令和5年度決算の概要
一般会計の概要
5年度は、『綾瀬市総合計画2030』の3年目の年として、3つの基本方針『育てる・稼ぐ・支える』に基づき、15の戦略プロジェクトを中心に「活力と魅力に満ちた綾瀬」の実現に向けた当初予算の編成に加え、8回にわたる補正予算を通じて、エネルギー価格・物価高騰の影響を受ける市民や市内事業者に対する支援策を実施しました。
歳入歳出決算額を前年度と比較すると、歳入は334億3千万円で19億5千万円の減、歳出は322億3千万円で13億8千万円の減となりました。どちらも主な要因としては新型コロナウイルスワクチン接種事業に伴うもので、歳入では国庫支出金の減、歳出では接種件数減に伴う委託料の減になっています。
実質収支は10億5千万円で、4年度決算と比べると6億4千万円の減となりました。
一般会計の詳細
特別会計の概要
特別会計全体の前年度比は、歳入が2億6千万円の増、歳出が2億円の増となっています。
国民健康保険事業では、被保険者数の減少により保険給付費が減となったほか、介護保険事業では、要介護認定者の増加等による保険給付費の増、後期高齢者医療事業では被保険者数の増加により広域連合が行う医療給付等に充当するための負担金が増となっています。
特別会計の詳細
公共下水道事業会計の概要
公共下水道事業会計では、下水道使用料や一般会計からの補助金などの収益的収入は26億8千万円、維持管理費や減価償却費などの収益的支出は22億4千万円となっています。
また、建設改良事業に充てる企業債や国庫補助金などの資本的収入は17億9千万円、建設改良に係る工事費や企業債に係る元金償還金などの資本的支出は31億5千万円となっています。
公営企業の詳細
関連ファイル
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更新日:2024年09月02日