令和6年6月15日号広報あやせ掲載「パソコンで警告が出たらサポート詐欺に注意!」
サポート詐欺とは、インターネット使用中に突然セキュリティーに関する警告画面や警告音が出て、それらをきっかけに偽のサポートに誘導しサポート料金を支払わせる手口です。
相談事例
インターネット閲覧中に「このPCはウイルスに感染しています」との警告が次々と重なるように出てきて閉じられなくなった。マイクロソフト社を名乗っていたので、信用して記載されていたサポートセンターに電話した。遠隔操作で復旧してもらい、代金を5万円を支払った。勧められるままに継続的なサポート契約をしてクレジットカード番号等を入力した。年間2万円のはずだが、200万円が引き落としされていた。
解説
1 警告はウイルスによって表示されたのではなく、パソコンやスマホの画面上に広告が表示される仕組みを使い、偽の警告を表示させているものがほとんど。
2 警告表示にはマイクロソフト社やウィンドウズなど、実在の企業名や商品・サービスを名乗るものが多い。
アドバイス
1 警告表示は無視してブラウザの画面を閉じる(偽画面内の×は押さない)。閉じられない場合は、独立行政法人情報処理推進機構のホームページから情報セキュリティ安心相談窓口を参考にする。
2 警告表表示のサポートセンターに電話をしない。
3 指示されて遠隔操作ソフトをインストールした場合はすぐにアンインストールする。
4 遠隔操作が始まってしまった場合は、データを抜き取られたり悪用されたりする可能性があるため、操作中はパソコンから離れない。
5 クレジットカード情報を入力した場合は、すぐにカード会社に連絡してカード利用停止をする。
6 ウィルス対策ソフトを導入し、OSやソフトウェアを最新の状態に保つ
不安に思った場合やトラブルが生じた場合は、消費生活センター[毎週月曜日・火曜日・木曜日・金曜日10時〜12時・13時〜16時電話番号0467-70-3335]へ
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年08月15日