鳥獣に関する質問

更新日:2023年02月01日

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ハクビシンが住み着いて困っています。どうすればよいですか?
傷ついた雛を拾ったのですが、どこへ持っていけばよいでしょうか?
カラスが道端で死んでいるのですが、鳥インフルエンザの危険はありますか?
こうしたよくある鳥獣に関する質問をまとめましたので、参考にしてください

ハクビシンが屋根裏(縁の下)に住み着いて困っています。どうしたらよいでしょうか。

ゲージに入れられたアライグマの写真

アライグマ

野生の鳥獣は許可なく捕獲したり、殺したりすることは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」で禁止されています。
尿が臭い、騒音がするなど、どうしても我慢できない場合は、市販されている煙によるゴキブリ忌避剤を獣類が出入りする朝夕時に、2〜3度使用すると追い払うことができるようです。
また、どうしても自分で捕獲し駆除したいという場合は、捕獲許可申請をすれば捕獲することができます。業者に駆除を依頼する方法もありますが、費用については直接業者に問い合わせください。なお、動物の種類により、捕獲許可申請をする行政機関(国、県、市)が異なりますので、事前にご相談ください。

道を歩いていたらカラスに襲われました。どうしたらよいでしょうか。

全身が光沢のある黒色をしており太い嘴を持つハシブトガラスの写真

ハシブトガラス

市では、カラスの駆除や巣の撤去などは行っておりません。
カラスの巣のある場所により、そこの管理者に安全対策を講じるよう依頼してください。
また、カラスが襲ってくる時期は、雛が卵からかえる4〜6月に集中しています。襲う理由としては、巣を守るため、雛を守るためと言われています。防衛策として、傘を広げてさす、帽子を被るなどして身を守るようお願いします。
なお、カラスが増えてきた原因として、ゴミ問題にあると言われています。ゴミ出しのルールを守り、カラスに巣づくりをさせない環境をつくる、卵を産む前に巣を取り払うなど皆さんのご協力をお願いします。

ドバトが巣をつくってしまい困っています。どうしたらよいでしょうか。

全体的に灰色で頭が濃いめの灰色、首は緑色、胸元が赤紫色のドバトの写真

ドバト

巣をつくられた場合で、巣の中に卵も雛もいない場合は、巣を壊しても法律違反にはなりません。巣を壊した後、網を張るなど巣をつくらせない環境を整えてください。
また、巣に卵や雛がいる場合で巣を撤去したい場合は、市では捕獲を行っておりませんので、個人で撤去するようお願いします。ただし、その場合は捕獲許可申請が必要になりますので、当課まで申請くださるようお願いします。
なお、業者に駆除を依頼する方法もありますが、費用については直接業者に問い合わせください。

ケガをした鳥獣を保護しているのですが、どうすればよいでしょうか。

ケガをした鳥獣であれば、神奈川県自然環境保全センター(電話046-248-6682)へ連絡し、直接持っていってください。ただし、カラス(ドバト)は生息数が多いため、センターの収容力を超えてしまうため、傷病鳥として受け入れることができませんのでご注意ください。
野生動物は野生のままに生かせてあげるべきものです。人為的な原因の場合(交通事故等)以外は、生来の回復に委ねていただくことも必要です。ご理解をお願いします。

カラスが道端で死んでいるが、鳥インフルエンザの危険はありますか。

国内において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されております。不審な鳥類の死がいを見かけた場合には、速やかに次の連絡窓口にご連絡ください。また、カラスに限らず、野鳥が死亡しているのを見つけた場合には、素手で触らないようにしてください。鳥の排せつ物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。なお、食品(鶏卵、鶏肉)を食べることにより、人に感染した例は世界的にも報告されていません。

鳥インフルエンザに関する連絡窓口(夜間・休日についても担当職員に連絡が付くようになっています。)

  • 野鳥について
    県央地域県政総合センター環境部環境調整課046-224-1111(代表)
  • 家きんについて(鶏、あひる、うずら、きじ、だちょう、七面鳥、ほろほろ鳥)
    県央家畜保健衛生所046-238-9111(代表)
  • 愛がん鳥について(上記以外の鳥類)
    厚木保健福祉事務所大和センター046-261-2948(代表)

ケガをした雛を拾ったのですが、どうすればよいでしょうか。

巣立ちの雛の可能性はありませんか? 雛は巣立ちをする際、飛翔力がないため巣から落ちてしまうことがあります。様子を見て、親鳥が側にいるようならば巣に戻してあげてください。親鳥は、人間が近づくと隠れる場合がありますので、木箱などに新聞紙等を敷き、雛をその中に入れ、木の枝にくくりつけ、できるだけ親の元へ帰してあげてください。
傷病の場合は4と同様に神奈川県自然環境保全センター(電話046-248-6682)へ連絡し、直接持っていってください。

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綾瀬市役所 産業振興部 農業振興課 農政担当
電話番号:0467-70-5622
ファクス番号:0467-70-5703

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