介護保険Q&A(制度全般)
質問1 介護保険は強制加入か?
はい。40歳以上の皆さんに保険料を負担していただき、介護を必要とする方を社会全体で支えていく制度です。
質問2 被保険者証は、いつもらえるのか?
第1号被保険者の方には、65歳の誕生日の属する月の上旬にお手元に届くように郵送いたします。
また、40歳から64歳までの第2号被保険者の方には、要支援・要介護認定をした場合に発行いたします。
質問3 交通事故でねたきりになった場合は、介護保険の対象になるのか?
65歳以上の方:原因の如何を問わず対象になります。
40歳から64歳までの方:給付対象となるのは初老期認知症や脳血管障害などの16種類の特定疾病に限られます。交通事故が原因の場合は障害者手帳の交付を申請して、障害福祉サービスから提供を受けることになります。
質問4 保険料を払ったら権利として当然介護給付が受けられると思うが?
介護給付を受けるには、まず要支援・要介護認定を受ける必要があります。認定を受けた介護度に応じた給付を受けることになります。
質問5 介護保険の財源はどうなっているのか?
保険給付の財源は、公費50パーセントと保険料50パーセントで運営していきます。
公費の内訳は、居宅給付が国25パーセント、県12.5パーセント、市12.5パーセント、施設等給付費が国20パーセント、県17.5パーセント、市12.5パーセントです。
保険料の内訳は、第1号被保険者(65歳以上)が23パーセント、第2号被保険者(40歳から64歳まで)が27パーセントです。(ただし、財政調整交付金の交付割合によって、国及び第1号被保険者の負担割合が変わります。)
質問6 家族介護に保険給付はあるのか?
家族だけで介護している場合は、在宅サービスとしての保険給付はありません。
住宅改修費の支給(1戸上限額20万円)や福祉用具購入費の支給(上限額10万円)、福祉用具のレンタルは受けられます。この場合も1割から3割が自己負担となります。
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更新日:2023年02月01日