令和5年度第3回綾瀬市生涯学習推進審議会(令和6年2月29日開催)

更新日:2024年03月12日

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審議会等の名称

令和6年度第3回綾瀬市生涯学習推進審議会

開催日時

令和6年2月29日(木曜日)午後1時15分から午後3時35分まで

開催場所

綾瀬市役所 事務棟6階 視聴覚室

議題

 

(1)令和5年度公民館事業及び文化会館事業の経過報告について

(2)令和6年度公民館事業計画(案)及び文化会館事業計画(案)について

(3)令和5年度図書館事業の経過報告について

(4)令和6年度図書館事業計画(案)について

 

出席者

委員

  • (会長)見上一幸
  • (副会長)中村真由美
  • 白井哲哉
  • 内田源一郎
  • 佐藤和美
  • 山内敏子
  • 米島美穂子
  • 深澤利彰
  • 橘川純子

事務局等

 市長、市民環境部長他14名(指定管理者6名含む)

傍聴者数

0名

内容

内容は、要点報告です。

・会長:それでは、議題に入ります。議題(1)「令和5年度公民館事業及び文化会館事業の経過報告について」及び議題(2)「令和6年度公民館事業計画(案)及び文化会館事業計画(案)について」を続けて文化会館等指定管理者より説明をお願いします。

・文化会館等指定管理者:(議題(1)令和5年度公民館事業及び文化会館事業の経過報告について、及び議題(2)令和6年度公民館事業計画(案)及び文化会館事業計画(案)について(公民館事業及び文化会館事業の運営方針等)について説明。)

・会長:委員の方々から御意見、御質問をお受けしたいと思いますが、何かございますか。

・委員:3つ質問がございます。まず、1つ目は議題の中にありました、地域の会社が取り組むSDGsのアウトリーチ事業について、今回は小学校2校で行われたとのことですが、手を挙げた小学校に赴くということでよろしいでしょうか。

・文化会館等指定管理者:基本的には校長会に案件としてかけさせていただき、事業内容を説明した上で、開催希望として手を挙げていただいた学校と開催実現に向けて話し合います。

・委員:2つ目の質問ですが、基調講演の中で来場者と講演者のインタラクティブなコミュニケーションをとる仕組みを導入したとのことですが、プラットフォームは何を使われましたか。

・文化会館等指定管理者:スグキクです。(スグキク:講演会等の参加者が自分のスマホなどから、リアルタイムでコメントやアンケートへの回答などを行うことができ、参加者全員で情報共有や意見交換が可能となるICTツール)

・委員:ありがとうございます。では最後になりますが、指定管理者トピックの利用者満足度のアンケートで取られたサンプル数、エヌ数はいくつになりますでしょうか。

・文化会館等指定管理者:今は手元に資料が無いため、正確な数はわかりかねますが、450ほどです。

・会長:他に何かございますか。

・委員:2つ質問がございます。資料を確認したところ、いろいろな事業を書かれていらっしゃいますが、認知症サポーターの講座が応募なしというのはどういうことでしょうか。

・文化会館等指定管理者:学校連携講座として開催を希望する学校がいらっしゃいませんでした。ですが、講座自体の内容は社会において大事な内容だと思いますので、学校連携ではなく一般の事業として開催することとなりました。一般の事業では子どもだけを対象とせず、どなたでもご参加いただける事業となっており、親子でご参加される方は現時点で3組ほどいらっしゃいます。

・委員:2つ目は意見になりますが、障がい者作品展として開催されたとありますが、自分の感覚では、障がい者の作品と一般の作品を区別する必要があるのかと感じます。皆さんの作品を展示する場合は、「○○小学校 〇年〇組 ○○○○(氏名)」というように名前を記載すると思いますので、「もみの木園 ○○ ○○(氏名)」というように記載をすれば障がいのある方の作品とお分かりになる方もいらっしゃると思います。そのような一般、障がいという区別のない作品展が見たいと思います。

