住宅用火災警報器はどこにつけるの?
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住宅用火災警報器とは

住宅用火災警報器(煙式)
住宅用火災警報器は、火災により発生する煙を感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれる機器です。
通常は、感知部と警報部が一つの機器の内部に包含されていますので、機器本体を天井や壁に設置するだけで、機能を発揮します。
消防法令では、日本の住宅環境を踏まえて適切に機能が発揮されるよう、住宅用火災警報器の技術上の規格が定められていますので、火災の発生を感知して警報を発するための基本的な性能(煙の感知性能や警報音の大きさなど)はどの製品もほぼ同じと考えていただいて結構です。
なお、最近では、無線で連動するタイプのものなど附属的な機能を持った住宅用火災警報器も販売されています。
設置対象となる住宅
- 戸建住宅
- 併用住宅(住宅部分に限ります)
- 共同住宅(共用部分を除きます)
住宅用火災警報器の設置場所

住宅用火災警報器設置場所
- 寝室
普段、みなさんの寝る部屋に設置します。 - 階段
寝室のある階の階段の上部に設置します。 - その他
3階建て以上の場合や寝室以外の部屋が多い住宅では、これ以外にも必要な場合があります。詳細については消防本部予防課までおたずねください。 - 設置しなくてもよい場所
スプリンクラー設備や自動火災報知設備などが有効に設置されている部分は設置しないことができます。
台所への設置は義務化されていませんが台所への設置(熱式)を推奨しています。
住宅用火災警報器設置場所の説明とイラストが描かれた画像 拡大画像 (JPEG: 183.8KB)
設置例

設置例(平屋建ての場合)

設置例(2階建ての場合)
平屋建ての場合の住宅用火災警報器の設置例 拡大画像 (PNG: 4.2KB)
2階建ての場合の平屋建ての場合の住宅用火災警報器の設置例 拡大画像 (PNG: 15.5KB)

設置例(3階建ての場合)

設置例(居室が5以上ある場合)
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更新日:2023年08月08日