令和6年度第3回綾瀬市健康プラン策定委員会 会議録(令和6年9月26日開催)
審議会等の名称
令和6年度第3回綾瀬市健康プラン策定委員会
開催日時
令和6年9月26日(木曜日)15時30分から
開催場所
綾瀬市役所窓口棟3階312会議室
議題
(1)次期あやせ健康・食育プラン21の計画(案)について
(2)今後の策定に関するスケジュール等について
(3)その他
出席者
※会長◎、副会長○
(委員)◎武山治久委員、○篠塚千晴委員、荒川啓委員、渡邊保年委員、増沢淑子委員、磯野由美委員、森田徹委員、宮崎晃子委員、金刺真子委員
(事務局)健康づくり推進課長、 他4名
傍聴者数
0名
内容
議題(1)次期あやせ健康・食育プラン21の計画(案)について
事務局より説明が行われた。主な内容は以下の通り。
・前回の素案からの大きな変更点としては、第4章の目標の上に一文で整理したものを追加、関連事業、コラムを追加。
・第5章に計画の推進、進行管理、前計画の評価、綾瀬健康食育プラン21の目標値一覧を追加し、詳しい内容については資料2にて示した。
・こどもの分野にて成育医療等に関する計画を推進
・指標の記載方法を変更(例: 予備群の割合の減少⇒予備群の割合)
・目標値を減少や増減について%表示にてできるものは%表示に変更
説明後委員からの質疑及び応答あった。主な内容は以下の通り。
(委員1)目標指標を「~の割合」で終わるような形に変えたのはなぜか。
(事務局)国や県を参考に整理をした。
(委員1)p26のコラムの表題は白抜きで少々見づらいが、最終的には綺麗になるか。
(事務局)ユニバーサルデザインに配慮して見やすいようにする。
(委員1)歩数について、20歳から64歳と限定したのはなぜか。
(事務局)ご高齢の方では、8,000歩以上歩くことが望ましくない場合もあるという こと、また国や県の計画を見ても同等の数値目標になっていることから、年齢を限定した。比較的若い方に健康でいていただかないと、今後、生活習慣病の予防や介護給付費の増大につながっていくため、若い方に運動習慣を定着させていきたいという思いもある。
(委員1)(委員2)「喫煙をやめたい人がやめる」は書き方がおかしくないか。
(事務局)記載方法の修正を検討する。
(委員1)「あやせ流健康習慣定着プロジェクト」とはなにか。
(事務局)市の総合計画掲載のプロジェクトで大きく分けて2つの構成になっている。1つ目が健康的な食環境の定着化、2つ目が健康的な行動習慣や運動習慣の定着化となっている。計画書にもコラムとして掲載していく。
(委員1)ライフコースアプローチのこどもに妊産婦の指標が多いが、18歳未満がこどもであると思うが、そういった指標はいらないのか。
(事務局)今回の指標については、市町村成育医療等に関する計画で国が市町村に求める指標を中心にしたため、妊産婦や乳幼児中心の指標となっていることをご理解いただきたい。また、実際の健康づくり推進課でのこどもの支援になると、やはり母子健康手帳を発行してから小学校に上がるまで、が主にはなってくる。その後は小・中学校での支援が中心となり、その後は高校・大学等の所属での支援がそれぞれ実施されている。また、総合的な窓口として、子ども家庭センター等での相談・支援が18歳まで受けられる。
(委員1)「日本の伝統的な食文化をつなごう」というのが目標として挙がっているが、指標としては1つしかないが、なぜか。
(事務局)食文化に関しては、継承者の高齢化が進んでおり、自治体が継承の支援をしないと、本当に継承が途絶えてしまうという危機感が市にはあり、市独自の指標として追加した。事業としては、本年の1月号広報に掲載された城址まんじゅう等を啓発する教室の開催を検討している。
(委員1)「環境に配慮した農林水産物、食品を選ぶ人の割合」はどこからもってきた指標なのか、また物価高の中で中々厳しいのではないか。
(事務局)物価高で安いものを買って生活をつないでいる方が大多数を占めていることは承知しているが、環境問題も大きな課題であることを認識している。具体例を挙げると、スーパー等でお肉を購入するとトレーがついてくるが、トレーレスでその分安価に販売する事業者もでてきている。そういったものを選択的に購入する、これも「環境に配慮した食品を選ぶ」に該当している。そのような視点を市民にもっていただけるよう、啓発していく。
(委員1)具体的に聞いたら理解できた。計画書にも具体的に書かないと一般の人はわからないと思う。
(事務局)コラムでの掲載を検討していく。
(委員1)「ライフスタイルに合わせた3033運動を実施します」の3033運動とはなにか。
(事務局)30が30分、次の3が週3日、次の3が3か月間続けるという意味で3033運動。コラムの掲載を検討する。
(委員3)「プラス70グラムの野菜で食生活を見直そう」のプラス70グラムはなぜかの説明が欲しい。
(事務局)国民健康・栄養調査値から、1日に必要な野菜量350gにあと70g程度達していないことを指している。これらがわかるようにコラムの記述を修正する。
議題(2)今後の策定に関するスケジュール等について
事務局より、今後のスケジュールについて、今回の意見をもとに10月末頃までに修正を行い、11月上旬に市上層部や市議会へパブリックコメント実施を報告。11/21に第4回策定委員会、パブリックコメントは、12月11日から年明け1月15日までの約30日間の期間を設けて実施する予定であり、パブリックコメントにて大きな修正がある場合は来年2月に第5回の策定委員会を開催することが説明された。
また、策定以降の計画の進捗管理について来年度以降、あやせ健康食育プラン連絡会(仮名)で実施を考えており、委員の皆様から3名ほど担っていただきたいと説明があった。
議題(3)その他
特になし
閉会
この記事に関するお問い合わせ先
綾瀬市役所 健康こども部 こども家庭センター こども家庭担当(保健福祉プラザ内)
電話番号:0467-77-1133
ファクス番号:0467-77-1134
お問い合わせフォーム
- 綾瀬市ホームページをより使いやすくするために、皆様の声をお聞かせください。
-
更新日:2024年10月10日