤の放出事故が発生し、また、今年5月には米海軍の燃料ターミナルで燃料漏れ事故が発生し、いずれも基地内を流れる蓼川に流出したことを受け、今後、このような事故を起こさないよう管理の徹底と燃料漏れ事故に関する事故原因、再発防止策などを説明することや、今後予定されている住宅防音工事助成事業の対象区域の見直しに当たっては、国の責任において市民に対し丁寧な説明を行うことなどを求めました。
市と市議会、綾瀬市基地対策協議会ではこれらの問題解決に向け、引き続き取り組んでいきます。
要望書については関連ファイルを御覧ください。
要請日
令和5年7月24日(月曜日)
要請先
- 内閣総理大臣 (郵送)
- 総務大臣 (直接持参)
- 外務大臣 (直接持参)
- 財務大臣 (郵送)
- 防衛大臣 (直接持参)
- 内閣官房長官 (郵送)
- 自由民主党幹事長 (郵送)
- 駐日米国大使 (直接持参)
要望書の重点項目
- 厚木基地の整理・縮小・返還について
- 騒音対策について
- 市民の安全対策について
- 住宅防音工事について
- 防衛施設周辺対策事業等について
- 今後の移転補償事業・移転補償跡地について
- 基地交付金及び調整交付金の交付額の引き上げ等について
- 基地との新たな関わりについて
防衛省での要請(対応者 大和地方協力局長)
外務省での要請(対応者 山田外務副大臣)
総務省での要請(対応者 池田自治税務局長)
南関東防衛局での要請(対応者 末富局長)
関連ファイル
令和5年度厚木基地に関する要望書 (PDFファイル: 1.2MB)
関連リンク
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更新日:2023年07月27日