自治会におきましては、日頃より地域内の環境美化活動、防犯・交通パトロールや子どもの登下校時の見守り活動、自主防災活動のほか、運動会・盆踊りなど様々な事業も行いながら、住みよいまちづくりに取り組んでいただいている中、加入率が減少していることは全国的な課題となっており、市でも課題として認識しております。
そのような中で加入促進の取組として、転入手続きの際に自治会加入促進チラシを配付しているほか、広報あやせにおきまして、定期的に自治会の加入促進の記事を掲載するとともに、自治会の組織運営や具体的な活動などを記載した「綾瀬市自治会活動ハンドブック」を市のホームページに掲載することで、自治会活動を広く周知しております。
また、より自治会活動を理解いただくため、中村自治会を始め希望があった自治会に対しまして、自治会ホームページの作成費用の補助、自治会広報の市役所での配架等を行っております。
外国人市民の急増につきましては、政府が労働人材不足の深刻化への対応として、日本への外国人人材の受入れを進めており、近年全国的に外国人人口が増加しています。綾瀬市も現在約4,700人、市民の約5.6%が外国人市民であり、今後も増加するものと予測しております。
そのような中、市では、ごみの出し方や生活ルールとマナー、自治会への加入などを掲載した外国人向け生活ガイドブック『あやせウェルカムパック』を転入した外国人市民に昨年3月から配付しております。また、外国人市民と日本人市民の「言葉の壁」の解消のため、日本語を学びたい外国人のためのボランティア団体による7つの日本語教室に対し、会場の確保や運営費などの支援を行うとともに、今年新たに企画しました日本人市民向けの「やさしい日本語講座」を2月に開催する予定です。今後も外国人市民と日本人市民の相互理解と共生を目指し取り組みを進めていきたいと考えております。 (市民活動推進課)
外国籍の住民に対する、ごみに係る対応につきましては、「ごみと資源の分け方・出し方カレンダー」を9か国語で用意し、転入時におけるウェルカムパックには国籍に応じた言語のカレンダーを同封しております。
また、8か国語によるごみ分別アプリ「さんあ~る」を提供しております。 (リサイクルプラザ)
(令和6年2月回答、担当課:市民活動推進課、リサイクルプラザ)
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更新日:2024年05月22日