令和4年度観光アドバイザー事業
観光により地域経済を活性化させるために、本市の特色を生かした観光の創出や観光による市内消費拡大へ向け、観光に関する専門的な知見を持つ旅行会社等のアドバイザーから提案や助言を受ける事業です。本市の特色を生かした観光の創出や市内消費拡大へ向けた提案や助言をいただくことで、旅行会社の専門的知見を取り入れ、既存事業のブラッシュアップとともに新たな観光事業を創出することを目的としています。
令和4年度は、次の日程で4回の派遣を行いました。
日程
- 6月22日 「菜速 あやせコーン」堪能祭視察
- 10月29日 光・食・文化の祭典~Ayase Base side Festival~視察
- 1月24日 綾瀬ロケーションサービスシンポジウム視察
- 2月19日 びゅ~っとあやせ視察
(注意) 本事業は、神奈川県川崎競馬組合の競馬事業収益金を活用して実施しました。
「菜速 あやせコーン」堪能祭に対する見解
販売会は平日にも関わらず早朝から多くの人が整理券を求めて並ばれており、販売開始前に予定数の60に達していた。待機列も一定の間隔をあけて並ぶように案内があり、感染対策に対する工夫も見られた。
販売会での購入もスタンプラリーの対象であったが、事前にスタンプを押した台紙をセットしておくことで、混乱もなく進行されていた。
店舗もまわって、トウモロコシを使用した料理を食したが、やはりそのまま食べるのが素材の良さを最も引き出すのではと感じた。参加店舗もそれほど多く仕入れていなそうなので、過去に実施していた「もぎとり体験」とセットにした販売でプロモーションをかけるのはどうであろう。
また、昨年も提案したが今一度「ふるさと納税」の返礼品として検討する価値もあるのではないか。
光・食・文化の祭典~Ayase Base side Festival~に対する見解
快晴の中実施されたABFには、朝から多数の方が会場に訪れていた。
約7割弱が綾瀬市民であり、広報あやせ等の紙媒体を中心とした告知はできている。厚木基地など他にない魅力的なコンテンツがあることから、まずは近隣の海老名市、大和市、座間市に対象を広げ、綾瀬市民と他市の構成比を5:5くらいに持っていき、SNSなどを通じて広げていけば注目を受けることになると思われる。
また他市からも注目されるためには多少コストをかけてでも集客力のあるタレントを呼ぶなども検討していく必要があるのではないか。
最後に当日のプログラムは、やはり費用をかけてでも印刷物として渡した方が良いと感じた。
綾瀬ロケーションサービスシンポジウムに対する見解
今回は市役所内の会議室の会場で、参加者も商工会関連の方などビジネス的な要素が強かった。ただ、昨年同様興味を持つような話題であり、休日の工場利用などは魅力的であり、今回のシンポジウムの第2部と同様の内容だけを90分程度で行うのもよいと感じた。ただ、過去に実施されていた「ロケ地巡りツアー」を午前中実施し、午後にシンポジウムという流れが幅広い層を取り込めるのではないかと感じた。(シンポジウム内に映像を流すとより、イメージがわく)
びゅ~っとあやせに対する見解
今回は第10回記念イベントが開始日にあり、強風にも関わらず多くの参加者が集まっていた。実際に参加ガイドマップを見ながら回ってみたが、綾瀬市民でなければ分からない施設が多く、これに関しては市民向けと言わざるを得ない。回っていた方たちは、参加ガイドマップだけで位置を把握していた様子で、市民対象ということであればイベントとしては面白い。
改善点があるとすれば、デジタルスタンプなどを利用する形で紙は不要ではないかと思う。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2023年03月31日