令和6年度第1回綾瀬市健康プラン策定委員会 会議録(令和6年5月30日開催)

更新日:2024年06月13日

ページID : 17957

審議会等の名称

令和6年度第1回綾瀬市健康プラン策定委員会

開催日時

令和6年5月30日(木曜日)15時20分から

開催場所

綾瀬市役所窓口棟3階313会議室

議題

 (1)あやせ健康・食育プラン21について

         綾瀬市健康プラン策定委員会の概要について

 (2)あやせ健康・食育プラン21に係るアンケート調査結果について

 (3)本市の統計からみる現状課題について

         現行計画の評価及び次期計画に向けての課題について

 (4) 国及び神奈川県の動向について

         次期あやせ健康・食育プラン21の骨子案について

 (5) 今後の策定に関するスケジュール等について

 (6) その他

出席者

※会長◎、副会長○
(委員)◎武山治久委員、○篠塚千晴委員、増沢淑子委員、大槻幸枝委員、磯野由美委員、森田徹委員、宮崎晃子委員、金刺真子委員

(事務局)健康づくり推進課長、 他5名

傍聴者数

0名

内容

議題(1)あやせ健康・食育プラン21について
綾瀬市健康プラン策定委員会の概要について

事務局より説明が行われた。主な内容は以下の通り。
「あやせ健康・食育プラン21」は、市町村の健康増進計画と食育推進計画として、国や県の方針に基づく健康づくり施策を推進するためのもの。元々は平成31年4月から令和6年3月までの5年計画だったが、新型コロナウイルスの影響で1年延長され、令和7年3月末までの6年間の計画となった。現行計画は5つの重点目標と6つのライフステージに応じた目標を含み、食育推進計画は3つの重点的な取り組みを含んでいる。計画期間終了に伴い、社会状況の変化や地域特性に対応するため、次期計画の策定が必要となり、そのための策定委員会が設置された。国や神奈川県の計画改定に伴い、次期計画もそれらを踏まえて策定される予定である。

 

議題(2)あやせ健康・食育プラン21に係るアンケート調査結果について​​​​​​

事務局より、現行の「あやせ健康・食育プラン21」の評価と、市民アンケート調査結果について朝食欠食率や野菜摂取量、運動習慣、ストレス状況、喫煙率、飲酒習慣、健康診断やがん検診の受診状況などの課題を報告した。

 

議題(3)本市の統計からみる現状課題について
現行計画の評価及び次期計画に向けての課題について
議題(4)国及び神奈川県の動向について
  次期あやせ健康・食育プラン21の骨子案について
   ※議題(3)(4)については関連があるため続けて行われた。

事務局より、「統計からみる現状課題」、「国及び県の動向」、「次期計画の骨子案」について資料に沿って説明が行われた。次期計画骨子案としては、市の現状を踏まえたうえで、国や県と同様に「健康寿命の延伸」「健康格差の縮小」「食育の推進」を基本的な方向とし、「市民の健康づくりの推進による健康寿命の延伸」「個人の行動と健康状態の改善」「社会環境の質の向上」「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」「持続可能な食を支える食育の推進」の6つの柱を基軸とすることを説明した。事務局の説明後、委員による自由討議が行われた。主な内容は以下の通り。

(委員1)アンケート結果から運動する時間が少ない20歳未満が多いが、体育の時間があれば必ず週何回か運動していることになるはずだが20%程度なのはなぜか、仕事が忙しい中高年ができていないのは仕方がないが、綾瀬市は電車の駅がないため、自然と通勤で運動になっていると思う。この問いでは運動と問われているため、ランニングやスポーツを連想して実際より少なくなったのではないだろうか。むしろ、退職後の方が運動していないのが問題ではないか。
(委員2)体育についてはどの学年についても週2、3時間あるため、体育が運動という意識がなく、アンケートに反映されていないのではないか。
(委員1)年1回の自治会の運動会があるが2か月に1回だと尚良い。また今の綾瀬の少年野球チームが2チームと昔に比べて減った。もう少し放課後を使って運動できることがあると良い。
(委員3)小さい頃から身体を動かす習慣、環境づくりが大事。
(委員4)公園の数は多いが最近は公園で遊ぶ子どもを見かけることが少なくなった。
(委員5)クラブに入っている子どもが少なくなった。コロナ禍で家にいることが普通になったところが大きいと感じる。
(委員6)共働きの場合は土日がクラブで時間が追われるため負担が大きい。
(委員2)朝食については、食べてこない小学生ではいろいろなものが整っていないと感じる。また、食べたくないと言う子どももいるため、悩みを持つ親もいる。
(委員7)保育園では大分前から無理やり食べさせることが虐待に繋がることから、好きなものから食べてよいことになっている。小さくても食べたいという気持ちが食育に結び付いてきている。
(委員2)小学生の虫歯については、多い子と少ない子と二極化している。
(委員7)喫煙率については低出生体重児の要因にもなり、20歳未満に始めると継続しやすいというデータがあるようなので、減っており良かった。
(委員5)75歳以上の健診について1度行かなかったら次年度健診の案内が送られてこないが、これだと受診率は上がらないのではないか。

(事務局)見直す議論の対象となっている。

 

議題(5)今後の策定に関するスケジュール等について
事務局より、今後のスケジュールとして、7月25日に第2回、9月26日に第3回、11月21日に第4回の委員会が予定されていること、12月には、パブリックコメントを実施する予定であること、最終回の2月13日は書面会議となる可能性があることについて説明が行われた。第2回の委員会では、本日確認していただいた骨子案のもと、素案を審議していただく予定となっていることを報告した。

 

議題(6)その他
委員よりパブリックコメントとは何かとの質問があり、事務局から仮の計画案として市民の皆様に周知して意見・質問等を募ることであることを説明した。
 

この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市役所 健康こども部 こども家庭センター こども家庭担当(保健福祉プラザ内)
電話番号:0467-77-1133
ファクス番号:0467-77-1134

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