・文化会館等指定管理者:御意見として承りました。今年、この事業は初めての試みでしたので、いただいたような御意見と似たような御意見が開催前にもなかったわけではございません。副題で「障がいを超えて」という文言を設定しておりますが、「障がい」を入れなくても良いのではないかなどの御意見があったのは確かです。次年度はいただいた御意見も含めまして、検討させていただきます。どのような形態にするかは今後考えてまいります。しかし、今回、障がいのある方の作品ということで展示作品の内容を絞ったためか、100点もの作品が集まりました。基本的には、障がいのある方々の作品を紹介したいという気持ちがあり、障がいのない方の作品で会場が埋まってしまうことを懸念している部分もあります。そのバランスを調整しながら作品が展示できるのであれば、いただいたような御意見も検討していきたいです。

・会長:貴重な御意見ありがとうございました。特に今は多様性の時代でもございますので、そのような点も御配慮していただければと思います。事業開催にあたっての広報が難しいと思いますが、工夫を施して開催にあたっていただければと思います。

・文化会館等指定管理者:今回は、様々な方に御協力をいただき、作品を出していただいたこともあり、多くの方と直接的なつながりを持つことができました。そのため、次回開催時は、作品を集めやすいのではないかと思われます。多様性をテーマとして開催にむけて内容を考えていきたいと思います。

・会長:公民館というのは日本の独特な教育のシステムの中にあるもののようで、東南アジアでも日本の社会教育は研究されており、注目されていると聞いております。そのような中で、この度、文部科学省「優良公民館表彰」の優秀館を受賞されましたこと、誠におめでとうございます。

・文化会館等指定管理者:ありがとうございます。

・会長:他に質問はありますか。

・委員:(意見・質問なし)

・会長:無いようですので、「令和5年度公民館事業及び文化会館事業の経過報告について」と「令和6年度公民館事業計画(案)及び文化会館事業計画(案)について」は、以上で終了いたします。また、「令和6年度公民館事業計画(案)及び文化会館事業計画(案)について」は、他に御質問が無いようですので、承認とさせていただきます。(案)をとっていただければと思います。

・会長:続きまして、議題(3)「令和5年度図書館事業経過報告について」と議題(4)「令和6年度図書館事業計画(案)について」を続けて、図書館指定管理者より説明をお願いいたします。

・図書館指定管理者:(議題(3)令和5年度図書館事業経過報告について、及び議題(4)令和6年度図書館事業計画(案)について(図書館事業の運営方針等)について説明。)

・会長:図書館指定管理者の説明が終わりました。何か御意見や御質問はございますか。

・委員:プレゼンテーションの中では、利用者を増やす方策や利便性を高める方策としての活動を中心にお話しいただきました。事業の概要について、資料整備の内容が中心に資料には記載されていますが、綾瀬市立図書館がどれだけ本を買うかということは重要です。イメージが掴めなかったのでお聞きしますが、月に何冊ほど本を購入していらっしゃいますか。月単位でも年度単位の数でもよいですが、参考として教えていただきたいです。利用者満足度にも蔵書数などが影響している可能性も考えられると思います。

・事務局:昨年度は、DVDなどの視聴覚資料も含め、月々700点ほどです。

・会長:他に何かございますか。

・委員:来年度の事業について質問があります。内容が未定の部分もあるかと思いますが、ぬいぐるみを預かり、ぬいぐるみが図書館に泊まる様子を写真撮影するという内容で合っていますでしょうか。

・図書館指定管理者:はい。

・委員:事業開催にあたってのPRや、事業実施報告としての開催内容のPRについて何か予定されている方法はありますか。

・図書館指定管理者:詳細は今後決める予定でおります。従来、図書館で開催するイベントは、事前告知と予約受付という方法を取っておりますが、ぬいぐるみのイベントについては従来の方法を採用するかについては検討中であります。開催内容の広報の仕方や具体例を示しての開催周知の方法ついては、一般の方に理解をしてもらえるような方法を取りたいと思っております。実際に参加した人がこの事業についてどのように思うのかといった点も含めて、職員で詳細については検討中であります。

