令和6年度第2回綾瀬市健康プラン策定委員会 会議録(令和6年7月25日開催)

更新日:2024年08月08日

ページID : 18287

審議会等の名称

令和6年度第2回綾瀬市健康プラン策定委員会

開催日時

令和6年7月25日(木曜日)13時30分から

開催場所

綾瀬市役所窓口棟3階310会議室

議題

(1)現行あやせ健康・食育プラン21に係る関連事業の進捗確認について

(2)次期あやせ健康・食育プラン21の素案について

(3)今後の策定に関するスケジュール等について

(4)その他

出席者

※会長◎、副会長○
(委員)◎武山治久委員、○篠塚千晴委員、荒川啓委員、渡邊保年委員、大槻幸枝委員、磯野由美委員、森田徹委員、宮崎晃子委員、金刺真子委員

(事務局)健康づくり推進課長、 他7名

傍聴者数

0名

内容

議題(1)現行あやせ健康・食育プラン21に係る関連事業の進捗確認について
事務局より説明が行われた。主な内容は以下の通り。
令和5年度の行動計画に基づき実施された関連事業の進捗状況について、各ライフステージにわたる健康推進の取り組みと、食育に関する3つの重点目標に焦点を当てた報告が行われた。事務局は現行計画における実施内容と次期計画に向けた方向性を説明し、次期計画では行動計画を分野別に取りまとめ、より具体的な取り組みの記載を予定しているとした。説明後、委員からの質疑及び応答あった。主な内容は以下の通り。
(委員1)妊娠期の健康相談について令和5年度が585人と細かい数値で書かれているが、計画ではなく実績ということか。
(事務局)行動計画という形で、この実績を進捗管理していくものになる。このような事業をやることで、この目標を達成していきますというものであるため、実際に令和5年までに、どのようなものを何回やりましたというような実績を載せている。
(委員1)指標の目安について、48%や32%など半端な数字があるが、きりのいい数字の方がよいのではないか。
(事務局)国や県の計画での考えを参考にしている。
(委員1)リハビリ教室が令和3年度で終了したのはなぜか。
(事務局)新型コロナウイルスの影響。現在は少し幅広い事業に組み替えている。
(委員1)指標と現状値の差が大きいものとわずかなものの違いはなにか。
(事務局)県の指標や、委員会での話し合い、年々の数値を見たうえで決定している。
 
 

議題(2)次期あやせ健康・食育プラン21の素案について

素案について、前回の委員会からの追加点を重点に置き、現計画からの新規指標等も含めた説明が行われた。また、素案には掲載していないが、コラム案と、5章に掲載予定の内容について説明が行われた。説明後、委員からの質疑及び応答あった。主な内容は以下の通り。

(委員1)目標値について、%表示のほかに増加や維持などあるが%は難しいのか。

(事務局)国や県で出ているものは数値目標としているが、市が作成しているものは難しいところがある。具体的な数値の表し方について再度検討する。

(委員1)がん検診について、目標が20%だが、肺がん検診は19.4%が現状値だが上げたらどうか。

(事務局)がん検診は中々毎年増加するようなものではないので、高い目標にするのが難しい部分があるが再度検討する。

(委員2)野菜と果物について、国や県はグラム表記での目標だが市は週に何回食べたかにするのか。

(事務局)県では県民健康栄養調査でグラム数を把握するが、市ではグラム数の把握が難しく今回はこのような目標になっているが、5年後にもう少し具体的にするか判断していこうと考えている。

(委員3)果物のグラムについて、糖分が多すぎるためたくさん食べるといいと誤解されないよう注意書きを入れる必要があると感じる。

(事務局)コラム等で注意喚起することを検討する。

(委員4)健康な食事食環境認証制度とはどのようなものか。

(事務局)通称スマートミールといわれる健康的な食事が取れる飲食店に対して、定められた機関が認証するものであり、綾瀬市においては健康づくり推進課の管理栄養士が申請のお手伝いをしている。

(委員1)乳幼児期に体罰や暴言、ネグレクト等によらない子育てをしている保護者の割合の増加について、ネグレクトなどは非常に脱すべき行為だと思うため100%にしてはどうか。

(事務局)その通りだとは思うが、女性の社会進出や核家族化が進む中、養育環境が厳しい家庭があることも事実。本来目指すところは100%であることは認識している。

(委員5)公立保育園歳児での食育とあるが、2歳児から食育に取り組んでいる私立保育園もある。もっと低年齢からの食育が広がりをみせてくれたらと思う。

(事務局)現行計画では公立保育園での食育の指標がなく、保育課と協議のうえ、指標が必要と判断し、まずは年長児への取り組みを指標とすることとした。民間の保育園等の食育は参考にさせていただき、今後に生かしていきたいと考えている。

(委員6)食育について、小学校給食での神奈川県産品の認知度よりは綾瀬市産の方がよいのではないか。

(事務局)給食に必要な供給量の安定的な確保等、地産地消の難しい面もあるため、学校給食センターの話を伺って再度検討する。

(委員7)綾瀬市の給食はどのような方式で提供されているのか。給食での食材について、基準がとても厳しいため納品が難しいと聞いたことがある。それが農家さんのロスにつながっていることはないのか。多少規格外でも保護者や児童に理解を得たうえで利用できる仕組みがあったらよいのではないか。

(事務局)綾瀬市の給食は給食センター方式で提供されている。給食は7000食近い量を、決められた時間に必ず提供しなくてはならない。また、子どもが対象のため、高い安全性を確保したうえで提供する、という難しさがある。そのため、食材等へ求める規格が厳しくなっているということに、一定のご理解をいただきたい。食品ロスへの取り組みが必要だということは市としても認識しており、別の取り組みとして実施していくことを検討する。

 

 

議題(3)今後の策定に関するスケジュール等について

事務局より今後のスケジュールについて、次回の委員会が9月26日15時30分からであること、11月の委員会を経て、12月11日から翌年の令和7年1月15日までパブリックコメントを実施すること等、説明が行われた。

 

 

議題(4)その他

特に意見等はなく、閉会
 

この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市役所 健康こども部 こども家庭センター こども家庭担当(保健福祉プラザ内)
電話番号:0467-77-1133
ファクス番号:0467-77-1134

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