女性活躍推進PR動画に綾瀬市消防職員が出演しました

平成28年に女性活躍推進法が施行され、女性の活躍推進に向けての機運がますます高まる中、総務省消防庁は女性職員の活躍推進による消防・防災力の向上を目指した事業を展開しています。その一環として、総務省消防庁は今年度、消防本部で働く女性職員の更なるイメージアップを図るため、現職女性消防職員を募りPR動画を作成しました。
全国の女性消防職員の中から綾瀬市の職員（星野消防主事補）が選考され出演していますので、是非以下のURLよりご覧ください。

消防本部における女性消防吏員は、全国で昭和44年に初めて採用されました。当時は、家庭の主婦や高齢者、子ども等に対する防火・防災教育等の予防業務（毎日勤務）が主な活躍の場でした。以降、女性消防吏員数は年々少しずつ増加し、担当業務についても、平成6年の女子労働規準規則（現・女性労働規準規則）の一部改正により、女性消防吏員に係る深夜業の規制が解除され、予防業務の他に交替制勤務、すなわち、指令管制、救急隊、消防隊などの業務も可能となり、活躍の場が広がりました。
 令和2年4月1日現在、綾瀬市には5名の女性消防吏員が活躍しています。
 しかし、市消防吏員全体に占める女性消防吏員の割合は約3.9％と、まだまだ少ない状況ですが、住民サービスの向上などの観点から、更なる活躍が期待されており、女性消防吏員の活躍を推進していきます。

(注意) 消防吏員：消防吏員とは、階級を有し、消火活動中の緊急措置等、消防法上の権限を有する者をいいます。平成31年4月1日現在、全国に163,907人おり、そのうち女性は4,736人となっています。