あやせ都市マスタープラン(令和3年3月改定)

 多様化する社会環境の中で、真にゆとりと豊かさを実感できる居住の場として、個性的で快適な都市づくりを進めるためには、都市の将来像と都市整備の目標を明確化し、諸施策を総合的・体系的に展開していくことが必要です。
 また、行政内部の運営指針にとどめることなく、市民にわかりやすいものとして提示し、市民の理解と参加のもとにまちづくりを進めていくことが重要です。
 これらの認識を持ちながら今後のまちづくりを進めるためには、その基本となる方針の確立が不可欠であることから、平成13年にあやせ都市マスタープランを策定し、平成22年に改定を行いつつ、都市マスタープランに基づく計画的な都市づくりを進めてきました。
 近年、都市計画に関連する法令改正、人口減少、少子高齢化の進行や経済の不透明感、地球温暖化がもたらす異常気象、自然災害等、全国規模で社会情勢等が変化しています。
 本市においては、にぎわいと交流の拠点となる中心核形成に向けた深谷中央特定土地区画整理事業が完了したほか、市の新たな玄関口となる綾瀬スマートインターチェンジの開通等、都市づくりを取り巻く環境も変化しています。
 そこで、これらの変化に弾力的に対応し、実効性のある計画とするため、都市マスタープランを改定しました。