令和4年度決算の概要

更新日:2023年09月01日

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一般会計の概要

歳入歳出決算額を前年度と比較すると、歳入は353億8千万円11億5千万円の減、歳出は336億1千万円2億6千万円の増となりました。

実質収支は16億9千万円で、新型コロナウイルスワクチン接種事業等に伴う多額の国庫返還金等を含んでいた3年度決算と比べると14億3千万円の減となり、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い実施した大型事業等の影響が落ち着きつつあります。

歳出では、3年度に子ども一人10万円を給付した、国による子育て世帯に対する臨時特別支援給付金給付事業の完了や、財政調整基金及び公共施設等総合管理基金への積立金が減少した一方、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る国庫返還金や、早川中央土地区画整理事業に係る負担金等の増、市独自の子育て世帯物価高騰対策臨時給付金給付事業の実施などにより増となっています。

4年度は、災害対応や学習環境の向上のため、公共施設におけるWi-Fi環境の整備や中学校体育館の空調設置に向けた設計などを実施するとともに、本市の魅力向上や交流人口の増加に向け、光綾公園の再整備を進めつつ、「あやせ大納涼祭」や「光・食・文化の祭典~Ayase Base side Festival~」といったイベントをリニューアルし再開しました。さらに、公共施設の再編について蓼川地区における複合施設の設計や、もみの木園の建替えに係る設計に着手し計画的に事業を進めました。

また、世界情勢の変化による物価高騰への市独自の取組みとして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、低所得の子育て世帯を含む子育て世帯全体や住民税均等割のみ課税世帯、中小企業、農畜産業者、公共交通機関、保育所等、学校給食費に対し、給付金や補助金を支出し市民生活や企業活動の負担軽減を図りました。

一般会計の詳細

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特別会計の概要

特別会計全体の前年度比は、歳入が2千万円の増、歳出が9千万円の増となっています。

国民健康保険事業では、被保険者数の減少により保険給付費が減となったほか、介護保険事業では、要介護認定者の増加等による保険給付費の増、後期高齢者医療事業では被保険者数の増加により広域連合負担金が増となっています。

特別会計の詳細

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公共下水道事業会計の概要

公共下水道事業会計では、下水道使用料や一般会計からの補助金などの収益的収入は29億1千万円、維持管理費や減価償却費などの収益的支出は23億4千万円となっています。

また、建設改良事業に充てる企業債や国庫補助金などの資本的収入は11億4千万円、建設改良に係る工事費や企業債に係る元金償還金などの資本的支出は20億8千万円となっています。

公営企業の詳細

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