・委員:大変楽しそうな良い取り組みだと思いますので、期待しています。

・図書館指定管理者:ありがとうございます。

・会長:小さな子どもが主に対象ということになりますか。

・図書館指定管理者:そうです。

・会長:広報を工夫していただければと思います。

・図書館指定管理者:分かりました。ありがとうございます。

・会長:他に何かございますか。

・委員:「えいごひろば」の講師の先生は外国人の方ですか。

・図書館指定管理者:日本の方です。「えいごひろば」はすぐに定員が埋まってしまうので、毎回キャンセルを受けている状態です。多くの方になるべく参加してほしいと思いますが、リピーターの方も非常に多いのが現状であり、会場が学習室という場所に限定されていることなど様々な課題がありますが、現状では市民の方には大変好評なイベントであります。「えいごひろば」はキャンセル待ちをする方が多いです。

・委員:定員は何名ほどですか。

・図書館指定管理者:大体8組、多い時では10組ほどですので、8~10組ということで回答させていただきます。

・委員:対象は未就園児ですか。未就学児ですか。

・図書館指定管理者:通常3歳児までで、未就学児までとすることもあります。

・委員:開催時間が1時間だと飽きてしまうと思うのですが、1時間ずっと受けられていますか。

・図書館指定管理者:完全に拘束するような形ではなく出入りもできます。また、スタッフがサポートをして様子を見たりしています。例えば、夏場でしたら空間が暑かったりするだけでも小さなお子様は困ってしまうと思いますので、外に出て戻ったりなど臨機応変なことができるように対策をしています。

・委員:見学はできますか。

・図書館指定管理者:毎月月曜日に行っているので、御都合のよろしい時に御連絡いただければと思います。

・委員:ありがとうございます。

・会長:他に御意見ございませんか。

・委員:新規の登録者数推移については、利用者数とのつながりがありますか。

・図書館指定管理者:我々としてもカウンターで案内冊子などを常設しており、新規登録者数の増加に繋げたいところでございますが、さらに工夫を重ねていきたいと思います。

・委員:電子図書の数はいくつですか。

・図書館指定管理者:おおよそ17,400冊ほどです。

・委員:ありがとうございます。

・会長:他に御質問はございますか。

・委員:(意見・質問なし)

・会長:無いようでございますので、「令和5年度図書館事業の経過報告について」と「令和6年度図書館事業計画(案)について」は、以上で終了いたします。また、「令和6年度図書館事業計画(案)」については、他に御質問が無いようですので、承認とさせていただきます。(案)をとっていただければと思います。

 

・会長:続きまして、情報交換に移ります。非公開審議となる情報交換(5)を除きまして、情報交換(1)「図書館基本構想の策定状況と今後の予定について」から、(9)「その他」までを、続けて事務局から説明をお願いいたします。

・事務局:(情報交換(1)図書館基本構想の策定状況と今後の予定について説明。)

・事務局:(情報交換(2)公共施設再編事業について説明。)

・事務局:(情報交換(3)令和4年度の綾瀬市子ども読書活動推進状況について説明。)

・事務局:(情報交換(4)あやせ目久尻川歴史文化ゾーンの進捗状況について説明。)

・事務局:(情報交換(6)中学校部活動の地域移行について説明。)

・事務局:(情報交換(7)「あやせ家庭読書の日、ノーテレビ・ノーゲームデー運動~あやせゼロの日運動~」の名称の一部変更について説明。)

・事務局:(情報交換(8)令和6年度生涯学習推進審議会の予定について説明。)

・会長:情報交換につきまして、御意見や御質問などございますか。

・委員:(意見・質問なし)

・会長:特にないようですので、非公開の審議事項でございます情報交換(5)に移らせていただきます。

・事務局:(情報交換(5)第3期綾瀬市文化会館等指定管理者募集について説明。)

※情報交換(5)は第3期綾瀬市文化会館等指定管理者募集については、非公開審議のため、会議録は非公開となります。

・副会長:(閉会挨拶)

 

以 上

この記事に関するお問い合わせ先

綾瀬市役所 市民環境部 生涯学習課 生涯学習担当(生涯学習)
電話番号:0467-70-5658
ファクス番号:0467-70-5703

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