11月は「リチウムイオン電池による火災防止月間」です
近年、リチウムイオン電池を使用した製品(スマートフォンやモバイルバッテリーなど)による火災事故が多発しています。これを防ぐため、環境省では9月から12月にかけて「リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン」を実施しており、特に11月は「リチウムイオン電池による火災防止月間」となっています。
リチウムイオン電池の正しい出し方
                    絶縁処理にご協力をお願いします。
1.金属端子部分が他の金属に触れないよう、テープで端子を覆い絶縁処理
2.回収協力店か市リサイクルプラザへ持ち込み
【バッテリー使用製品例】
携帯電話、パソコン、モバイルバッテリー、スマートフォン、電動アシスト自転車、カメラ・ビデオ、ゲーム機 等
注意事項
・絶対に可燃ごみで出さないでください。
・使用中に膨張・破損が見られた場合はすぐに使用を中止してください。
「LiB(リブ)パートナー」として 認定されました
綾瀬市は、リチウムイオン電池等の火災事故防止につながる下記の啓発・回収・イベント等を実施する自治体として、環境者が認定した「LiBパートナー」です。
(1)リチウムイオン電池等の適切な使用方法・排出方法の周知・啓発に関すること
(2)リチウムイオン電池等の発煙・発火等の危険性の低減につながる取組や周知・啓発に関すること
(3)リチウムイオン電池等が発煙・発火等した際の対処方法やその周知・啓発に関すること 等
その一環として、11月16日のサッカーJリーグSC相模原のホームゲーム(綾瀬市ホームタウンデー)に出展し、リチウムイオン電池火災防止の啓発活動を行います。
本市の取り組み
・令和7年7月と8月に、JFEエンジニアリング株式会社と協力し、リチウムイオン電池を含     む小型充電式電池の回収実証試験を実施しました。
・広報あやせ9月1日号にて、充電式電池の適正排出について周知しました。
・研修会やイベントを通じて、適正排出の重要性についての啓発活動を行っています。
市内で発生した収集車火災事故の事例
                    火災の原因となったバッテリーの燃え殻
令和7年7月1日(火曜日)、可燃ごみ収集中において、ごみに混入していたモバイルバッテリーが原因で、車両火災が発生いたしました。
幸い、初期消火により火は消し止められ、収集員の怪我や車両の焼損もなく大事に至りませんでした。

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更新日:2025年10月31日